“奥浅草”でモア編集部が見つけた おすすめスポット7選! 絶品グルメから縁起物まで
MORE編集部
江戸時代から繁華街として栄える下町で、今注目なのが“奥浅草”エリア! 過去と未来をつなぐ知る人ぞ知る名店を、MOREインフルエンサーズといっしょに訪ねてみましょう!
SANT JORDI
「モダンで遊び心のある花束に感性が刺激されます」(右:きえさん)
日常にちょっとした変化を! 植物と本が楽しめる花屋
地方橋通り共栄会に佇む花屋。「地域に彩りを添え、街づくりに参加したい」と店主の市川勝也さん。花はもちろん、店の一角では「LGBTQや平和を考えるきっかけに」と、本も販売。地元の小さなカルチャー発信地として寄り添う。おしゃれな花器や雑貨にも目移り必至!
(左)秋をイメージしたブーケ¥5000 (右)季節の花に加え、グリーンも種類豊富。おしゃれなショップと、市川さんの優しい人柄も魅力
U-DOT
「皮革、パーツ、ソールなどを自分好みにカスタム!」(右:きえさん)
奥浅草生まれのファクトリーブランドで自分だけの一足をカスタマイズ!
ものづくりの街・奥浅草に来たら、質が高くセンスのいい品に出合えるチャンス。純国産の皮革や地元で調達した素材を使いセミオーダーで仕立てるシュ ーズは、はき心地抜群と評判。足の悩みを相談しながら好みのデザインを作成。リピーター続出も納得。
(左)店頭もしくはオンラインでオーダー。パーツ見本も豊富で楽しい! (右)ローファー¥26400〜
annorum
街の喧騒を忘れる穴場カフェ
おしゃれな家具を探しつつ、コーヒーブレイク
もともとアンティーク家具を趣味で集めていた店主の田中貴之さん。店内には、現代作家の器や服など愛あるセレクトがずらり。古民家を改装した2階にはカフェを併設。まるでヨーロッパにいるような、ハイセンスな空間コーディネートは部屋づくりの参考にも。
(左)ハイセンスな1階の様子 (右)オランダの椅子¥49500
魚昇
「小上がり席が新鮮! レトロな雰囲気にひたれます」(右:Reikaさん)
江戸っ子に愛されてきた「ふぐ天重」に舌鼓!
かつて、ふぐ料亭が多いことでも知られた江戸一の歓楽街界隈。ここで気軽に食文化に触れてみて。創業120年を超える『魚昇』では、最高級の味わいの国産天然とらふぐだけを提供。名物の「ふぐ天重」は、大盛り以上のボリューム! 気前のよいもてなしが浅草らしさ♡
(左)情緒ある店構え (右)大豆油で揚げているからカラッと軽やか。「天然ふぐ天重」¥2200
本品堂
手作業で文様に顔料を刷り込んでいく
贈り物やお守りにしたい、可愛い縁起物
慶応3年創業の型染め屋が創業した布ブランド。古典的な日本文化と手仕事の魅力を再融合。着物に使われる型染めや伝統文様を日常使いできるアイテムに落とし込み、古きを尊びながらモダナイズした逸品が人気を集める。文様には意味があるので、想いに合わせて選んでみて。
(左)日本の伝統色から選び抜いた粋な色が揃う (右)守袋¥3300・ポーチ¥4400
BANDY'S Leather craft School
モチベが上がる工房
趣味が特技になるかも! 自分だけのレザーバッグをDIY
「奥浅草は皮革産業の中心地。ここからレザーに携わる人を増やしたい」と、バッグ職人のバンディさんが主催するミシン仕立て専門のレザークラフト教室。ビギナーはもちろん、作家志望の人には仕入れのノウハウまで指導。全国から生徒が集まるほど大人気。
(左)刻印を入れたストラップ。制作するアイテムは、サイズもデザインも自由自在
Atelier Cork & Tip
ひとつの作品に約2400本のコルクを使用 「美術館感覚で来られるのがいい。散歩の休憩にも!」(左:Reikaさん)
明るいうちからワインとアートでチル
「おいしいワインを手軽に飲んでほしい」とグラス提供の種類も豊富。どこを切り取っても絵になる店内の主役は、ソムリエで店主の久保友則さんがワインのコルク栓で制作したモザイクアート。独学で制作を始めると瞬く間に評判が広がり、国内外からの依頼を受けるように。
(左)仏ワイナリーとコラボした、オリジナルラベルの赤ワイン。¥3000 (右)美しいブルーの壁が目印
問い合わせ先 : 台東区役所産業振興課 ☎03-5829-4128
Photo : wacci Model : No.286 Reika No.471 Kie(MORE Influencers) Composition&Text : Momoko Yokomizo Plan&Produce : Mika Hanaoka