• アン・ハサウェイらキャストも豪華! 『モダン・ラブ〜今日もNYの街角で〜』  映画『ONCE ダブリンの街角で』や『はじまりのうた』などで知られるジョン・カーニー監督が、ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラムに投稿されたエッセーを基に、8つの愛の物語を描いたオムニバスドラマ。恋人同士の物語だけでなく、親子や熟年夫婦、職場の同僚やゲイカップルとホームレスの女性など、さまざまな関係にある人々が築く多種多様な愛が描かれ、必ず温かな気持ちになれるのが魅力。アン・ハサウェイやデヴ・パテル、ティナ・フェイやアンディ・ガルシアなど、映画の主演級キャストが勢ぞろいしているのも豪華です。マンハッタンだけでなく、ブルックリンの街並みも堪能できるのでNY好きは必見! 1話30分なので、週末に一気見するのに最適です。
  • © 2016 Home Box Office,Inc. All Rights Reserved. 結婚生活のリアルにドキリ。『ディボース』 『セックス・アンド・ザ・シティ』でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカー主演。離婚を決断した中年夫婦のドタバタ劇で、現在シーズン2まで放送されています。そもそも、“離婚”だけでドラマが続くのか?と思いがちですが、次から次へと勃発する事件の数々がいちいちおもしろい。言い換えれば、ただの恋愛が美しい時期を切り取った切り花だとしたら、結婚は鉢植えの花。財産分与や子供たちの養育権、親との問題など、長い年月の中で奥深く張った関係性の根を引っこ抜いて清算するのは至難の業です。しかもいちばん厄介なのが、お互いへのほのかな未練。意地を張り合いながら大人げないバトルを繰り広げる、中年夫婦の滑稽な姿にクスッと笑いながらも、愛憎渦巻く結婚生活のリアルを覗き見してみて。
  • 賞を総ナメ!主人公の衣裳も話題の人気作『Fleabag フリーバッグ』 主演のフィービー・ウォーラー=ブリッジが原案と脚本も務め、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞も受賞した傑作ダークコメディです。フリーバッグは、ロンドンに住む30代前半の独身女性。見た目は誰もがうらやむ美人なのに、実は呆れるほど下品で盗難グセもあり、性に奔放で衝動のままに生きるトラブルメーカー。正直、彼女に共感するのは難しいし、このドラマが好きと言うのもためらわれるほど露骨で過激なシーンも多いけれど、あまりのダメ女ぶりが愛おしくなってくるから不思議。いちいちカメラ目線で視聴者に話しかけてくる演出も、秘密の悪友ができたみたいでなんだか楽しい。何度手痛い失敗を繰り返してもたくましく愛を求め続ける彼女の生き様に、きっとハマってしまうはず。