結果を出せば自分やチームだけでなく、関係者全員を幸せにできる。【はあちゅうのお仕事名言博物館】

会社員&フリーランスとして働いてきた作家が、自身の経験した〝仕事にまつわる名言〞を紹介します。

「結果を残すのがいいチームなの」(40代・男性・ベンチャー企業勤務)

かつては、自分の意見を正直に言えなかった……。 今でこそSNSで活発に発言している私ですが、昔は嫌われることを極端に恐れるあまり「人と深く関わって嫌われるくらいなら、薄い関係のまま嫌われないほうがマシ」と友達づきあいや恋愛を放棄していたほどでした。大学時代にブログに書くという形で、自分の気持ちを人前で出すことには徐々に慣れましたが、それでもやっぱり本音を出すのは怖いもの。ネットの中ではある程度「はあちゅう」というキャラクターを演じているのだと割り切れても、現実で本音を出すことの難易度は私にはとても高く思えました。

 社会人になってからも、自分の意見を正直に言うとチームの雰囲気を壊してしまうのではないかと、遠慮するクセはなかなか抜けません。上司や周りの人の空気を読んで、コロコロ意見を変えるダメ社会人……そんな私が「嫌われても自分の意見をしっかり言おう」と思うようになったきっかけは、上司の「仲がいいから言いたいことが言えないのは、信頼関係のないチーム。喧嘩したって、結果を残すのがいいチームなの」というひと言です。これを今月の“お仕事名言”にさせていただきます。

ギスギスしても結果を出すチームこそ偉い! その上司の口ぐせは「どんな時も、勝つチームが正しい」でした。「プロセスの評価は学生まで。社会人は結果が勝負。それがビジネス」、その考えを、何度も何度も現場で叩き込まれた結果、私は自分が嫌われることなんて仕事においてはどうでもいいことなのだ、本当に偉い人は、自分が嫌われ役を買ってでも結果を出す人なのだと考えを改めました。嫌われるのが怖いからといって、嫌われないことを優先させるのは、仕事よりも自分を大切にしている証拠。

「いい人」だと思われたい気持ちは今でもあります。むしろ人一倍強いかもしれません。けれど、社会人生活ももう10年目になり、言いたいことを思った時に言わないと、不満をずっと引きずることもわかったし、周りの「空気だけ読む人」たちが総じて結果を出していないことにも気づきました。仕事ができない人は社内評価とプロセスばかりを気にして、できる人は社外の評価と結果だけを気にします。結果を出せば自分やチームだけでなく、関係者全員を幸せにできる。それは「嫌われない」ことよりもよっぽど尊いことだと思うのです。



●はあちゅう
作家・コラムニスト。1 泊2 日で憧れを叶える #サク旅 を提案中。書籍も重版と絶好調。公式ツイッ
ター&インスタグラム■@ha_chu



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