みなさん、こんばんは!
MOREインフルエンサーズの乾ひかりです。
 
今回は角川武蔵野ミュージアムで開催されている、《俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで》の魅力をお届けします!

「俵万智 展」の会場「角川武蔵野ミュージアム」とは?

会場は、埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアム。図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設で、2020年にオープンしました。
 
世界的な建築家の隈研吾さんがデザインしたという外観は圧巻。1階の駐車場に車を停め、エレベーターで2階に上がり目に飛び込んできた角川武蔵野ミュージアムは視界に収まりきらないぐらい壮大で、威厳がありました!
角川武蔵野ミュージアムの外観
また館内にある本棚劇場はインスタ映えスポットとしても大人気♡
角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場
俵万智 展は4階のエディット アンド アートギャラリーにて開催されています*

「俵万智 展」を堪能♡

日本を代表する歌人、俵万智さん。1987年に発刊された歌集「サラダ記念日」は大ベストセラーとなり、社会現象と言われるまでに。口語調で日常を詠う親しみやすい作風は、私たちと短歌の距離をグッと縮めてくれました。
 
そんな俵万智さんファン(そして7月6日生まれ)の私は、愛読書「サラダ記念日」を握りしめ、いざ会場へ♡
俵 万智 展の様子01
展示は「サラダ記念日」エリア、その後の歩みをたどる平成の回廊、そして最新作「未来のサイズ」エリアの3つの空間で構成されています。
 
ピンク色を基調とした暖かい印象の「サラダ記念日」エリア。大きなハートが目を引きます♡
俵 万智 展の様子02
短歌と併せて公開されている、俵万智さんがご家族に宛てた手紙にも胸を打たれました。
平成の回廊では、歌集「かぜのてのひら」、「チョコレート革命」、「プーさんの鼻」、「オレがマリオ」から厳選された作品と年表を展示。

透明な板の上に浮かび上がる短歌が素敵です*
俵 万智 展の様子03
「未来のサイズ」エリアは、海辺のような爽やかな空間。
 
波の音も聞こえてきます♪
俵 万智 展の様子04
会場には約300首もの作品が生き生きと展示されていて、まるで短歌の海に潜っているような気分に。
俵 万智 展の様子05
情景が浮かび、感情が伝わってくる俵万智さんの短歌はやっぱり魅力的。
 
俵万智さんの感性や世界観、そして言葉の可能性を感じることができました!
俵 万智 展の様子06

余韻タイムには「KadoCafe」がおすすめ

個展を満喫した後の余韻タイムには、館内2階の「KadoCafe」がおすすめ!
 
角川武蔵野ミュージアムの外観が描かれた「オリジナルプリントラテ」と、名物の「オイモボール」をいただきました♡
KadoCafeのオリジナルプリントラテとオイモボール
敷地内にある美しい水盤を眺めながら、リラックスした時間を過ごすことができますよ♪

「俵万智 展」の会期

会期は2021年12月5日(日)まで。
 
2021年7月21日(水)にスタートした俵万智 展ですが、好評であることやコロナ禍の外出自粛の影響を考慮し、期間を延長したのだそうです*

「角川武蔵野ミュージアム」の入場料

オンライン購入価格、当日購入価格は以下となっています。
 
【オンライン購入価格(税込)】
大人(大学生以上):1200円/中高生:1000円/小学生:800円/未就学児:無料
 
【当日購入価格(税込)】
大人(大学生以上):1400円/中高生:1200円/小学生:1000円/未就学児:無料
 
このチケットで、俵万智 展を含む館内への入場が可能!
 
当日購入は希望の日時に入場できない可能性もあるため、前もって公式WEBサイトでオンライン購入をしておくのがおすすめです◎

「角川武蔵野ミュージアム」の開館時間・休館日

現時点での開館時間は以下です。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常時より開館時間が一部短縮されています
 
【日~木曜】
10:00~18:00(最終入館 17:30)
※「SACULA DINER」は11:00~21:00(最終入店18:00/L.O.・アルコール提供20:00)
 
【金・土曜】
 10:00~20:00(最終入館 19:30)
※「SACULA DINER」は11:00~21:00(最終入店18:00/L.O.・アルコール提供20:00)
 
【休館日】
毎月第1・第3・第5火曜日(祝日の場合は開館・翌日閉館)

終わりに

初めて見る作品に出会うこともでき、また知っている作品も普段とは違った気分で読むことができました◎
 
行動が制限され、平坦な日々が続くいま、心を動かされるこの個展は特におすすめ。
 
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♡
俵 万智 展の様子07
【角川武蔵野ミュージアム公式HP】
【俵万智 展 特設ページ】