【はあちゅうさんインタビュー】「妊活をスタートさせて初めて知った妊娠の難しさ」

コンドームなしでセックスすれば妊娠できると思っていました

約半年の妊活期間を乗り越え、妊娠したことを発表。自らの経験を振り返りながら語るリアルなメッセージ。
【はあちゅうさんインタビュー】「妊活をスタートさせて初めて知った妊娠の難しさ」_1

妊活をスタートさせて初めて知った妊娠の難しさ


現在、妊娠6カ月。約半年の妊活期間を乗り越え「秋に男児を出産予定です」と発表したはあちゅうさん。

「妊活をスタートさせたのは昨年の8月なのですが、本気で妊娠を考え始めたのは2017年。周りに妊娠・出産を経験する友達が増えたのもひとつの理由ですが、いつか小説を出したいという目標を達成できたのも大きなきっかけ。追い続けてきた夢が叶ったその時“子どもが欲しい!”と強く願うようになったんです」

過去には「過度なダイエットで生理が来なくなってしまい婦人科に6年間通った」経験も。その後も生理不順が続き「婦人科系が弱い自覚があっただけに、以前から妊娠に関しては少し焦りは感じていた」そう。

「昔から“子どもが欲しい”気持ちはとても強くて。焦りを感じていたものの、専業主婦をしながらふたりの子どもを産んだ母のもとで育ち、“自分もお母さんになるのが当たり前だ”と思って生きていたんです」

しかし、妊活をスタートさせてからはそれが簡単ではないことを実感。

「それこそ“コンドームなしでセックスすれば妊娠できる”と思っていたのですが、全然できない。そこで初めて健康なカップルでも自然妊娠する確率が半数以下であることを知ったり……。まず、痛感したのが自分の知識の乏しさでした。私はタイミング法からトライしたのですが、そこで驚いたのが卵子の寿命が6〜24時間と短いこと。そのピンポイントな数時間を狙い受精させなければいけない。これが想像以上に大変で。特に私の場合は排卵日が落ち着かず、エコーで診てもらわないと排卵日がわからない。その前後は何度も病院に通うことに。さらに、排卵日が来たら来たで、これまたピンポイントにセックスしなければいけない。仕事の予定も立てづらく、こんなにも生活が左右されるとは思ってもみなかった。夫婦の営みが義務になってしまい、“いったい、何をしているんだろう”と虚無感に襲われたこともあれば、生理が来るたびにガックリ肩を落としたことも。頑張りどころがわからない、ゴールが見えない、それがいちばんつらかったですね」

今からできることをしておいて損はない!

そんな経験を経て今思うのは「時間がかかるかもしれないことを予測しておけばよかった」ということ。

「だからこそ、妊娠を望んでいる人は今できることをしておいたほうがいいと思うんです。たとえば、風疹の検査。抗体がないと妊活を2カ月間中断しなければいけないので。焦っている身にはこの2カ月間がとても大きい! 婦人科に通い自分の体を知ることも大事なこと。妊活を始めてから婦人科系の病気に気づく人も私の周りでは多く。私自身、妊娠に影響はなかったものの小さな筋腫が見つかりました。治療に時間がかかることもあるので、早くから婦人科に通う習慣をつけておくのがベスト。また、婦人科にはたくさんの情報も。私も妊活専門の雑誌があることを待合室で初めて知ったんですよ」

妊活は心に負担がかかることも。そこで、彼女が心がけていたのが「ポジティブな情報に触れること」。

「エッセイからブログまで、いろんな人の体験談を読んだのですが。多かったのがだんなへの恨み節(笑)。それを読むことで私も“そういえばウチも……”と、今まで気づかなかっただんなの無神経さに気づいてしまったりして。そこで、これはよくないなと。妊娠や出産が楽しみになる情報に目を向けるようになりました。そんなエッセイを今から楽しみながら読むのもオススメです。知識を得ることができるし、少しでも触れておくと、その立場になった時に気持ちが全然違うと思います」

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【はあちゅうさんインタビュー】「妊活をスタートさせて初めて知った妊娠の難しさ」_2
作家・エッセイスト。MOREの人気連載をまとめた単行本『普通っぽいのになぜか心に響いて離れない 恋と仕事51の名言』(集英社 ¥1200)、2018年7月に事実婚を発表した、AV男優のしみけんさんとの夫婦生活を描いたエッセイマンガ『旦那観察日記〜AV男優との新婚生活〜』(スクウェア・エニックス ¥1000)など著書多数

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