【北海道】リニューアルした『リッチモンドホテル札幌大通』宿泊レポート。北海道の魅力がたっぷり詰まった快適ステイ!
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『リッチモンドホテル札幌大通』がリニューアルオープン

北海道の商業の中心地、札幌大通にある『リッチモンドホテル札幌大通』が2024年12月1日に新たにリニューアルオープンしました!
アイヌ語で“あたたかい”を意味する「Popke(ポプケ)」をコンセプトに、北海道の美しい自然や伝統文化と調和したデザインが、客室や館内のあちこちに施されています。
全客室および共用部に加え、ホテル1階にある直営レストラン「モディッシュ札幌」もリニューアル。食と住の両面で、北海道の魅力を感じることができます。
今回は、そんな『リッチモンドホテル札幌大通』の滞在をたっぷりとレポートします。毎冬北海道の地に訪れる私が、おすすめポイントやステイプランをご紹介します。
観光の中心地に位置しアクセスも抜群なので、北海道旅行の予定がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
リニューアル後も変わらぬ魅力。観光・ビジネスに最適な『リッチモンドホテル札幌大通』の立地
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『リッチモンドホテル札幌大通』外観(札幌狸小路商店街内側)
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『リッチモンドホテル 札幌大通』は、大通公園・時計台・テレビ塔に至近で、すすきのまでは徒歩約5分。店舗数約200軒を誇る札幌狸小路商店街内に位置しており、ビジネスや観光にもおすすめの立地です。
札幌の観光スポットの多くは徒歩圏内に点在しており、歩き回って観光することが自然と多くなります。北海道のホテル選びでは、観光地へのアクセスの確認が必須事項。主要駅である大通駅やすすきの駅に近いため、近郊の観光地への移動にも適しています。
例えば、グルメの宝庫・北海道で美味しかったものを自宅でまた堪能したい!大切な家族や友人にも食べてもらいたい...!という思いで、ついお土産をたくさん買ってしまいますが、一度ホテルへ戻って身軽になり、再度観光を楽しむことができるのは嬉しい点ですよね。
木のぬくもりと大きなソファーで憩う、温かいロビー
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チェックインカウンター
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自動チェックイン機(3台)

ロビー
時間の短縮に便利なセルフチェックインを済ませ、リニューアルのコンセプトでもある、アイヌ語で“あたたかい”を意味する「Popke(ポプケ)」が表現されているロビーへ。
温かみのある木の素材が中心に使われており、ともに旅をするパートナーや友人とホッと一息つけるソファなど、上質なインテリア家具の数々が。
棚に並べられた置物は、北海道の動物や伝統的な土器などをモチーフにしているそうで、北海道らしさを感じさせるアクセントになっています。
また、ロビーは時間帯によって異なる顔を見せてくれます。昼間は大きなガラスドアから差し込む自然光が、空間に柔らかな印象を与え心地よい時間が流れます。
日が暮れると、温かい照明がロビーを照らし、落ち着いた色合いが訪れる人々を迎え入れます。そんなロビーは、自然と人が集う場所にもなっていました...!
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ロビー(さっぽろのおでかけMAP)
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ロビーの最前部には、「さっぽろのおでかけMAP」が描かれています。その横には旅行雑誌が置かれており、特に北海道に初めて観光に来た訪日外国人観光客の方々には参考になると思います。
温かくエレガントな印象のインテリアの雰囲気の中にも、冒険心をくすぐられるユニークな部分もあり、どこか長居してしまいそうな空間です...。
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アメニティースタンド
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お部屋の湯船で利用できる入浴剤
アメニティはプラスチック削減を目的に、ロビーにあるアメニティバーから選べます。中でも嬉しかったのが、化粧落としと入浴剤!クレンジングも含めたスキンケアセットが一式備わっているホテルは意外と少なく、忘れ物も多く、荷物を少しでも減らしたい私にとってはとっても助かります。
入浴剤は3種類も。特に寒さの厳しい冬の北海道では、あったら嬉しい"おもてなし"が垣間見えるポイントですよね。
さて、早速お部屋へ向かいます...!
温もりある和モダン空間『Popke』プレミアツイン」

