初めての人でも安心! 注目の芸術祭スケジュール&行き方ガイド

心を豊かにして、新しい感動をくれるアートイベントが多数開催予定! 観るべきポイントの解説も! お出かけに迷ったら、どれかにGO♡

芸術祭初心者さんのために上手な楽しみ方とおすすめイベントをお届け!

Q.チケットは事前に買ったほうがいい?
A.直前でもOKですが、早めの購入でお得になるチケットがある場合も!

Q.一日で回りきれる?
A.規模の大きい芸術祭は回りきれないかも。事前にチェックして、マストで観たい作品を考えておいて。また遠方から行く際は行き帰りの交通手段に注意。

Q.おすすめの鑑賞法は?
A.アートと共に地元グルメや観光スポットも堪能すべし! またイベントやショーなどあれば、ぜひ参加を。

1.「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」

開催日:2023年8月26日〜11月23日

六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond

写真:伊丹豪/ロゴマーク:佐貫絢郁/アートディレクション:芝野健太(株式会社ライブアートブックス)

神戸の六甲山上を舞台に現代アートを展示。今年は50組のアーティストの作品が。会場間の移動中も作品が観られる新しいトレイルエリアも!

場所/神戸・六甲山にて開催
時間/10:00〜17:00(会場により異なる)
休業日/無休
HP/https://www.rokkomeetsart.jp/
パスポート/大人¥3000〜

2.「奥能登国際芸術祭2023」

開催日:2023年9月23日〜11月12日

奥能登国際芸術祭2023

山本基/記憶への回廊 Photo:Kichiro Okamura

日本海に突き出した能登半島のさいはて、珠洲が丸ごとアート空間に変身。国内外の“最先端”な作品を観にいこう!

場所/石川県珠洲市全域で開催
休業日/木曜
HP/https://oku-noto.jp/ja/
パスポート/一般¥3300

3.「さいたま国際芸術祭2023」

開催日:2023年10月7日〜12月10日

さいたま国際芸術祭2023

Photo:SHIRATORI Kenji

3年に一度開催。今年は気候変動や社会格差、分断など、さまざまな問題を抱える世界を新たな目線でもう一度「みる」芸術祭を目指す。

場所/埼玉県さいたま市内の文化施設、まちなか
営業時間/メイン会場(旧市民会館おおみや)10:00〜18:00(金・土曜〜20:00)
休業日/月曜(祝日の場合は翌平日)
HP/https://artsaitama.jp/
メイン会場:1DAYチケット/大人¥2000(さいたま市民割あり)

4. 第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」

開催日:2024年3月15日〜6月9日

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」

横浜美術館©笠木靖之

リニューアルオープンする『横浜美術館』や横浜の歴史的建造物を会場に、世界最新のアートに触れられる現代アートの国際展。

場所/神奈川県横浜市にて開催
料金/未定
HP/https://www.yokohamatriennale.jp/

取材・原文/衛藤理絵 ●掲載されている情報は8月30日時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください ※MORE2023年11月号掲載