高畑充希×大久保佳代子「女友達は少数精鋭。気の合う2~3人がいれば、もう十分」PhotoGallery

“女の友情”って、なんですか?
映画『浜の朝日の嘘つきどもと』でのワンシーン。大久保さん演じる高校教師の茉莉子は、高畑さん演じる教え子のことを「生徒」ではなく「友達」と呼ぶ。スクリーンから伝わってきたのは、先生と生徒の関係を超えた、確かな友情。だから聞いてみたくなった、ふたりが考える女の友情について。

高畑充希さん×大久保佳代子さん

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20代はこの人、30代はこの人、環境に合わせて変わっていくのは当たり前
女友達は少数精鋭。気の合う2~3人がいれば、もう十分

大久保 私が女友達との関係で大事にしているのは、距離感。周りは独身でバリバリ仕事をしている子が多いから、みんな無意識に一定の距離感をキープしているというか。頼りすぎず、頼られすぎず、10日に1回くらいの「元気?」、「元気だよ〜」っていう生存確認が心地いい。

高畑 私が心がけているのは、「否定しないこと」ですかね。

大久保 うーん、大事だなぁ。

高畑 私の女友達はみんな“その人がどう生きてきたか”という深い部分までお互い理解している人たちばかり。なので人柄だけでなく、その子の生き方に惹かれて側にいることが多いです。だから、何があっても肯定派でいたいっていうのは大事にしています。その人がいばらの道を進みそうでも、進みたいなら進んじゃえ! って思うし、それでしんどくなった時には話を聞けるところにいたいし、自分もそういてほしいなと思うんです。

大久保 私は、友達は無理してつくろうとはせず、似た環境の人が集まって、そこで気が合えば仲よくなるから、当たり前だけど人数もそこまで多くなくて。

高畑 大人になるにつれて、新しい友達はできづらくなりますよね。頑張っていろんな人とつながろうとしなくても、きっとつながる人とはつながるからいいのかなって最近は思うようになりました。

大久保 昔は友達が多いほうが充実していて……って思っていたけど、今は本当に信頼できる人が2人、もしくは3人くらいいたらもう十分。振り返ってみると、20代の時はこの友達、30代前半はこの人とよく遊んでた、っていう感じで、なんか意外と女友達って入れ替わり制だなって思っていて。それぞれ環境が変われば遊び方も変わるし、それはそれで楽しいし。今の体制になってからは、ちょっと長いけど(笑)。

高畑 ライフステージは変わっていきますもんね。私の場合は、まだ入れ替わっていないかもしれなくて、ずっと細く長く、なんですけど。高校時代からの友達がひとりいて、20歳前後でできた友達がひとりいて、ここ2〜3年でできた友達がいて、という感じで。

大久保 各世代でひとりずつ、大切な人が増えていってるのね。

高畑 桃太郎みたいな(笑)。

大久保 あぁ〜、すごくいい集団ができ上がりそう(笑)。
大事で、信頼したいからこそ好き嫌いはちゃんと伝えあいたい
譲れない部分をユーモアのある言葉で伝えられる人っていいよね

高畑 私、女友達って、すごく偉大だなと思うんです。少なくとも私の周りの友達は絶対に裏切らないし、だから女友達には絶大な信頼を置いていて。

大久保 たしかに、嗅覚で裏切りそうな人とはまず友達になってないよね。

高畑 そうなんです。私が友達になれそうって思うのは、好き嫌いをちゃんと言える人。みんながみんな「いい人」って言う人って、周りからの目線でその人のイメージが勝手に確立されてしまうこともあるから、ほかの人からのイメージじゃない、その人の譲れない部分も聞いてみたいと思ってしまうこともあって……伝え方が難しいんですけど。

大久保 わかる。腹の内を見せてくれたほうが手っ取り早いよね。

高畑 そう。「本当はどう思っているんだろう?」って。でも、逆に「これは許せない!」が合致した人は信頼できるなって思うんです。

大久保 私も一緒。イヤだと思うことをちゃんと言える人は信用できるし、できればその伝え方のセンスが合うとベスト。憎しみがこもった悪口を聞くのは体がやられちゃうから、ある程度おもしろく言ってくれたら最高だし、やっぱり「わかる!」って言いたいじゃないですか。だから、そういうところで盛り上がると、ずっとしゃべってたいって思う。

高畑 グチはポップに。素敵です!
MITSUKI TAKAHATA
(左)たかはた・みつき●1991年12月14日生まれ、大阪府出身。最近の主な出演作に映画『明日の食卓』、『キャラクター』などがある。主演を務める連続ドラマW 『いりびと –異邦人–』(WOWOWプライムほか)が11月より放送・配信予定

KAYOKO OKUBO

(右)おおくぼ・かよこ●1971年5月12日生まれ、愛知県出身。お笑いコンビ「オアシズ」として活動。情報番組『ノンストップ!』や『ゴゴスマ 〜GO GO!Smile!〜』にレギュラー出演するほか、数多くのバラエティ番組でも活躍
福島県・南相馬にある映画館『朝日座』の経営を立て直すため、東京からやってきた茂木莉子と名乗る女性(高畑充希)。小さな嘘をついてまで奮闘する理由——そこには高校時代の恩師・茉莉子先生(大久保佳代子)との約束があった。●公開中
©2021 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』製作委員会

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