【ノスタルジックな東京 大塚】星野リゾートのホテルでディープなステイ
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【ノスタルジックな東京 大塚】星野リゾートが運営するディープなホテルにステイ
レトロな下町大塚で過ごす充実した時間
素敵なホテル宿泊に加え、その街の魅力が詰まった旅を提供してくれる新しい都市ホテルです。
他のホテルとは違う「OMOブランド」の魅力
ホテルに共通しているのは、旅人が集うパブリックスペース「OMOベース」と、ご近所の情報が詰まった「ご近所マップ」そして“OMOレンジャー”が街を案内する「ローカルガイドアクティビティ」が楽しめるということです。
今回紹介する「OMO5東京大塚」は、これらに加えて、カフェや朝食を楽しむことができます。
大塚の街の魅力は、ホテルオリジナルサービス「Go-KINJO」とホテルで行われるさまざまなイベントで体感することができます。それぞれについて詳細に紹介していきます。
街を知ることができるホテルオリジナルサービス「Go-KINJO」
具体的には、街をよく知る「OMOレンジャー」が、ガイド付きで街=ご近所を案内してくれ、おすすめスポットや地元の人々と触れ合うことで、ディープなローカル体験をすることができます。
メニューはすべて大塚の街で販売されているもので、ローカルフードをホテルにいながら楽しむことができます。
私は、「エスニックダイニング じゃぽん」というお店の本格カレーを注文しました。
カレーもナンもあつあつの状態で届き、ふわふわのチーズ入りナンと甘口のカレーがマッチして、また食べに行きたいなと思う大満足な夕食でした。
ほかにも大塚でしか食べられないご当地グルメがたくさんありますので、ホテル宿泊の際にはレンジャーにおつかいをお願いしてみてはいかがでしょうか?
「OMO5東京大塚」でレトロな下町旅を楽しもう
「OMOベース」は、ホテルと街が繋がる仕掛けが詰まったパブリックスペースで、簡単に言うと大塚の街の魅力がたくさん詰まったロビーやラウンジのことです。
ビールの醸造所がある大塚の街を走る路面電車、都電荒川線は街の象徴と言えるでしょう。そんな都電の中でビールを飲むような体験ができるのが、このイベントです。
2022年6月1日~8月31日までの期間、ホテル内のパブリックスペース「OMOベース」内に都電モチーフの装飾が施され、まるで都電に乗っているかのような気分でビールを楽しめます。具体的には、実際に使用されていた、吊り革や降車ボタン、そしてガラスには都電の窓や中づり広告を模した装飾が施されており、ここがホテルであることを忘れてしまいます。
大塚の音楽を楽しむ文化を体現したイベント!
ホテルのスタッフの方がDJをし、1970〜90年代のナツメロを楽しむことができます。宿泊者はもちろん、宿泊者以外も無料で楽しむことができるのがうれしいです。かけてほしい曲があれば、リクエストも可能です。DJイベントが行われる際には、大塚のノスタルジックな下町を彷彿させるレトロな電飾がつき、まるで昭和に戻ったかのようなノスタルジックな気分に浸れます。
ここからはホテルの客室やカフェなどの施設を紹介していきます。
「OMO5東京大塚」のワクワクが止まらない客室
床は和紙材の畳で、靴を脱いでくつろぐことができます。オシャレな部屋でも自然と心が安らぐのは、畳の効果かもしれません。大きくて柔らかいソファは、リビングスペースとして利用することができ、ゆったり足を伸ばしてテレビを観たり、家族や友人との語らいの場にもなります。
リビングと寝室がしっかり分けられているのも快適。ホテルオリジナルのクッションもとても可愛らしいです。
機能的な収納はインテリアとしても階段としても機能し、写真映えもします。
大きな窓からは陽の光がたくさん入り、快適に過ごせるだけでなく、大塚の街並みを眺めることができます。
お風呂、洗面台、トイレがそれぞれ別になっており、複数人で宿泊した際に導線が被らないのがうれしいです。
桶や椅子が木なので、和を感じほっとします。
湯船は深さがあるので、足を伸ばしてゆったりと入ることができます。
サイズによって文字の色が違うので、友人や家族とあえて色を変えて着るのも楽しいです。
(レンタル料上下セット200円)
シーンを問わずカジュアルに使える「OMOカフェ」
このリゾットは、「OMO5東京大塚」でだけ食べることのできるメニューで、貝出汁にあおさのりを加えた和リゾット。優しい味が朝の空っぽの胃に染みました。
ほかにも生ハムとジェノベーゼのリゾットや、トマトとエビなど洋風なリゾットや、サケやイクラを使ったリゾットなど、そのときどきの気分や好みに合わせてチョイスできる豊富なメニューが揃っています。
