• 教えてくれた人……美容コラムニスト・福本敦子さん

    「毎日のメイクは、モチベーションを上げるためのひとつの儀式。だからこそ、メイクそのものだけでなく、収納も日ごとに変化する気分に寄り添うようなつくりにしています。たとえば、棚の位置を自在に変えられる透明ケースを選んだり、カラーアイテムはパッと視界に入る位置に置くようにしたり……。職業柄、たくさんコスメを持っているので、収納ルールを決めすぎないことも大切。ざっくりとカテゴリーごとに整理するのが掟です」(福本さん、以下同)
  • 朝のメイク気分を盛り上げ、時短も叶えてくれる。コスメ収納がうまくいく鍵は、『無印良品』の2段と5段タイプの透明アクリルケースを使った、〝見える化〟にありました!

    コスメをはじめ、スキンケア、香水、アクセサリー類は、すべて洗面所に集約して収納。透明のアクリルケースには、下段にサイズの大きいベースメイク類、上段にアイシャドウなどの目もとメイクアイテム、ケース上に使用頻度の高いリップや、スキンケア&ヘアメイクアイテム、パフを置くのが福本さんの決まり。
  • メイクブラシ入れは、見た目もキュートなコップを活用。サイズ別に分けて入れておくことで、使いたいブラシを迷うことなく手に取れる。衛生面も保たれて安心。
  • カラフルなアイシャドウ類はあえて視界に入るよう、透明アクリルケースの最上段に。
    「『今日は何色にしよう』と思わせてくれる収納。自分の気持ちを盛り上げてくれるような仕掛けをつくっておくだけで、メイクをより楽しく始められるように」
  • 使用頻度の低いヘアケア&スキンケアアイテム、ブラシ、ストックしているコスメは、洗面台まわりの備付け棚へ。
    「たくさんあるネイルは、あき箱のふたを活用して保管しています。そうすれば、バラバラになることもないのでおすすめです」
  • リップなどのカラーアイテムは、すぐに色味がわかるよう裏返して品名を表示
  • 「過去には、アンティークプレートの上に置くだけの収納をしていた時期もありましたが、アイテム数が増えると、どこに何があるのか把握できず、管理が大変に。その結果たどり着いたのが、透明アクリルケースでした。ひと目で収納しているものがわかるのと、ケースを何段にも重ねることができる点が魅力です。また、引出しの一段の高さが3㎝ほどなので、必然的にアイテムを平置きするようになり、持っているコスメを一度に見渡せる点もお気に入り。さらに、その時の気分や用途によって、引出しの位置を簡単に交換できるのもポイントです!」
  • ベロア生地のポーチは、『アネリアナチュラル』と『ヴェルニカ』がコラボしたスペシャルコフレのノベルティ。中には、リップやチークなど、お直しに必要な最低限のアイテムだけを忍ばせる