2020年上半期★最新Kエンタメを語りつくし【第2回】BTS、BLACKPINK、(G)I-DLE……。今こそ、K-POP沼にハマりどき!

2020年上半期★最新Kエンタメを語りつくし【第2回】BTS、BLACKPINK、(G)I-DLE……。今こそ、K-POP沼にハマりどき! _1
今年1月に開催された第62回グラミー賞授賞式にて、 BTSがリル・ナズ・Xとコラボステージを披露。
Photo:Getty Images
2020年上半期を振り返り、音楽、ドラマ、映画、文学など、各分野で質の高い作品を生み出し続ける、Kカルチャーの「今」に迫る連載企画の第2回目(第1回目はこちらからチェック!)
BTSやBLACKPINK、アジアヒップホップ専門レーベル「88rising」に、山下達郎や竹内まりやといった日本のシティポップ、さらにはC-POPなど、アジアから生まれる音楽が言語の壁を越え、世界中で大ブームを巻き起こしている今。アジアにおける音楽シーンの盛り上がりの火付け役といっても過言ではないK-POPについて、前回に引き続き、編集TとA、ライターKがトークを繰り広げますよー!

座談会メンバー
編集T:MOREで韓流アーティスト・俳優の取材、Kビューティのページなどを担当。ここ最近のK-POPカムバックラッシュに心躍らせるファンのひとり。
編集A:MORE世代のKエンタメ初心者。初めて最後まで観た韓国ドラマが『愛の不時着』。『Nizi Project』は毎回泣きながら観るほどどハマりし、もっぱらKエンタメ沼に落ちている最中。
ライターK:音楽を中心に、国内外のカルチャーシーンに関する記事の執筆を行う。K-POPにも精通し、去年まではライブのために渡韓するほど公私ともに情熱を注ぐ。

みんな、どうやってK-POP沼にハマってるの?

ライターK:今、アジア発の音楽が世界中で大ブームを巻き起こしているけど、特に、その火種となったK-POPの勢いには、ヲタク歴10年以上の私でも今だに驚かされることばかり。
 
編集A: BTSの活躍については、K-POPにアンテナを張っていない私でもよくニュースで耳にするのでさすがに知っています!
 
編集T:今年も年始早々から、グラミー賞授賞式でステージを披露したり、どこよりも早く2日間連続でオンライン・ストリーミング・イベントを開催したり……。もう彼らのすごさを挙げ出したらキリがない! BTSがきっかけでK-POP沼にハマる人も多いよね〜。
 
編集A:私は最近、日韓合同オーディション番組『Nizi Project』がきっかけで、K-POPへの関心が高まったばかり。でも、まず何をチェックしたらいいのか、右も左も分からずのお手上げ状態で……(笑)。
 
編集T:私の場合、気になるアーティストができたらすぐMVを観る! 特に、K-POPの場合はそれぞれのアーティストの公式YouTubeチャンネルで公開されていることがほとんどだし、アーティストや曲の世界観がこれでもかってくらい伝わるから興味を持ちやすいよね。

推しと同じプレイリストが聴ける!?  サブスクリプションサービスを使いこなすべし!

ライターK:MVチェックは鉄板の手! それ以前に、「そもそもどのアーティストを聴けばいいの?」という場合は、「Apple Music」や「Spotify」などといったサブスクリプションサービスを活用して、自分の好みの曲を見つけるといいよ! これはK-POPに限らず、今まで聴いていなかった音楽のジャンルを新しく開拓したい時に使える手。

編集A:今、Apple Musicを使っているのですが、イマイチ使いこなせていない気がしていて……。
 
ライターK:私は、Apple MusicとSpotifyどっちも利用しているけれど、Apple Musicなら、新曲を中心に注目のアーティストの楽曲がセレクトされたプレイリスト「Aリスト:K-Pop」を流し聴きするのがおすすめ。トレンドも分かるし、自分の好きな音楽スタイルのアーティストと出合うきっかけ作りに便利。気になる曲を見つけたら、その曲のアーティストページに飛んで、代表曲を集めたプレイリストを聴くようにしてる。例えば、TWICEが気になりはじめたのなら、「はじめてのTWICE」というプレイリストを聴くと、彼女たちのディスコグラフィーを知ることができるよ♡ 楽曲だけではなくて、MVを集めたリストもある場合があるから、それもあわせてチェックすると一気にアーティストの持つ世界観が掴める!
 