リゾットにはサラダとフリードリンクがついていて、健康を気にする方にもおすすめできる、バランスのいいメニューです。
「OMOレンジャー」が案内するディープな大塚の街
「OMO5東京大塚」では、都電が残るノスタルジックな雰囲気の街を巡りながら都電を見つけるガイドツアーが開催されており、無料で参加することができます。
大塚の街の中を走る都電荒川線は、東京都内では珍しい路面電車であり、100年以上長く街の人々に愛されてきました。街を知り尽くしたホテルスタッフが、都電荒川線や大塚の街のおすすめスポットなどを説明しながら、ディープな大塚の街を案内してくれます。
私も実際にツアーに参加したので、案内していただいた大塚の街を紹介していきます。
大塚の街の魅力のひとつ、都電荒川線。
東京では珍しいレトロな路面電車は別名「東京さくらトラム」という愛称で親しまれており、多くの人に利用されています。
電車は種類がいくつかあり、よく見ると形や色が違うことがわかります。
都電荒川線の駅には、お金を支払わなくても入場できるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
大塚の街を走っているのは都電荒川線だけではありません。
JR山手線も走っており、手を振ると車掌さんがクラクションを鳴らし手を振り返してくれる穴場スポットに案内していただきました。私は東京でこのような体験ができる場所をほかに知りません。
また穴場スポットからは東京スカイツリーも見ることができ、山手線とのツーショットに、ついカメラを向けたくなります。
昔ながらのレトロなのれんが目をひくお店
ほかにもどら焼きや冷しるこ、水ようかんなど数種類の和菓子が販売されており、
中でもひょうたんの形をした「もなか」が人気で、ホテルでも販売されています。
私もおみやげに購入しました。
下町のよさは、こんなところにあるのかもしれませんね。
体に優しい手作りパンが食べられるお店です。
天照大御神が祭られている神社です。
大きな夫婦のイチョウの木と狛犬が長い間地元の方々と大塚の街を見守ってきました。
都電がデザインされた御朱印帳は、とても人気です。
ホテル宿泊時は、OMOレンジャーと大塚の街歩きに出かけてみてはいかがでしょうか?
「OMO5東京大塚」で手に入るおみやげ
ホテルでは、星野リゾートの関連グッズや大塚の街で実際に販売されているお菓子や飲み物を買うことができます。
・緑茶 de アールグレイ
大塚の街にある「矢島園」というお店で販売されているお茶です。緑茶にアールグレイの香り付けがされており、スッキリした味わいのお茶です。
・煎餅 チョレギ
「笠原製菓」の煎餅ブランド「センベイブラザーズ」。パッケージがシンプルでつい手に取りたくなる商品です。
・千成五色もなか
街歩きの中でも紹介した、昭和から続く和菓子店で作られたもなかです。
ひょうたんの形をしたカラフルなもなかは、見た目にも可愛く味もさまざまで、あっという間に完食してしまいます。
・OMOのメモ帳
OMOと都営交通が共同開発した、都電がデザインされたメモ帳です。大塚のおみやげにぴったりですね。
ホテルの新型コロナウイルス感染対策について
まずは三密回避の取り組みを紹介します。
フロントなど人が密集する場所では入列規制がされています。さらに、ロビーやラウンジなどのパブリックスペースには、CO2濃度測定器が配置されています。
次に公衆衛生を考慮した取り組みを紹介します。
コロナ対策の一環として、館内各所、全客室にアルコール消毒を、フロントにパネルやビニールシートなどのパーテーションが設置されています。また、カトラリーの高温洗浄やスタッフのマスク着用など感染症対策がされているので、安心して宿泊することができます。
おわりに
かなり長いブログになってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
ホテルでの宿泊はとても有意義でした。キレイでオシャレなロビーは、人が集う街の憩いの場になっており、大塚の街を表現した装飾に多くの方がカメラを向けていました。
またホテルでの「都電ビアベース」や「オーツカ下町DJナイト」などのイベントをはじめ、「OMOレンジャー」が案内する大塚の街歩きなどを通して、大塚の魅力に触れ、体験することで街のことをとてもよく知ることができる楽しくディープな旅になりました。
スタッフや地元の方々もとても親切で、人との関わりが希薄になる現代で、人と人とのつながりの大切さを思い出すきっかけになりました。
みなさんもぜひ「OMO5東京大塚」に足を運んでみてください。