多部未華子、今月は『君の膵臓をたべたい』を読了!

多部未華子、今月は『君の膵臓をたべたい』を読了!_1
多部未華子、今月は『君の膵臓をたべたい』を読了!_2

たべ・みかこ●女優。1989年生まれ、東京都出身。恋ベタ女子を演じる主演映画『ピース オブ ケイク』が9 / 5 公開。12月には長塚圭史の新作舞台に出演予定

話題の号泣本“キミスイ”。 爽やかな感動がありました!

小説の中でも、青春ものはかなり好きなジャンルです。登場人物たちの言動を微笑ましく読みつつ、「10代のあの頃に戻ってみたい!」なんて感じてしまいます。今回の作品も王道の青春物語。主人公の「僕」とクラスメイトの女子・桜良(さくら)の会話のやりとりがまぶしかったです。

でも、実は桜良には持病があり余命わずか。彼女は病気を隠していたものの、「僕」だけが秘密を知ってしまい……。人と交わらず自己完結型の「僕」と、クラスの人気者である桜良という正反対のふたりが友達に。私は、桜良が「僕」に伝えた、“生きる意味”のくだりで激しく共感しました。「僕」にとって桜良との出会いは、人生が変わるものだったと思います。そしてふたりの関係は偶然だけではなく、お互いが選び、深まった関係なのだ、とも。

泣ける本としても話題のこの作品。私は号泣というより、爽やかに感動しました。もともと涙もろいほうで、最近も親友の結婚式で、泣いてしまったんです。新郎さんのご家族がうれしそうに「今日の◯◯(親友)、かわいいでしょ?」と言うのを聞いて、これが家族になるってことなんだと、うるっと……。この作品を読んで、泣くこと自体にも興味がわき、“涙活”が気になる今日この頃です!

『君の膵臓をたべたい』住野よる

多部未華子、今月は『君の膵臓をたべたい』を読了!_3
高校生の「僕」が拾った一冊の文庫本。それはクラスメイトの桜さくら良が書いた日記帳だった。余命わずかな彼女の秘密を知った「僕」と桜良との関係を描いた、涙を呼ぶ青春小説。(双葉社 ¥1400)
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MORE2015年10月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック!
取材・文/石井絵里
撮影/露木聡子
ヘア&メイク/赤松絵利(esper.)
スタイリスト/轟木節子
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