「和モダンプレミアツイン〜Popke〜」
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アイヌ文様が施された障子
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触り心地の良い畳
いよいよお待ちかねのお部屋へ。今回は「和モダンプレミアツイン〜Popke〜」のお部屋に宿泊しました。
「和モダンプレミアツイン〜Popke〜」ルームの最大の特徴は、アイヌ語で“あたたかい”を意味するコンセプトに基づき、北海道の伝統文化が色濃く反映されているところです。
障子に施されたアイヌ文様が和の雰囲気を漂わせ、モダンで洗練されたデザインが施されています。温かみのある木材や、丸みを帯びたインテリアが、心地よいリラックス感を与えてくれます。
また、このお部屋のポイントは、とにかく"リラックスできる快適な空間"という点です。
今回の北海道滞在で、特に手や足が触れる場所の大切さを実感しました...。というのも、北海道という冬は極寒の地で、末端まで冷え切った身体で移動する時間も多いため、疲労が溜まりやすいのです。
そんなとき、お部屋に戻った後、素足で畳の暖かさやフローリングとは異なるさらさらとした感触を感じることができると、そこはもう天国。まるで自宅にいるかのような安心感を得られ、旅の疲れを癒すことができました!

ゆったりくつろげるソファセット
「和モダンプレミアツイン〜Popke〜」ルームは34.7㎡と広さも十分で、大人4名まで宿泊可能。パートナーや夫婦同士はもちろん、ファミリーや友人同士の旅行にもぴったりです!
広々としたベッドソファでは、みんなで足を伸ばしてリラックスし、楽しいひとときを過ごせます。ベッドの他にも、足を伸ばして休む場所が確保されている点も特別です。細やかな部分までホスピタリティが行き届いている点も、とっても素敵ですよね。
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ソファ側から見たベッド
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クローゼット
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冷蔵庫
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枕
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毛布
また、ベッド横には人数分の枕や毛布も完備されていました。北海道に1週間ステイしましたが、毛布まで準備されていることはなかったので思わず感動。触り心地もフワフワでした。
また、衣類や食品の収納にも十分なスペースがあるので、中長期滞在など宿泊者それぞれに合った過ごし方ができます。
*毛布は無料貸出も行っているそうです。
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木枠の鏡の洗面台
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ミキモト コスメティックスのハンドソープ
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浴室
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バスアイテム
和風モダンな客室には、現代的な快適さを追求した設備も整っています。
三点分離式のバスルームは、トイレ、洗面台、お風呂が独立しており、同時に利用する際にも便利で快適です。仕切りのカーテンも完備しています。プライベートな空間でリラックスしたり、ストレスなく過ごせる環境が整っています。
また、もう1つとっても嬉しいポイントが。バスアメニティは「真珠から生まれた化粧水」で人気のミキモト コスメティックスで揃えられています...!部屋中にいい香りが広がっていき、バスタイムが至福の時間に。
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仕切りのカーテン
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ドライヤー
お部屋で過ごす時間は、まさに非日常の体験。北海道の美しい自然、伝統的な文化、そして現代的なデザインが絶妙に融合したこのお部屋は、心と体をリラックスさせてくれます。旅行の疲れを癒し、心豊かな時間を過ごすには最高の場所です...!
客室タイプは、今回ご紹介した「和モダンプレミアツイン〜Popke〜」の他にも、スタンダードシングル、モデレートダブル、プレミアコーナーダブル、スタンダードツイン、の5タイプがあり、全室リニューアルしています。
それぞれの滞在にあったお部屋をチェックしてみてくださいね。
北海道の味覚を楽しむ!ライブキッチンで味わうビュッフェスタイルの朝ごはん


