コロナ禍での転職活動はどうなってる? 仕事はリモートワークOK、フレックス制、副業可など、働き方で選ぶのがトレンドに

新型コロナウイルスの感染拡大によって、今までの働き方や価値観のアップデートが求められてる昨今。あらゆるものごとが猛スピードで変化する渦中にいる私たちは、今、キャリアとどう向きあったらいいのか? そのヒントとなる考え方をプロに教えてもらいました。

教えてくれたのは、『リクルートキャリア』のみなさん

岩山笑子さん
ハイキャリア領域のコンサルタントで、主にIT領域を担当。今までに、約500名ほどの転職実現をサポート
小松麻美さん
事務職全般を担当するキャリアアドバイザー組織のマネジャー。地方への転職サポートをしていた経験も
高島優花さん
モア世代の広報担当。中途採用市場に関するレポート作成なども行う。地方×副業などの事例取材も

Q. これから、どんな業界への転職が人気になりそうですか? 転職するとしたら、どんな業界に将来性があるのか知りたいです。

業界よりも働き方で選ぶのがトレンドになってきています。
「短期的な変化を見ると、観光業などコロナ禍による経済活動自体の一時停止の影響を受けている業種や職種があるのは事実です。一方で、医療や物流・運輸、EC関連、通信関連など、これまでに増して採用が活発な業種や企業もあります。さらに、同じ業界でもひとくくりに『○○業界は採用が止まった』とは言えず、企業によって経営方針や事業、採用状況への影響が異なるからです。逆に、キャリアの相談内容として、『副業ができる会社に転職したい』、『フレックスタイム制で働きたい』、『リモートワーク可能な会社を探している』など、働き方を基準に転職をしたいという声がかなり増えています。実際に活動していくと、個々の企業間の影響や対応の違いが見えたりするので、ぜひキャリアカウンセラーに相談を始めてみてください」(岩山さん、高島さん)

Q. 企業はコロナ禍で、どうやって採用活動を行っているの? 転職したいけれど、まだ外出するのは心配で……。

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多くの企業で「オンライン面接」の導入が進んでいます。
「会社にもよりますが、最終面接までオンラインで完了する企業が増えています。このスタイルの面接への切り替えが早い会社は、時代の変化に柔軟かつ、持続的な成長性が高い会社ともいえるので、受けてみることをおすすめします。Web上での就職活動のデメリットを挙げるとすると、対面でないがゆえ、会社の風土や雰囲気がつかみづらいということも。オンライン面接をできるだけ経験したり、企業側と積極的にコミュニケーションを取ったりして、相互理解を深める努力が今まで以上に大切になってきています」(岩山さん)

Q. 今の働き方や収入に不満はないけれど、もっと自分の可能性を探ってみたいです。

人生の選択肢が広がる、「パラレルキャリア」に挑戦してみては?
「自分の知見や可能性を広げるという意味では、副業だけでなくボランティアや社会活動などに参加するモア世代も増えています。今すぐ収入にはならなくても、将来働き方を変えたいという局面を迎えた時に、そういった経験が選択肢を広げてくれる可能性が高いからです。また、本業で培ったスキルを、より社会に還元する取り組みは、働くだけではない生きがいの発見になることも。SNSなどでさまざまな活動やコミュニティのリサーチもしやすく、つながりやすい時代だからこそ、そういった活動への参加も良策と言えます」(小松さん)

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