【乃木坂46】日本美術とのコラボ展覧会「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」見どころ徹底ガイド!PhotoGallery

乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 齋藤飛鳥

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 齋藤飛鳥

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 遠藤さくら

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 遠藤さくら

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 山下美月、久保史緒里

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 生田絵梨花

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 賀喜遥香

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 賀喜遥香

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 星野みなみ、与田祐希

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 星野みなみ、与田祐希

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 梅澤美波

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ感想 梅澤美波

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズおすすめグッズは公式図録

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ 開催概要

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乃木坂46の春夏秋冬/フォーシーズンズ 開催概要

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芸術の秋は、乃木坂46のメンバーと日本美術の傑作とのコラボレーションを堪能してみませんか? 春夏秋冬の花が表現された7点の日本美術と、乃木坂46を重ね合わせて紹介する意欲的な展覧会「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」が、11月28日(日)まで、東京・上野の東京国立博物館 表慶館にて開催中です! 



見どころを駆け足プレビューしてみた!
何がすごいってこの展覧会、春夏秋冬の花が表現された日本美術の傑作古典7点をクローズアップし、乃木坂46の代表メンバーたちひとりひとりがその“花”となってオリジナルのパフォーマンスを披露。それを、7名の映像作家たちが、最先端ディスプレイや映像技術・ユニークな展示方法などを駆使してそれぞれ映像インスタレーション化し、独自の世界観を創造しているのです! では本記事ガイドのエディター沖島と一緒にひとつひとつ展示を見ていきましょう(^^)人(^^)ノ♡
展示1:日本美術の遠近表現ー齋藤飛鳥さん(乃木坂46)

表慶館ホールから入ってすぐ、トップに登場するのは“桜”担当の齋藤飛鳥さん! 桜の下で高貴な身分の女性たちがにぎやかに酒宴に興じる様子を描いた「花下遊楽図屛風 狩野長信筆」(※)がモチーフです。太い黒枠に囲まれたスリットカーテンにプロジェクター投影された飛鳥さん越しに、これまた奥にあるスクリーンで舞う飛鳥さんを重ね観るという、なんとも贅沢に“レイヤー飛鳥さん”を堪能できます。 ©︎乃木坂46LLC


※国宝「花下遊楽図屛風 狩野長信筆」(江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。右隻中央は原品では消失しており、複製は消失前に撮影されたガラス乾板の画像から復元し合成したもの。

奥のスクリーンでは、なんと先ほど自分が通ってきた表慶館メインホールを舞台にダイナミックに舞い踊る飛鳥さんが! 美しいわ格好いいわでさっそく魂を持っていかれましたエディター沖島。併設して展示してある「花下遊楽図屛風」の複製もぜひじっくり眺めてみてくださいね。
展示2:妖しい美ー遠藤さくらさん(乃木坂46)

次に登場するのは、“藤”担当の遠藤さくらさん「焔 上村松園筆」(※)がモチーフです。紫式部による平安時代のメガヒット小説「源氏物語」に登場する貴婦人・六条御息所が、主人公の光源氏に恋い焦がれるあまり、生霊となって恋敵を呪い殺してしまうエピソード「夕顔」の名シーンがこの絵のテーマなのですが(続)、


※「焔 上村松園筆」(大正7年(1918年) 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。

上村松園の絵に相対する展示空間に縦長のモニターが設置されていて、六条御息所の生霊がまとっている着物に描かれた藤の蔓(つる)が、まるで大きくシュルシュルと伸びていくように乱れ舞うさくらさんの姿が切なくなるほど途方もなく美しいのです!!! 「源氏物語」を読んだことがあって、六条御息所の熾烈ともいえる恋心に共感したことのある方なら、さくらさんの気迫にものすごく圧倒されるはず!
展示3:切り取られた瞬間ー山下美月さん(乃木坂46)・久保史緒里さん(乃木坂46)

続いて登場するのは、「夏秋草図屛風・風神雷神屛風 酒井抱一筆・尾形光琳筆」(※)にインスパイアされた“百合”担当の久保史緒里さん(右)と、“葛”担当の山下美月さん(左)。風神・雷神のおわす雲の上の空を背景に、史緒里さん(右)がにわか雨に降られている夏草の様子を、美月さん(左)が強風にあおられてなびいている秋草の様子を演じています。それぞれ季節感を表した衣装(しかも和装ではなく、あえての洋服)をまとって踊る姿もとっても素敵ですよ。


※「夏秋草図屛風・風神雷神屛風 酒井抱一筆・尾形光琳筆」(江戸時代・18〜19世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。

展示4:ループ構造ー生田絵梨花さん(乃木坂46)

