長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生が共演! 熱すぎる男たちの映画『空飛ぶタイヤ』

原作は、『半沢直樹』や『陸王』などこれまでにも数多く映像化され、ヒットを記録してきた池井戸潤の小説。物語の始まりは、ある日起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長の赤松(長瀬智也)は、車両の重大な欠陥に気づき製造元であるホープ自動車の沢田(ディーン・フジオカ)に再調査を要求。同じ頃、ホープ銀行の井崎(高橋一生)は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自の調査を開始します。

果たして赤松は自分の会社と従業員を守るために、大企業とどんな戦いを繰り広げるのか。余計な説明を省いて次々と出来事を積み重ねていくスピード感、重層的に絡む人間ドラマ、そして池井戸作品おなじみの逆転劇は必見です。さらに注目は長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生という今最も脂ののった大人のイケメンたちの共演。特に、少年の心を持ち続けるやんちゃなお兄ちゃん的イメージが強かった長瀬が、責任とプレッシャーの狭間で苦悩する中年男を演じているのが新鮮。

クールでありながら内面は誰よりも熱い沢田を大人の佇まいで演じたディーン・フジオカ、冷静沈着な銀行マンの井崎を演じた高橋一生もハマり役です。中小企業VS大企業という単純な構図ではなく、巨大な組織に属する人間の葛藤が描かれているのもおもしろさ。置かれている立場や状況は違っても、信念に従って正義を貫こうとする男たちの仕事ぶりは、働く女性たちにも勇気を与えてくれるはず。
 
(文/松山梢)

●公開中

©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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