"今知りたいこと"が分かる「読むスキンケア」。美容コーディネーターの弓気田みずほさんがお悩みや疑問に答えます

あのモヤモヤしていたモア世代のスキンケア悩みに弓気田みずほさんがズバッと一挙にお答えします!
乾燥や花粉による肌荒れはどうすべき? オの画像_1

オフィスの乾燥、花粉やほこりで肌荒れ……肌が赤くなったり、かゆくなったりして踏んだり蹴ったりです。

肌のディフェンスケアコスメが進化してます。
季節の変わり目は急激な温度変化で肌のバリア機能が低下しがち。そこに追い打ちをかけるかのようにやってくる花粉やハウスダスト、ほこりが肌のかゆみや赤みといったトラブルを引き起こします。でも大丈夫。これらの外的刺激から肌を守ってくれる機能を持ったスキンケアアイテムが増えているので、ぜひ取り入れてみて! 広い範囲で防御したい時に便利なミストタイプから、ピンポイントで使えるスティックやチューブタイプなどが揃っています。花粉や新シーズンが始まるこれからに備えて準備しておくのをおすすめします。(弓気田さん)
乾燥や花粉による肌荒れはどうすべき? オの画像_2
(右)空気中の汚れや紫外線から肌を守ってケアしてくれる日中用保護クリーム。d プログラム アレルバリア クリーム35g¥3000/資生堂インターナショナル (左)花粉やウイルス、PM2.5などが肌や髪に付着するのを抑制。スプレータイプで、お出かけ前にひと噴きするだけ。イハダ アレルスクリーン EX 50g¥900/資生堂薬品

オーガニックコスメって肌に優しいの? 肌に優しいと言われると惹かれるけど、よくわかりません。

オーガニックコスメが合う人も合わない人もいます!
一概に、「オーガニックコスメのほうが、一般的な化粧品より肌に優しい」ということではありません。オーガニックコスメは、植物が生きるために培ってきたパワーが凝縮されているので、スキンケア効果はもちろん、ヒーリング効果のある香りや環境に負担の少ないエシカル的な側面も魅力。一方、一般的な化粧品は製品ごとにコンセプトを持って開発されているので、より肌悩みに特化した選び方や肌を改善したい目的にそったスキンケアができます。どちらにせよ、肌に合うかどうか、好きな使用感かどうかは個人差や製品によって異なります。オーガニックかどうかということではなく、自分の肌にとって満足なスキンケアができることが“肌に優しい”ことだと心得て。(弓気田さん)
企画監修/弓気田みずほ 文/海渡理恵 撮影/藤澤由加