張りあいたくないのに……(涙) 水面下の格付けバトルから、今すぐ抜け出そう!

200人の働く女子にアンケートをとったところ、職場の同僚や同期の女子とのコミュニケーションに悩む人が3割近くも!「同年代だし、上手く付き合えるはず」なんて思っていると、ちょっとしたすれ違いからライバル認定されてしまうのだそう。そうなる前に、『無害女子』アピールをしておくべし!! 第2回目のコラムは『オフィスで使える「女子コミュ」技 ~VS.同僚・同期~』編 人材活性プロデューサーの大谷由里子さんが教えてくれた、仕事場女子と上手く付き合う方法、教えます!

「旬ネタ」と「お礼」で印象120%UP! 仲良くしたいと思われる「女子コミュ力」UP術

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同じ仕事、同じ性別、同じくらいの年齢……。自分と似ている相手だからこそ、小さな違いが目立ってしまうのが「女性同期・同僚」との宿命。 『仕事でも、ライフイベントでも何かと比較対象になりがちな存在だからこそ、何気ない雑談や気遣いがコミュニケーションの潤滑油に。それを覚えておけば、お付き合いはぐっと楽になるはず。』

【実践アイデア 1】 流行モノやオトクネタで楽しめ

同年代だからこそ、結婚や出産といったライフイベントにまつわるテーマは地雷を踏みかねません。そういった話題の取り扱いには要注意。雑談するなら、恋愛や結婚ネタよりも、話題のレストランやファッション、ドラマ、オトクな情報など、お互いに楽しめる情報をシェアするほうがベター。

【実践アイデア 2】 ちょっとした差し入れをする

相手の印象はささいな心がけで変わるもの。体調不良や育児などで同僚に仕事をカバーしてもらったら、ちょっとした差し入れを。その時「忙しいのにごめんね、ありがとう」と声をかけるのも忘れずに。差し入れをするだけでなく、自分がサポートできる時は声をかけるなど、具体的な行動で示すとさらに効果的。 「波風立てない雑談」&「恩義返し」が同世代の仕事仲間との付き合いを円滑にしてくれるんですね。確かにこんな女子同僚・同期とは、仲良くしたいかも! 明日は「VS.女性クライアント」編。苦手なタイプのビジネス相手女性とも、上手にやっていけるコミュニケーション術を伝授します。お楽しみに!

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MORE2015年5月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/国分美由紀 池田香織(verb ) イラスト/菜々子