大倉忠義×成田 凌 スペシャルインタビューPART1 「僕らは、互いの夢を見る」

大倉忠義×成田凌。今、目が離せないふたりが演じることでつかみ、見えた“愛のカタチ”ーーー

大倉忠義×成田 凌 スペシャルインタビューPART1 「僕らは、互いの夢を見る」_1
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』〈9/11(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開〉で初共演を果たしたふたりが演じたのは、“男同士”の狂おしくもせつない恋。
作品を通して“愛”について考え、難しい役どころを見事に演じきったふたりが手にしたものとは?
大切なもの、思い、未来……心が動き求めるふたりの愛のカタチ。
撮影現場ではふたりでいることが驚くほど自然で。何かを意識することもなく、ただただそこに“いた”感じだった。(成田)
それは現場の雰囲気もあるけど成田君の存在もやっぱり大きかった。(大倉)
成田●共演前はテレビ局でお見かけしたことがあるくらい。それまでの大倉君のイメージは皆さんと同じ。“ドラムを叩くジャニーズのカッコいい人”でした(笑)。

大倉●僕も同じ。作品のイメージしかなくて。初対面の感想がまず「あ、成田凌や」でしたから(笑)。

――そんなふたりの初共演作品が映画『窮鼠はチーズの夢を見る』だ。男同士の狂おしくもせつない恋を、まさに“体当たり”で演じている。

大倉●最初にオファーをいただいた時に作品の内容については聞いていたので。台本を読んだ時は「お、こんな感じか」と。

成田●あとは、現場に行ってやってみなきゃわからないなって。実際に撮影に入ってみると、気負うことも、意識しすぎることもなく、ふたりでいることが驚くほど自然で。

大倉●この空気感のまま「よーい、スタート!」。スッと自然に芝居が始まる感じだったんですよ。

――相性のよさが伝わってくるエピソード。思いを寄せる恭一(大倉)に臆することなく思いをぶつける今ヶ瀬(成田)。そんな彼にしだいに惹かれていく恭一。打ち上げではそんなふたりが乗り移ったようなハプニングもあったそうだ。

大倉●帰り際、酔った成田君からナチュラルにキスをされまして。

成田●なんだろう、「しなきゃ」と思ったんですよね。「仲が深まったからした」とかでもなく、なんか「しなきゃな」って(笑)。

大倉●ははは!! しなきゃ終わらなかったんだろうね、作品が(笑)。

“本気の恋”には、“例外”が満ちあふれている

――今ヶ瀬と恭一の恋愛はふたりの目にどう映ったのだろうか。

大倉●今作を観ていただければわかると思うんですけど。成田君が演じる今ヶ瀬は可愛いんです。本来はストレートであるはずの恭一が惹かれていく説得力がある。

成田●大倉君演じる恭一は優しいけど危険な男です。今ヶ瀬が誕生日にもらったワインを「もったいないから飲まない」と言えば「だったら来年またあげるから」とサラッと返してくる。そんなうれしいことを無意識に普通に言えてしまう。だからこそ、彼への思いや期待が膨らみ、どんどん苦しくなってしまうんだけど。今ヶ瀬は楽なほうへ逃げたりしない。そういうのは違うんですよね。

――友人たちに“流され侍”と揶揄されるように、周りからの好意にフラフラと心が動く受身な恭一。そんな彼に振り回されながらも自分の思いを貫き苦しむ今ヶ瀬。ぶつかりあいながら変化していくふたりの恋は「男同士ではあるものの、男女の恋となんら変わらない」と大倉さんと成田さんは声を揃える。

大倉●僕自身、今作のセリフの中には響くものがたくさんあって。特に心に残っているのが「心底惚れるとその人だけが例外になる」という今ヶ瀬の言葉。実際に好きになる人は好みのタイプと違ったり、例外であればあるほど本質に近づいていく感覚があるなって。そこはハッとさせられたし、多くの人が共感するような気がする。

成田●今作のふたりがおちたのもまさに“例外”な恋だしね。本気の恋だからこそ、相手はもちろん自分自身ですら思いどおりになんかならない……。考えれば考えるほど、このセリフいいですよね。
おおくら・ただよし●1985年5月16日生まれ、大阪府出身。2004年、「関ジャニ∞」のメンバーとしてCDデビュー。アイドルとして絶大な人気を博すほか、映画やドラマなどで俳優としても活躍するなど、マルチな才能を発揮している

なりた・りょう●1993年11月22日生まれ、埼玉県出身。2013年に雑誌『MEN'S NON-NO』でモデルデビュー。俳優としても活躍し話題作に引っぱりだこの注目株。今秋、NHK連続テレビ小説『おちょやん』にも出演決定など今後が期待される実力派


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