【青森県】インスタ映え現代アートの宝庫 青森県に行かない理由がない!
MORE インフルエンサーズ
No.138 Waka
こんにちは。MOREインフルエンサーズのWakaです!
この記事では、草間彌生、奈良美智etc...日本を代表する現代アートが集結した青森県の
インスタ映え間違いなしの巨大アートや新進気鋭のアーティストの作品にどっぷりつかれる美術館3館と見どころをご紹介します!
GWの計画に、是非参考にしてくださいね⭐︎
※ご紹介する美術館は一部又は全部の撮影が許可されています。
撮影OKエリアの素材のみ使用しています!
1、巨大アートがインスタ映えすぎる ”アートのための家”「十和田市現代美術館」
はじめにご紹介するのは、入り口で迎えてくれる巨大なオブジェが印象的な「十和田市現代美術館」です。
2008年4月、青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト 「Arts Towada」の 中心施設としてオープンしました。
国内外で活躍するアーティスト 21 人、作品点数 22 点のアートが
美術館の展示室、中庭や屋上、階段室、そして美術館に面する通りの官庁街通り沿いを含めたあらゆる空間に『設置』されています。
従来の美術館の『展示』とは異なり、そこに行かなければ見られない、体感型アートを楽しめる新感覚のアート空間です。
十和田市現代美術館の見どころをチェック!
「スタンディング・ウーマン」ロン・ミュエク
展示室が連なった構成の十和田市現代美術館。最初の展示室の作品がいきなりど迫力!
メルボルン出身アーティスト、ロン・ミュエクの巨大な彫刻作品は高さ4メートルにも及びます。
絶妙な表情をした女性像の肌・肉付き・髪の毛・衣服の素材感、、、サイズ以外の全てがリアルすぎて不思議な感覚に陥りました。
ぜひ皆さんの目で直接見て、この感覚を体感して欲しいです!
「光の橋」アナ・ラウラ・アラエズ
六角形のトンネルのようなオブジェ。中を通ることができ。内側からも外側からも作品を体感できます。心地よいBGMが流れ、自然光が差し込む映えスポットです!
暗くなるとライトアップされ、より彫刻作品感が出て違った雰囲気を楽しめるのも魅力!
「建物―ブエノスアイレス」 レアンドロ・エルリッヒ
鏡によって本来ありえないような重力に逆らった写真を撮れるトリックアート。一見どうなってるの?!と思わせる写真を是非撮ってみてください⭐︎
作品の中に入り込んで撮影が可能です。
まちなか常設展示も見逃さないで!
十和田市現代美術館の向かいには野外の常設展示空間として「アート広場」があります。
このアート広場にも、もはや建築物と呼べるほどの巨大なアートが集結!実際に触れたり入ったりして楽しめます⭐︎
十和田市現代美術館 開館情報・アクセス
・住所:〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
・アクセス:東北新幹線八戸駅、三沢空港からバスで約1時間
・開館時間:
美術館 9:00 – 17:00(最終入館 16:30)
cube cafe&shop:9:00 – 17:00(カフェラストオーダー 16:30)
・休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始
・入館料:大人 1800円
公式サイト
公式インスタグラム
2、なんと入館無料!アートをより身近に感じられる「八戸市美術館」
続いて紹介するのは、新幹線の八戸駅からも訪れやすい「八戸市美術館」です。
この美術館、なんと入館無料なんです!
より気軽にアートに触れる「展覧会」と、アートを通じて学べる「プロジェクト」の融合をコンセプトとし、
市民・地域コミュニティ・アーティストが一体となり新たな文化創造と八戸市全体の活性化を目指す美術館として、門戸を開放しているなんて素敵すぎる⭐︎
無料だからといって侮れません。
コレクション数は日本画、洋画、版画、書、彫刻、工芸各分野の美術品など約3,000点に上り、
八戸市にゆかりのあるものや今後の発展につながる作品が収蔵されています。
伊藤二子―生のかたち― 2023年2月24日(金)~2023年4月10日(月)
私が訪問したときに開催中だったのは、造形家・伊藤二子氏の展覧会でした。
黒を全面に塗ったキャンバスに上から絵具を直接乗せ、ペインティングナイフでさまざまな色や形象を描く特徴的な絵画方法を用いた抽象画家です。
「いのち」を表現したと言われる作品たちにはあえてタイトルはつけず、見る側の自由な感性を尊重しているそう!
