疲れやすい、転びやすいのは骨盤のゆがみがの画像_1

多くのモアガールが気になっている骨盤の「ゆがみ」。その影響は骨盤だけにとどまらず、転倒や内臓疾患、尿もれまで! そこで今回は、骨盤にまつわる驚きの事実と、骨盤チェックリストをご紹介します。 【教えてくれたのは……中村格子先生】 整形外科医・医学博士、スポーツドクター。『Dr.KAKUKO スポーツクリニック』院長

【ホントにあった骨盤の怖い話】日本人の9割以上は左右どちらかに骨盤が傾いている

ほとんどの人は骨盤が傾いているのだそう。「そもそも、利き腕と利き足には重心がかかりやすいので、骨盤に左右差が生まれるのは当然です。姿勢や立ち方、座り方のクセ、運動不足などもゆがみの原因につながります。それらのゆがみを補おうとする代償反応として、肩こりや腰痛が起きる場合もあります」(中村先生)●出典/骨盤ブランド「ラボネッツ」2015年調べ(1952名回答集計)

【ホントにあった骨盤の怖い話】痛みを伴う骨盤のゆがみは重大な疾病の可能性あり

「ゆがみは日常生活の姿勢からくる位置のずれで、個性のひとつとも言えますが、将来的な疾病につながる可能性があるならケアが必要です。見分けるポイントのひとつは、痛みがあるかどうか。その痛みを放置すると腰痛、首・肩こり、変形性股関節症などにつながり、悪化すると逆流性食道炎などの内臓疾患に影響する可能性も」(中村先生)

【ホントにあった骨盤の怖い話】骨盤が不安定なままだと、尿もれにつながる

骨盤がゆがんで不安定なままでいると、骨盤を支える筋肉のひとつである骨盤底筋群がゆるみ、尿もれなどの原因に。「尿もれは40代以降に多いトラブルなので、本来ならモア世代にはありえないこと。20代で自覚症状のある人は全身の筋力不足が考えられます。そんな状況では、加齢による不調やトラブルが前倒しになる可能性大」(中村先生)

【ホントにあった骨盤の怖い話】骨盤がゆがんでいると内臓脂肪がたまりやすくなる

腸などの内臓や子宮・卵巣といった生殖器を保護する役割を持つ骨盤がゆがめば、内臓にもよくない影響が表れてしまう。「骨盤がゆがむと、腹筋などの正しい姿勢を支える筋肉の働きが弱くなり、内臓の位置がずれて機能低下につながります。そうすると、働きの悪くなったところに内臓脂肪がつきやすくなってしまうのです」(中村先生)

【ホントにあった骨盤の怖い話疲れやすい、転びやすいのは骨盤のゆがみが原因

「骨盤がゆがむと姿勢が崩れてしまうので、重心も安定しづらくなり、バランスを崩して転びやすくなってしまいます。また、ゆがみによって骨盤まわりの筋力が弱ってしまうと無意識に姿勢を保とうとよけいな力を使うため、疲れやすくなったり、筋肉のこりやこわばりも悪化し、さらに姿勢が悪くなるというスパイラルに陥ることに」(中村先生)

あなたは大丈夫? 骨盤チェックリスト!

下のリストにひとつでも〇がついたら、骨盤がゆがんでいるかも……!

靴のかかとの減りが左右で違う
歩くうちにスカートのウエストが回る
腰痛や肩こりがある
いつも同じほうの手や肩でバッグを持つ
仰向けに寝ると、腰の下にこぶしが入るくらいのすき間ができる
太りやすくなってきた
あまり歩いたり運動したりしない
最近、転びやすいと感じる
骨盤の位置がわからない
目をつぶって片方の足で立つと10秒以上立っていられない

太りやすい、冷えやすい、疲れやすい……女子の不調、どうにかしたい! 今すぐリセット!! 骨盤&むくみ

MORE2018年5月号では、みんなが悩む「むくみ」&「ゆがみ」についての特集が! 正しい知識やケア方法、おすすめアイテムまで、今すぐ知りたい情報をたっぷりお届け。ぜひチェックして!

電子版も発売中! ご購入はこちらから>>
MORE2018年5月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック!  取材・原文/国分美由紀 イラスト/西村オコ