こんにちは!

宮城県出身、岩手県在住、生粋の東北人Sakieです

有名どころから、地元人しか知らない穴場スポットまで、東北の魅力をたくさん発信していきますので、ぜひチェックをお願いします。

 

今日は、福島県南会津にある「大内宿(おおうちじゅく)」のご紹介です☆

 

【大内宿とは…?】

ここ「大内宿」は江戸時代に、福島県会津若松市と日光今市を結ぶ道の重要な宿場町として栄えました。

現在も江戸時代の面影を残したかやぶき屋根の民家が立ち並んでおり、昭和56年には国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

この景観を守り、継いでいくために、現在は「店舗兼住宅」として生活を営んでいます。

全景

古き良き日本の風景、という印象です

【ネギそば・・・??】

大内宿と言えば、「ネギそば」(正式名称を「高遠(たかとお)そば」と言います)がとても有名です。

なんと!ネギが1本丸ごとついてきて、“お箸代わりにして食べる”という面白い一品です。

昔、会津の蕎麦は、お祝いの席で食べられたり将軍への献上品としても使われていた、いわゆる「縁起の良い」食べ物でした。

ですので、薬味であるねぎを“切る”というのは縁起が悪く、そのまま出した…というのが起源と言われているそうです(諸説あり)

ネギそばの写真

こちらがねぎそば(高遠そば)です!ネギのインパクト!!!

そばは、「いたって普通のそば」という感じ。冷たくて美味しかったです。

問題は、「ネギでは蕎麦がすくえない」ということ…!笑

お箸って2本あるから挟めるんですね…(当たり前)

ネギ1本だと蕎麦を挟んでつかむことができないので、ひっかけてすくい上げるしかないのですが、ネギは表面がツルツルしていて、蕎麦もツルツルしていて…全然食べれませんでした笑

でも、安心してください!

ちゃんとお箸もついてくるので、諦めの良い方は普通にお箸で食べましょう汗

そして、この“ネギ”ですが、薬味として食べることができます!

「お箸」にもなり、「薬味」にもなる。一石二鳥ですね◎

しかし、、ものすごく辛味が強いので私は半分まで食べ進めたところでギブアップしてしまいました。

【食べ歩きもオススメ】

大内宿には「ネギそば」以外にもたくさんの美味しいものがあります。

栃の実を使って作った「栃餅」、練ったうるち米にじゅうねん味噌で味付けした「しんごろう」、顔と同じくらい大きい「お煎餅」…などなど。

沿道にはお店が立ち並んでいて、食べ歩きはもちろん、座ってお茶を飲みながらゆっくりいただくこともできるので、ぜひ色んなお店を覗いてみてください♡

  • 結構歩くので腹ごしらえ必須かも!

大内宿

♡住所♡  福島県南会津郡下郷町大字大内

♡営業時間♡ 10:00~16:00(各店舗により異なります)

♡定休日♡  各店舗により異なります

♡アクセス♡ 車がオススメです

      東北自動車道 白河ICから車で約1時間