階段を上がって次の部屋へ踏み込むと、野辺に咲き乱れる芙蓉・萩・オミナエシなど秋の七草をドドーーーンと描いた「秋草図屛風 俵屋宗雪筆」(※)と、“オミナエシ”担当の生田絵梨花さんが現れます! オミナエシの“オミナ”は“女”を意味するワードで、とくに美女を象徴する花として古来から和歌や文学に登場するので、絵梨花さんにぴったりだと思いました。また、この屏風は左右を入れ替えても連続した画面になるループ構造になっているため、彼女のパフォーマンスを永遠に眺めていられる幸せな仕掛けになっています。
※重要文化財「秋草図屛風 俵屋宗雪筆」(江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。
展示5:秘められた風景ー賀喜遥香さん(乃木坂46)

展示室の奥に、水辺や野原など大自然と踊るようにたわむれる”菊”担当の賀喜遥香さんが登場するモニターが1台。その手前に4台のモニターを左右アシンメトリーに設置することで、遥香さんの姿を垣間見られるようなユニークな展示スタイルになっています。展示室いっぱいに広がる、水がしたたる音や、野花が風に揺れるざわめきにも耳を澄ませてくださいね。
この作品のモチーフとなっているのは、遥香さんスクリーンの裏に展示してある「見返り美人図 菱川師宣筆」(※)。誰かに呼び止められてふと振り返る少女の構図があまりにも有名ですが、彼女が着ている着物の柄には菊と桜が描かれていて、とくに菊は永遠性、長寿、繁栄などを象徴する花なのだとか……それってまるで遥香さんそのものじゃん!?
※「見返り美人図 菱川師宣筆」(江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。
展示6:時間のジオラマ化ー星野みなみさん(乃木坂46)・与田祐希さん(乃木坂46)

続いては“椿”担当の星野みなみさん・“牡丹”担当の与田祐希さんが登場するとっても可愛らしい展示! 「四季花鳥図屛風 伝雪舟等楊筆」(※)と、合計12点の映像モニターが対峙してディスプレイされています。
※重要文化財「四季花鳥図屛風 伝雪舟等楊筆」(室町時代・15世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。
12台設置されているモニターに顔をググッと近づけてみましょう。するとセンサーが感知して、乃木坂46のヒットソングの歌詞の一部とともに、手のひらサイズのみなみさん&祐希さんが目の前でちょこちょこ動いているかのような立体空間映像が楽しめるんです! これは、みなみさん&祐希さんがそれぞれ四季や時間の移り変わりをイメージして動く6秒ループ立体映像を、ソニーの最先端技術を駆使した空間再現ディスプレイに投影したもの。モニターの前を何往復もしたくなる可愛らしさと味わい深さです♡
展示7:シュールなだまし絵ー梅澤美波さん(乃木坂46)

トリを飾るのは、“梅”担当の梅澤美波さん。パフォーマンスのモチーフになっているのは「振袖 白縮緬地梅樹衝立鷹模様」(※)の図案で、空間を取り囲むように配置された大小のモニターのなか、美波さんのパフォーマンス映像がコラージュされたような独創的な演出を楽しめます。
※重要文化財「振袖 白縮緬地梅樹衝立鷹模様」(江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵)。本展覧会では複製を展示。
梅の木が描かれた衝立(ついたて)の上に鷹が留まり、思い思いのポーズをとるダイナミックな図案は、友禅染で表現されたとっても豪奢なもの! この空間で、いくつも配置された衝立はモニターに、そして寒さに耐えながら上を向き、可憐な花を咲かせる梅の凛とした強さは、美波さんの姿と見事にリンクしています。
物販でのマストバイは公式図録(¥3000)だ!

そしてご安心ください、ラストにはオリジナルグッズ大充実の物販スペースが控えていますので、“推し”を好きなだけ買ってお持ち帰りできます♡ エディター沖島のイチ推しは展覧会公式図録(¥3000)! 写真集のようなつくりになっていて、各美術作品/映像インスタレーションの解説や、映像撮影中のメンバーのメイキング写真を多数収録。また、キービジュアルのアザーカットや、展示会場となる表慶館の歴史資料など本展の全貌を俯瞰できるスペシャルな内容で、乃木坂46だけでなく美術の教養まで深めることができます。
レジ手前にはフォトブースがあるので、記念撮影をお忘れなく♡ 日本美術の傑作について改めて知見を深められるのはもちろん、乃木坂46のみなさんの美しき強さを体感することができてとても刺激的! 乃木坂46推し・各メンバー推し・アートファンならずとも存分に楽しめる、新感覚の素晴らしい展覧会だと思います。
「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」開催概要

会場/東京国立博物館 表慶館(東京都台東区上野公園13-9)
会期/開催中〜2021年11月28日(日) ※事前予約制
時間/9時30分〜17時(金・土曜は〜20時)、入館は閉館の60分前まで
休館日/月曜(ただし9月20日(月・祝)は開館)、9月21日(火)
観覧料/事前予約制の日時指定券を販売。一般・大学生¥1800、高校生¥1000、中学生以下・障がい者と介助者1名は無料(ただし日時指定券必要)

お出かけの際は、手洗い・うがい・手指のマメな消毒・ソーシャルディスタンスキープ・観覧時の会話を控えめにするなど、感染対策を万全に!

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