気がつかれたくないのに、バレやすい“ニオイ”悩みをずばっと解決!

じりじりと照りつける太陽、ムシムシじめじめする湿気……今年も過酷なニッポンの夏がやってきた!! 夏一番気になるカラダ悩みといえば、“ニオイ”ですよね。そこで、真夏のニオイを解決する極意を、全5回でパーツ別に詳しくお届け。さあ、これを読んで今すぐイヤなニオイを退治!

乙女の印象を打ち砕く『わき』のニオイは、汗から断つべし!

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ニオイの元凶とされがちな汗も常在菌も、実は単体だとほぼ無臭! 「カラダのニオイは、肌の常在菌が汗や皮脂を分解することで発生します。特にわきは強いニオイの原因となるアポクリン腺が多いうえ、ムダ毛や衣類でムレやすいため菌が増殖しやすい=ニオいやすい場所。しかも、皮脂分泌が盛んなモア世代は皮脂の酸化臭も混在しやすいのです。ただし、わきがを疑う人の99%は、汗をふかずに放置したことによる勘違い。制汗剤を使ったり、こまめにふき取る習慣を」(『渋谷スキンケアクリニック』院長・吉田貴子先生)

夏の『わき』ニオイを退治する3つの極意!

【極意1】汗をかいたらこまめにふくべし!
汗を放置することで、ニオイが発生すると心得るべし。ワキ汗をかいたら、すかさず対処!! これが夏、いちばん大事です。

【極意2】制汗剤で汗を抑えること
汗を元から断つことによって、ニオイとおさらば! 殺菌効果があるアイテムもおすすめ。

【極意3】ムダ毛の処理はしっかりと!
ムレ防止のために、ワキ毛はちゃんと処理すべき。速乾インナーやワキ汗パッドを使うのも手。

【セルフケアPOINT】たっぷりの泡をのせなでるように洗う

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一日の終わりに汗や皮脂をしっかり洗い流して。「ただし、わきの皮膚は薄いので、ゴシゴシ洗うと皮膚が硬くなり、かぶれや色素沈着などの原因に。泡を使い手でなでるように洗えばOK」(吉田先生)

【セルフケアPOINT】汗はぬれたシートでふき取るのが鉄則

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汗を放置すると菌の増殖だけでなく、皮膚炎につながることも。「ウエットタイプのシートなら皮脂や汗の成分までふき取れます。制汗剤を使う前にも汗をふくことでかぶれ予防に」(吉田先生)

夏のボディトラブルとさよならして、オンナを上げて!

MORE2015年8月号では、夏の悩みSOS企画「カラダMORE」を掲載中。ニオイからむくみ、冷えや乾燥まで、様々な悩みを解決するテク&おすすめアイテムを紹介しています。この記事といっしょに、ぜひチェックしてください!

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MORE2015年8月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/国分美由紀 イラスト/白ふくろう舎 こさかいずみ監修/吉田貴子(『渋谷スキンケアクリニック』院長) 西谷裕子(『フットブルー』オーナー) 田村マナ(美髪アドバーザー&毛髪診断士&スカルプケアリスト) 得田由美子(『ピュビケアサロン白金台』オーナー)