編集T:ちなみに、Spotifyなら「K-Pop Fresh」や「K-Pop Rising」を聴けば、“今”のK-POPを知れるよ!
 
編集A:なるほど〜。まずは、プロによってキュレーションされたプレイリストに頼るのはいい手段ですね。しかも、楽曲だけでなくMVもまとめてくれているのはありがたい!
 
ライターK:そうなの。Apple Musicは映像コンテンツも充実していて、「聴く」の一歩先の体験もできるのが良さのひとつ。例えば、MORE1月号に登場してくれたNCT 127の場合は、Apple Musicが選んだ旬のアーティストを紹介する「Up Next」に登場した時の短編ビデオや、音楽業界の大物がパーソナリティを務めるラジオ番組「Beats1」に出た時の映像がUPされているのだけど、そこで語られるグループの成り立ちや最新曲の解説は、彼らについて深く知るのにとても役立つ!
 
編集A:そういった映像コンテンツも充実しているとは知りませんでした!
 
ライターK:あと、音楽プロデューサーや振付師といった、K-POPを作り出す裏方の作品集リストをチェックするのも面白いかも。Aちゃんもハマった『Nizi Project』で注目を集めている、プロデューサー・J.Y.Parkさんが、過去に手がけた楽曲のプレイリスト「ソングブック:J.Y.Park」や、BIGBANGやBLACKPINKといったアーティストのヒット曲を数多く手がける、プロデューサーの作品集「プロデューサー:Teddy」、さらには、EXOやBTS、NCT 127といったグループを手がけたコレオグラファー・RIEHATAさんが振り付けをした作品のMV集「RIEHATA 振付作品:ビデオ」とか! こういうプレイリストを見聞きすると、各分野のプロフェッショナルが集まって、ひとつの音楽が出来ていることを実感できて、これまた作品への愛が深まるよ。
 
編集T:へぇ〜クリエイター陣のプレイリストがあるのは知らなかった!
 
ライターK:ちなみにSpotifyのイチ押しポイントは、アーティスト自らが制作したプレイリストが充実しているところ。SuperMやSEVENTEEN、SF9などといったグループが公開していて、各メンバーの音楽の好みが垣間見えて面白い! 自分と好きな曲がかぶっていたり、日本の楽曲を聴いていたりするとうれしくなる(笑)。

編集T:分かる〜! 同じ音楽センスなのかもって舞い上がっちゃう(笑)。

ライターKいち推し! 世界をトリコにするガールズパワーを見逃すな!

編集T:ちなみにサブスクサーフィンしているKさんが今、注目しているグループは?
 
編集K:最近は、ガールズグループに夢中かも。数年前から、世界的に“強さ”を秘めた女性たちの活躍が注目されているけど、その波がK-POPにも押し寄せていて、「ガールクラッシュ(女性が憧れる女性)」と呼ばれるアーティストの勢いが継続中。特にBLACKPINKやMAMAMOO、(G)I-DLE、ITZYといったグループからは、目が離せない!  K-POP初心者のAさんには、まず、BLACKPINKと(G)I-DLEを聴いてみて欲しいな!

BLACKPINK

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先月6月26日に、約1年2ヶ月ぶりとなるシングル『How You Like That』をリリースし、世界中のチャートを席巻している4人組。今年5月に、レディ・ガガとのコラボ曲『Sour Candy』を発表したことも記憶に新しい。
「世界のポップアイコン・BLACKPINKの作品は、楽曲自体もダンスパフォーマンスもファッションも、他に類を見ない強烈なインパクトがあるものばかり。昨年リリースされた『Kill This Love』のイントロを初めて聴いた時は、新しいポップソングの扉が開いたように感じた! あれから、1年以上の時を経た最新曲『How You Like That』。音楽的な進化はもちろん、4人が纏うオーラも桁違いに爆発力を増していて、MVを見た後はしばらく放心状態に……。もしまだ、彼女たちの音楽に触れたことがないという人がいたら、先に挙げた2曲のMVと、昨年、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」のメインステージに登場した時のパフォーマンス映像『BLACKPINK-‘Kill This Love’Live at Coachella 2019』(YouTubeで視聴可能)を観て欲しい! アメリカの観客を沸かせる彼女たちのパワーに圧倒されるはず」(ライターK)
史上最速でMV再生回数1億回突破! 新曲『How You Like That』