張り切って取りすぎてしまった朝食たち
居心地が良すぎて、部屋内で過ごす時間が多くなってしまった1日目も終了。2日目の朝食は、朝食ビュッフェが楽しめる、ホテル1Fに併設してある『モディッシュ札幌』へ!
お部屋同様、朝食会場の『モディッシュ札幌』もリニューアルオープンし、北海道名物をお腹いっぱい楽しめる朝食メニューにパワーアップしているんです!
リッチモンドホテルの朝食といえば、地域の特色を生かした、個性的なメニューを提供しています。地方に訪れた際は特に楽しみにしていて、今回は本当に驚きの連続のビュッフェでした。とにかく、量も種類も質も圧巻でした...!
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ライブキッチン(寿司ブース)
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握りたてのお寿司
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注文してからライブキッチンで作られる日替わりラーメン(味噌)
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注文してからライブキッチンで作られる豚丼
「モディッシュ札幌」の特徴のひとつは"ライブキッチン"という点。
このライブキッチンでは、にぎり寿司や天ぷらをはじめ、日替わりラーメン(札幌味噌、函館塩、旭川醤油)、豚丼など種類豊富に取り揃えられていて、常に出来立て&オーダーしてから調理してもらうメニューもあるんです!
北海道旅行初日に宿泊をしましたが、このモーニングで北海道の定番料理を全て食べることができちゃいました。笑
それほど北海道に根付いたメニューの種類が多く、お料理のジャンルも幅広いのでとってもおすすめです。
何より、"ビッフェでできたてが食べられるなんて最高!"ということで、案の定次々に手が伸びてしまい、食べすぎてしまいました...。
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北海道を代表するブランド米『ななつぼし』
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手作り海鮮丼(好きな分だけいっぱいのせれちゃう...!)
特に絶品だったのが、セルフで作れる「海鮮丼」。地元北海道を代表するブランド米『ななつぼし』のふわっふわなお米の上に、マグロや甘エビ、シラスやキラキラ輝く濃厚ないくらなどを好きなだけトッピングできちゃうんです。
ビュッフェの海鮮はどうしても鮮度が気になりますが、とってもフレッシュで味がしっかりしていました。本当に美味しい海の幸を堪能できました。
また、北海道名物のスープカレーも必食。美味しいチキンのスープカレーに、グリルされた具材を好きなだけ入れて食べることができます。数軒スープカレーのお店に行きましたが、食べたカレーの味が忘れられない...」と何度も思うほど美味しかったです。
そのほかにも彩豊かな野菜を使ったサラダバーやフルーツなど、北海道らしい料理が豊富に揃っており、地元の味を存分に堪能できます。
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スープカレー
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サラダバー
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丸ごと一つ使ったグレープフルーツジュース
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食後のデザート
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ドリンクブース
たくさん北海道の豊かな食材を使用した料理を堪能した後には、食後のドリンクとデザートタイムを過ごします。中でもおすすめなのは、丸ごと一つ果実を使用した生グレープフルーツジュース!
近年果実の価格もどんどん上昇して、スーパーでもなかなか手に届かないフルーツ...ここでは思う存分、贅沢に食べることができます!
皮を手で揉みながら飲むと果汁が溢れ出てきます。酸味と甘さのバランスの良い、生グレープフルーツジュースを楽しむことができました!
また、宿泊者限定で「モディッシュ札幌」にてラウンジサービスも利用可能です。無料でソフトドリンクやアルコール、おつまみが揃っており、思い思いの時間を過ごせます。アルコールは2杯目から有料)。
ラウンジ営業は16:00〜22:00なので、ぜひ利用してみてくださいね。
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具沢山スープカレー
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揚げたて天ぷら
朝食営業:6:30〜10:30(L.O/最終入店10:00)
料金:大人2,800円、小学生1,400円、未就学児無料(すべて税込)
*朝食付きプランで予約すると、追加料金なしで利用可能
『リッチモンドホテル 札幌大通』で北海道の文化・美食を堪能する旅を
いかがでしたでしょうか?アクセスも良く、北海道ならではの温かみを感じることのできる上質空間を提供してくれる『リッチモンドホテル 札幌大通』。
北海道旅の拠点として、ぜひ滞在してみてはいかがでしょうか?
「リッチモンドホテル札幌大通」ホテル概要
・正式名称:リッチモンドホテル札幌大通
・URL:https://richmondhotel.jp/sapporo-odori/
・所在地:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西4丁目4-1
・アクセス:地下鉄 南北線又は東西線「大通駅」より徒歩5分
・駐車場 :契約駐車場をご紹介いたします(1泊1,200円)
・TEL:011-208-0055
・総客室数:187 室


