『ボヴァリー夫人とパン屋』

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©2014 Albertine Productions Cine @ Gaumont Cinefrance 1888 France 2Cinema British Film Institute

大人の女性だからこそ描ける愛がある。『ドライ・クリーニング』では平凡な夫婦と美青年の危うい関係を、『美しい絵の崩壊』では親子ほど年の離れた男女の禁断の恋を描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督が次に選んだ題材は、フランスの傑作文学『ボヴァリー夫人』。パン屋を営む文学好きのマルタンが隣に越してきたボヴァリー夫婦の妻を小説のヒロインと重ねることで起こる官能と悲劇。● 7 月上旬〜シネスイッチ銀座ほか

『ラブ&ピース』

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©「ラブ&ピース」製作委員会

予想だにしないストーリーで観客をあっと言わせ続ける園子温監督の最新作。うだつが上がらない軟弱サラリーマンの鈴木良一(長谷川博己)は、同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せつつもまともに話しかけられずにいたが、ある日カメと運命的に出合ったことで人生が大きく変わっていく。カメ、おもちゃ、怪獣!? 奇想天外な展開に驚き、そしてその背景にあるとてつもない純愛に感動! ●TOHOシネマズ新宿ほかにて上映中

--------------------- MORE2015年8月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 文/新谷里映 ---------------------