(G)I-DLE

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今年、アメリカを代表する音楽レーベル、リパブリック・レコーズと契約を結び、本格的に世界進出を開始した6人組。
「かわいい、親しみやすい、清純イメージのガールズグループが多くを占めるなか、(G)I-DLEは、その真逆の雰囲気を持つグループ。楽曲やパフォーマンスから感じる毒っぽさ、生々しさ、気高さに一度ハマると抜け出せない! リーダー・ソヨンが、今まで発売したリード曲全てを手がけている点も、彼女たちを語る上で忘れてはいけないポイントで、春にリリースした『Oh my god』も素晴らしかった! ちょっとグロテスクで、夢幻的な世界をしっかりと表現できるのは、ガールズグループのなかでは(G)I-DLEだけなのではないかと思ったほど。個人的にはMnetのサバイバル番組『Queendom』に出演した時の『LION』と『싫다고 말해(Nightmare Ver.)』のパフォーマンス映像(YouTubeで視聴可能)は絶対に観て欲しい! 6人の底知れない表現力の高さや独特のムードに、何度観ても鳥肌が立ちます」(ライターK)

 
ゾクッとするMV映像。残酷な愛を歌った『Oh my god』

アプリや音楽番組など、アーティストに出会う機会が豊富なK-POP

ライターKお気に入りのアーティストを見つけたら、マストダウンロードなのが、「V LIVE」というアプリ。有名人の日常やコンサート、イベント等をライブ配信しているプラットフォームで、人気アーティストのパーソナルな一面やメンバー同士の仲の良さを垣間見られたり、新曲リリース時期には制作秘話を聞けたりするの。チャット機能がついていて、アーティストが自分のコメントに返事をくれるという奇跡体験ができる可能性も! ガールズグループのV LIVEは、美容法について話してくれることもあるからつい観ちゃうんだよね〜。
 
編集A:面白そう! でも、観ても韓国語が分からない……。
 
ライターK:リプレイには日本語や英語で字幕がつくことも多いから大丈夫♡
 
編集A:すごい! 字幕がつくなら観なきゃですね♪
 
編集TBTS、SEVENTEEN、GFRIEND、TOMORROW X TOGETHERといったアーティストにハマったのなら、ファンコミュニティアプリ「Weverse」のダウンロードが必須。このアプリも、アーティストに直接メッセージを送ることができて、本人から返事をもらえる可能性が! あと、世界中にいるファン仲間と交流することもできるんだよ。
 
編集A:身近にアーティストを感じられるプラットフォームが豊富なんですね。
 
ライターK:交流アプリだけでなく、韓国は音楽番組も豊富。「ミュージックバンク」「THE SHOW」、「M COUNTDOWN」、「SBS 人気歌謡」、「ショー音楽中心」など、番組によっては日本でも放送されていたり、パフォーマンス映像がYouTubeにアップされたりするから観てみて。好きなアーティストがカムバック(新曲をリリース)すると、ほぼ毎日のように音楽番組に出てくれるから、ひと通りチェックすれば存分に楽しめる!  
 
編集T:番組ごとに衣装や演出が変わるから、「今日の衣装は良かった!」「演出がカッコよかった!」とかファン仲間と語り合うのも楽しいよね。
 
編集A:海外アーティストといえど、日本からでもファン活動が楽しめる情報供給量がすごいですね!
 
TWICEが出演した音楽番組「M COUNTDOWN」
ライターK:他にも公式YouTubeチャンネルに、独自の映像コンテンツをコンスタントにアップしているグループもいるよ。サブスクで、アプリで、YouTubeで、音楽番組で……、あらゆるメディアを通して、アーティストに出会えるK-POPは、飽きることがない!
 
編集T:しかも新人アーティストも次から次へとデビューするしね。私は、今、BIGBANGやBLACKPINKが所属するYG ENTERTAINMENTから誕生したグループ「TREASURE」のデビューが、待ち遠しくて仕方がない!
 
ライターK:日本人メンバーが4人も所属しているから、期待しちゃうよね!
 
編集A:それは楽しみですね! 今日名前が出てきたグループの楽曲を聴いて、アプリをダウンロードしてみます!
 
次回は、Kエンタメ通のお笑い芸人・スクールゾーン橋本陵さんへのインタビューをお届けします。

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