国内旅行の中でも、
「京都旅」がとにかく大好きな私!

美しい神社仏閣や、四季折々の景色、老舗の味……
何度訪れても、違う楽しみ方ができるのが
京都の魅力ですよね♡

今回、「よりディープな京都」を楽しみつくせる
素敵なお宿を訪れてきたのでご紹介します♩
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_1

「OMO3京都東寺 by 星野リゾート」

“平安京の遺構”でパワーチャージ!ができるお宿

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_2
東京から新幹線で京都に着く直前に見える、
大きな五重塔があるお寺が世界遺産の「東寺」。

五重塔は日本の木造建築物で一番の高さを誇り、
今も昔も京都のシンボル。
そして、「東寺」は平安京から唯一残る遺構なんだとか!!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_3
そんな歴史的にも凄いお寺のすぐそばにある、
「OMO3京都東寺 by 星野リゾート」さんを訪れてきました♩
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_4

京都駅から徒歩圏内、下町情緒溢れるエリア

JR京都駅からアクセス抜群の近鉄 京都線に乗り換え、
1駅乗った「東寺駅」で下車。
そこからわずか徒歩2分と京都駅からもアクセス抜群!◎
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_5

ディープな観光を楽しみたい方に! 星野リゾートの「OMO」

星野リゾートさんといえば、
「ラグジュアリーなお宿でのおこもりステイ」を
楽しむイメージがあると思いますが、
【OMO】は星野リゾートの中でも新しいスタイルの
「宿周辺の街歩きを楽しみ尽くす」
ことをコンセプトにした、都市型観光ホテルブランド!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_6
街歩きを楽しみたいアクティブ派
とってもおすすめなお宿です!

五重塔ビュー!なお部屋♡

お部屋に入った瞬間、
なんということでしょう……(合掌)と思ってしまうほどありがたい
「五重塔ビュー」の景色が窓の向こうに広がっていました……!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_7
*お部屋はお任せになります(すべての部屋が五重塔ビューというわけではありません)。
美しい古都の風景に、京都旅へのテンションがますます上がります♡
時間によって夕焼け・夜のライトアップ・朝焼けなど
空の移り変わりごとに五重塔のいろんな表情が楽しめるのも素敵。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_8
リラックスできるソファスペースがあって、
お風呂はバストイレ一緒と最小限のミニマルな設備が整っているので
観光派には充分過ぎるほどのお部屋でした!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_9

お茶目な仕掛け満載のロビーが楽しい!

ホテルの入り口では、「まんだらアート」がお出迎え♩
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_10
1階ロビーの「OMOベース」というパブリックスペースにも
楽しめるポイントが盛りだくさんでした♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_11

壁一面のご近所マッピング!

「ご近所ガイド OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフが、
実際に街を歩いてリサーチした
おすすめスポットが壁一面に広がっています!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_12
ガイドブックにも載っていない、
地元の人しか知らない徒歩圏内のコーヒーショップやグルメなど、
「わ~、いいな♡♡」と、思う場所ばかりで
食い入るように見てしまいます(笑)
そしてご近所マッピングの壁はスライドできるようになっていて、
東寺が創建された平安時代の街並みと比べながら楽しんだり。

東寺のお寺の建物の場所が1000年以上も前から変わっていないことに感動!
平安京の時代に思いを馳せながら、街歩きをするのもよいですよね。

MY枯山水が作れちゃう?!

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_13
砂の机に写経の文字を書いたり、庭園の枯山水を自分で作ってみたり。
風情ある大人の砂場遊びのようで、童心に返って楽しめました( ´ ▽ ` )
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_14

写経体験ができるスペースも!

なんと自分の好きな時間にいつでも写経ができる場所まで……!
写経をして、心落ち着く時間を過ごせます。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_15
写経は記念に持ち帰ってもよし、
500円で東寺に納めていただくことも可能!
私も、心願成就と家内安全を願って納めていただきました^^

魅力的な京都のご当地フードがたくさん♡

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_16
素泊まりで食事のつかないお宿ですが、
24時間いつでもオープンしている
「Food & Drink Station」
があるので安心!

