【夏の京都】松尾大社、茅の輪くぐり初めって何が行われてるの?
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京都の夏、体験しない?
全国的に、6月末には半年分の厄払いと、これからの半年を元気に過ごせるように、と「夏越しの大祓」に茅の輪くぐりが行われていました♪
京都では、一体どんなふうに行われていたのか?
京都最古の神社といわれる『松尾大社』に潜入してきました!!
6月28日 13時 茅の輪祓い
13時前に到着!
炎天下もあってか、あまり人は並んでおらず比較的前のほうでした。
13時をすぎたあたりから、一気に人が増え、鳥居の向こうまで列ができていました。
13時に始まったのが、お祓いの儀式。茅の輪くぐりのスタートを前にお祓いを行うんだとか。
多くの神社では茅の輪くぐりは6月中、長い期間参拝者に公開していて、誰でも自由にくぐることができるイメージですが、
松尾大社は6月の最後の数日間のみ。
京都最古の神社といわれている松尾大社で、くぐり初めの日に行ける!なんてこれは行くしかない!と。
このご祈祷が無事に執り行われ、神職の方が先にくぐり終えられてから一般の参拝者もくぐることができます♪
ご祈祷の際、その場にいた参拝者には一斉にお祓いをしてくれました!
そんなことをしてもらえるなんて知らなかったので、うれしかったです。
穢れをはらい清めてもらった状態で茅の輪くぐりもできるってことですよね~!
茅の輪くぐり初め
さて、おまちかね!
いよいよ、茅の輪くぐりの番がやってきました。
どうやらくぐり方があるようです。
分かりやすいように大きな看板にくぐり方がかいてあるので迷うことなくくぐることができました!
それぞれくぐる前に、一礼し
左回り→右回り→左回り
という順番で茅の輪を大きく「∞」の絵を描くようにくぐって進むイメージですね。
また
「水無月の夏越の祓するひとは 千歳の命のぶといふなり」
そう唱えながらくぐるんだそう。
何回いえばいいんだ?!くぐる間ずっと?と私は少しおどおど。
結局いうことに意識をしてしまうと、訳が分からなくなったり。
お作法って難しい・・・!!
京都には大学時代住んでいたのですが、こういった行事ごとは当時あまり興味がなく。
大人になって興味を持つようになって、「京都らしい」楽しみ方にコミットしていきたいな~という思いであれこれと最近は調べながら予定をたてています♪
少しレポが遅くなってしまったので、茅の輪くぐりはまた来年ですが
興味を持ってくださった方はぜひ、京都らしい夏の雰囲気をあじわい、無病息災を願ってお参りしてみてくださいね♪
風鈴の音が涼しい。