上高地って？

上高地は長野県松本にある標高およそ1,500mの山岳景勝地。
国の文化財（特別名勝・特別天然記念物）にも指定されていて、
日本を代表する山岳リゾートとして発展してきました。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《焼岳》
こちらは日本百名山の一つでもある焼岳。

活火山である焼岳の火山活動は
周辺に上高地温泉、中の湯温泉などの温泉をもたらしています。

このような大自然を楽しむことはもちろん、
まだ紅葉も見られるので
秋らしさも感じることができます。

その景色の良さから映えスポットも多数。
今回は５つの映えスポットを紹介していきます！
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット

映えスポット１：湖面に山々を美しく映し出す“大正池”

紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《大正池》
焼岳・穂高連峰を湖面に美しく映し出す大正池。
オレンジに色づいた山肌も綺麗です。

大正池は
大正４年に噴火した焼岳の
熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現しました。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《大正池》

映えスポット２：透明度の高い“田代池・田代湿地”

紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《田代池・田代湿地》
透明度も高く、グリーンの色みがよく映えます。
水面がきらきらと輝いていて綺麗でした。

田代池は
八右衛門沢などからの土砂によって
流れがせき止められてできた浅い池で、

六百山や霞沢岳の伏流水が
湧き水となってたまり、緩やかに流れています。

ここから河童橋へ向かう道中も
色づく木々や
青々とした水の流れが美しかったです。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット

映えスポット３：河童橋から見える雄大な“穂高連峰”

紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《河童橋・穂高連峰》
穂高連峰は河童橋の上からでもよく見えるのですが、
この写真は河童橋から一つ下に降りて撮影しています。

こちらの写真の橋の向こう側のエリアです。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《河童橋・穂高連峰》


穂高連峰は
槍、穂高、3,000m級の険しい山々が連なる北アルプス。
奥穂高岳は日本百名山・新日本百名山に、
西穂高岳は花の百名山に選定されています。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《河童橋・穂高連峰》
河童橋は上高地のシンボルとも言える存在。
現在の吊り橋は５代目なのですが、
上高地ビジターセンターの入り口には
２代前の河童橋の一部が展示されています。

映えスポット４：ブルーとグリーンのコントラストが美しい“岳沢湿原”

紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《岳沢湿原》
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《岳沢湿原》
立ち枯れの木々、透き通った湧水が印象的な岳沢湿原。
ブルーとグリーンのコントラストがとても美しいですよね。

とても落ち着く風景なので、
癒されました。

映えスポット５：広がる湖面に木々が映り込む“明神池”

紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《明神池》
明神池は、一之池と二之池の大小2つからなる池で、
遊歩道脇には三之池もあります。

梓川の古い流路の低地に
明神岳からの湧水がたまってできた池で、
常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しないのだそうです。

木々が映り込み、
美しい風景を撮ることができます。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット《明神池》

番外編

朝は霜柱があったり、
葉っぱの表面が凍っていたりと
珍しい様子が見られます。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット
晴れの日は太陽の光で
きらきらと輝いていて、
写真で見るよりさらに綺麗でした。
紅葉と自然が美しい上高地の映えスポット

上高地に入れるのは今だけ

上高地エリアに入れるのは、例年4月中旬～11月15日。

春のオープン時期は
県道の上高地公園線の開通日によって前後するため、
公式サイトをチェックしてみてください。


今年はあと10日しかありませんので、
気になる方はぜひ。


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