飲み物やお菓子はコンビニ級の品ぞろえ♩
お酒やフードなども魅力的なご当地のものが取りそろえられていて、
おみやげ屋さんを見るように翌日の朝食をGETしたり、
夜のお酒やおつまみを楽しめたり、楽しみ方がいろいろ♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_17
私もアイスカフェラテや「祇園辻利」の抹茶アイスを購入して、
お部屋で五重塔を眺めながらほっとひと息。幸せ~♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_18

OMO3京都東寺でのアクティビティ① 「東寺まんだらさんぽ」

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_19
宿の楽しみ方を覚えたところで、
【OMO3京都東寺】でしか体験できないサービスのひとつ、
「東寺まんだらさんぽ」へ出発!(前日までに要予約)

世界遺産である東寺を
「OMOレンジャーとの予習タイム&解説付き」で巡れるという
贅沢な無料アクティビティです(´⊙ω⊙`)!
*拝観料(500円:季節によって異なります)は自己負担です。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_20
まずはじめに、壁一面の大きな「まんだらアート」を見ながら
東寺の由来や仏像について予習★
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_21
単語だけ聞くと難しく、とーっても奥が深い仏像・歴史・宗教の世界……。
こちらでは可愛いアートで表現された仏像の世界を眺めながら
OMOレンジャーがフリップを使って教えてくれるので、
東寺の歴史や仏像について楽しく学ぶことができます…( ´ ▽ ` )♩
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_22

予備知識を入れて、いざ東寺へ出発!

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_23
この日は夏らしい暑い日だったのですが、塩レモンのタブレットや
ハンディ扇風機、日傘なども宿で準備してくださっていて
宿の方のあたたかなお心遣いに早速感動… …(T_T)

東寺に着くと、OMOレンジャーが楽しいお話やクイズを交えながら
ひとつひとつの建物を回り、見どころを丁寧に解説してくださいます!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_24
興味深い空海の伝説、東寺の魅力や歴史に
暑さも忘れて心惹かれる時間でした!
なかでも感動したのが、
講堂に祀られている東寺が誇る重要文化財「立体曼荼羅」。

撮影禁止エリアのため写真はありませんが、
東寺や密教を全国に広めた「空海」が、
"密教をもっとわかりやすく人々に伝えたい"という思いを形にした
21体にもわたる仏像の数々です。

OMOレンジャーの面白い解説付きなので、
以前ひとりで参拝した時と見え方が圧倒的に違う!!!
こうして見るべきポイントを教えてもらえて
創建当時の人々の気持ちや苦労を感じながら
ゆっくりと仏像やお堂を見て回る時間は
新たな気付きや学びがたくさん。
とっても貴重な時間を過ごすことができました!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_25
ほぼすべてのお堂を回り、
五重塔の前でまんだら散歩は終了♩
東寺の五重塔の美しさ、大きさに改めて感動しました。

京都の夏は本当に暑かったですが、
あっという間の1.5時間でした!

住んでいるように近所のお店を楽しめる!

まんだら散歩の行き帰りもOMOレンジャーが
周辺のおすすめなスポットを教えてくださるので、
地元民のような楽しみ方ができます♩

この日は残念ながらお休みでしたが
「御菓子処 東寺餅」という和菓子屋さんが参拝帰りにオススメだそう♡

古民家で楽しめる「京町家 鴨しゃぶ 空」で夕飯♡

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_26
教えていただいた「古民家で鴨しゃぶを楽しめるお店」で、
おひとり様の贅沢な夕飯を楽しませていただきました♩

京都らしい素敵なお店でご飯が食べられて大満足♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_27

昭和にタイムスリップしたような地元の銭湯にも!