どの作品もエネルギーに満ち溢れ、迫力のある作品ばかりで、見る側に考えさせるメッセージ性のある作品が並んでいました!
北欧っぽさも感じられる、暖かいホワイトベースと高い天井の建築も魅力
開放感のある吹き抜けの高い天井と、自然光が差し込む大きな窓がとても居心地の良い空間です。
北欧建築を思わせるような色使いとシンプルかつ洗練された雰囲気がとても魅力的でした⭐︎
八戸市美術館 開館情報・アクセス
・住所:〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4
・アクセス:八戸駅からJR八戸線で約10分、本八戸駅下車。徒歩約10分。
三沢空港から空港連絡バスで約55分、八戸八日町下車。徒歩2分。
・開館時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
・休館日:火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
・入館料:無料
3、訪問者数450万人以上!個性とエネルギー溢れる大型現代美術館「青森県立美術館」
青森県美術館巡り最後にご紹介するのは、世界遺産であり日本最大級の縄文集落跡・三内丸山遺跡に隣接する「青森県立美術館」です。
広大な土地を生かした開放感のある館内では、個性と迫力のある大型展示が多数展示されています。
「木」と「a」をモチーフにしたシンボルマークをはじめとする新しいヴィジュアル・アイデンティティ(VI)や白を基調とした無機質感のある館内と、土の床や壁が露出する部分も垣間見える展示室。新旧の対立とも融合ともいえる絶妙な共存に引き込まれる空間です!
あのシャガールの大型背景画「アレコ」が4枚も!大迫力のアレコホール
縦・横21m、高さ19mの大空間に作られたホールには、20世紀を代表する画家、マルク・シャガールのバレエ「アレコ」の背景画が4枚揃って展示されています。
「色彩の魔術師」と呼ばれるシャガールの実力が存分に発揮された傑作を間近でみられるのは贅沢すぎる!
季節ごとに移り変わる全四幕のバレエのストーリーに合わせ、舞台用の照明と音楽、ナレーションとともに楽しむ特別観賞プログラム(約15分)も必見です!
会期中毎日 ①10:30 ②12:00 ③13:30 ④15:00
なお第三幕はアメリカのフィラデルフィア美術館から長期借用中。2023年3月までの契約だけど、返してくれと言われたとか言われていないとか...
いつまで全四幕揃って見られるかわかりませんので、是非機会を見つけて足を運んでみてください!
「あおもり犬」をはじめとする奈良美智の作品群
アレコホールを抜け、進んだ展示室の奥の野外空間には巨大な犬の立体作品
青森県立美術館のシンボルでもある「あおもり犬」が設置されています。
なんと高さは約8.5メートル、横幅は約6.7メートル!
伏し目がちに憂な表情を見せる巨大な犬はなんとも言えない魅力を放っています。
季節によっては屋外に出て展示の下で写真を撮ることも可能⭐︎私が訪問した日は積雪のため屋外には出られませんでした><
こちらは国内外で活躍する青森県・弘前市出身の美術家・奈良美智(なら・よしとも)の作品です。
青森県立美術館は、170点を超える奈良美智作品を所蔵しており、あおもり犬をはじめとする個性あふれる作品を多数見ることができます!
青森県立美術館 開館情報・アクセス
住所:〒038-0021 青森市安田字近野185
開館時間:9:30 – 17:00(入館は16:30まで)
あおもり犬連絡通路:9:30から16:30まで利用可能です。(冬季は閉鎖)
休館日:毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)
年末年始(令和4年度は12月26日から1月1日まで)
アクセス:
・JR青森駅から車で約20分
青森市営バス6番バス停から三内丸山遺跡行き「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)
・JR新青森駅から 車で約10分
ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)
・青森空港から 車で約20分
入館料:常設展一般 510円
青森県美術館3選 いかがでしたか?
有名画家〜新進気鋭の現代アートまで、目でみて・体感して楽しめるアート体験ができる青森県。
是非次のお出かけの参考にしてください☆