「自分は自分を変えられる!」 と信じられた名言とは?【はあちゅうのお仕事名言博物館】

会社員&フリーランスとして働いてきた作家が、自身の経験した〝仕事にまつわる名言〞を紹介します。
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先日とある番組で「恋愛コラムなども書いているはあちゅうさん。ご自身はモテるんですか?」と聞かれました。私はモテます。ただし、その比較対象はほかのモテる女の子ではなく、昔の自分です。自分の人生の中で今がいちばんモテるだけで、ほかにモテる子はいくらでもいると思う。でも私は私の人生しか生きられないからそれでいいんだと納得するようにしています。

昔は素敵な女子を研究し、自分を変えようとしていた

昔は男女ペアの日直当番がいやすぎて学校を仮病で休むくらい、男の子としゃべるのが苦手でした。そんな自分がいやだったから、素敵な女の子たちの研究をして「こんなふうに考えよう」、「これを真似しよう」と自分を変えることに人生の半分以上を費やしました。生きている以上、今も発展途上ですが、自分史上最高を更新し続けるしか人生をよくする方法はないんだと思います。これは仕事だって日常だって同じこと。私が自分を変えられたのは、自己啓発作家のアンソニー・ロビンズさんという人のおかげです。大学時代に氏の存在を知った私は、アメリカで開催されたセミナーに日本から参加しました。その時、彼が言っていたのが「感情は体の動きによってつくられる」という言葉。これを今月の“お仕事名言”にさせていただきます。

「自分は自分を変えられる」 と信じられた言葉

主張はシンプルで、怒ると体がこわばり、眉間にシワが寄る。一方、笑うと体がほぐれ、口が開く……この感情にひもづいた体の習性を利用すれば、感情をコントロールできるというものでした。怒った時も無理に「笑おう」と思えば笑顔はつくれる。体はそうやってコントロールできるのだから、それと連動している感情だってコントロールできるはず。この考え方がストンと腹落ちし「自分って変えられるんだ」と思えるようになりました。それまでは「自分が嫌い」と言いながらも、どこかで「こんなふうに生まれたんだからしかたない」と開き直っていまし
た。そうすれば短気なことや人見知りなことに向きあわずにすんだ。でもこの言葉を知って以降は、自分の感情は自己責任だと思えるようになりました。今は、怒っている時でも「怒っている」という感情と、目の前で起きている事態を切り分けて考えるようにしています。怒っているという感情は自分のもの。そして、自分がコントロールできるのは自分のことだけ。

 仕事のシーンで自分の性格や感情が足を引っぱってしまうことは多々あると思います。そういう時は、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
●はあちゅう
作家・コラムニスト。本誌の前連載をまとめた『恋愛名言博物館』がデジタル版として発売中。公式ツ
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