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_28
そして、地元の方々に愛されている銭湯「日の出湯」
OMOレンジャーにおすすめしてもらいました♡
昭和の前半に建てられたという、レトロな銭湯。
まんだら散歩の帰り道には、一番湯を待つ地元の方々が!
京都の日常に入り込めたような感覚が、また嬉しい……♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_29
【OMO3京都東寺】では、
なんとフロントで銭湯セットも貸し出してくださるので
予定していなかった「地元の銭湯」を楽しむことができました…!
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_30
どちらも京都らしい最高な体験ができるスポットだったので、
また別の記事でご飯や銭湯について詳しく書きたいと思います♩

こんなふうに、東寺の近くに住むようなディープな楽しみ方ができるのも
こちらのお宿ならではの魅力です!♡
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_31

宿に帰ってからも、、、

もともと仏像やお寺めぐりが好きな私ですが、
「まんだら散歩」により仏像への愛がヒートアップ♡!
パブリックスペースにある京都の仏像や歴史の本を
ひたすら読み漁りました(笑)
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_32
ブックスペースには、
京都のガイドブックや御朱印図鑑、おみやげの本まで。
翌日の旅のために、京都の知識をさらに蓄えるのも楽しい♩

ここだけのアメニティの購入やレンタルも◎

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_33
OSAJIのアメニティキット(350円)や
館内ルームウェア(200円でレンタル)もあり、
快適に過ごせました★

ライトアップされた五重塔を窓から眺めながら、
京都愛がとどまることを知らない夜!
余韻に浸りながら、おやすみなさい♡

OMO3 京都東寺でのアクティビティ② 「国宝の朝さんぽ 〜空海にあえる朝〜」

翌日の朝は早く、なんと5:45にフロントへ集合!(笑)
「空海にあえる朝」という早朝アクティビティに参加するためです♩
こちらのアクティビティでは、
1200年もの間、ずっと続けられているという
東寺・御影堂で朝6時から始まる読経
参加できます。

お気に入りの数珠を選んで、東寺に出発★
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_34
神聖な儀式に参加するにあたり、
マナーを教えていただきながら、
お経が読まれる順番まで
しっかり付箋を貼ってくださっているので、
読経初心者の私でも安心して参加することができました。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_35
東寺に着くと、6時前にもかかわらず、
読経の時間を待つ地元の方々が
門前にたくさんいらっしゃいました。

鐘の音が10回鳴ると、一斉にお堂へ向かい、着席。

普段は閉められている御影堂奥の扉が開き、
国宝である「弘法大師坐像」にお目にかかることができました。

50分にもわたる読経は本当に神聖な時間で、
1200年もの間、1日たりとも欠かさずにこの儀式が行われているとのこと、
地元の方々の東寺を大切に敬う気持ちに、
心から畏敬の念を抱きました。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_36
そして、日本という素晴らしい歴史や文化のある場所で
平和に暮らせている今この瞬間に感謝の気持ちで胸がいっぱいに。

身も心も洗われるような、素晴らしい朝の時間を過ごすことができました。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_37

OMO Food & Drink Stationで朝食を

【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_38
残念ながら近くのカフェは定休日が多かったのですが、
お宿でスープ・珈琲・OMOオリジナルベーグル(抹茶と小豆)を購入。
トースターで温めたベーグルはもちもちで絶品♡

チェックアウト前の最後の最後まで、
楽しみ尽くしました♩

東寺のディープな歴史を感じられるお宿

早朝の凛としたお寺の空気感や地元の方の読経に思いを馳せながら、
【OMO3京都東寺】を訪れることができてよかったなとしみじみ。
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_39
他の宿ではできないであろう、
貴重なアクティビティの数々はどれも興味深かったです。

私のようなお寺好きはテンション上がること間違いなし!!!
そうでない方もいつもの京都旅と一風変わった
とても新鮮な旅になるのではないでしょうか^^
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_40
大人だからこその、ディープな京都の旅♡
日常の喧騒を忘れて、お寺に癒される時間でした。

最後に

この場をお借りして、
【OMO3京都東寺】のスタッフやOMOレンジャーの皆さま、
貴重な体験をありがとうございました!

素敵な観光スポットをたくさん教えていただき、
身も心もリフレッシュできる時間となりました^^
【OMO3京都東寺(おもすりー) by の画像_41
困った事があればOMOレンジャーになんでも相談できるので
同世代のおひとりさま旅にもぴったりです♡
ぜひ、訪れてみてください♩
ひとり旅の2日目は、「OMO5京都祇園」に泊まりました。
そちらのレポもよかったら併せてチェックしてみてください♡
「OMO5京都祇園 by 星野リゾート」のレポはこちら♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

結紀奈