【アート】《パビリオン・トウキョウ2021》建築家・石上純也の「木陰雲」を楽しむ3つのポイントを解説!
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No.17 しんしん
先日ブログでご紹介した《パビリオン・トウキョウ2021》
もう一つ気になっていた会場にも足を運んできました。
今回のブログでは、展示を楽しむ3つのポイントを合わせてご紹介します!
都心に現れる涼空間!建築家・石上純也の「木陰雲」
木で作られたフレームに屋根がかかっており、その屋根のところどころに雲のようにぽっかりと空いた隙間から、太陽の光が零れ落ちてきます。
ポイント① 上から見ても下から見ても楽しめる
入り口付近は特に下の構造が見やすいので、興味のある方は注目ポイントです。
と同時に、屋根の上側に梁が渡っていて、全体を支えていることがわかります。
下から見上げて楽しむ人が多い作品なので、上側に裏面をもってきているんですね。
建物内の見学には予約が必要なので、ご留意ください。
ポイント② 旧山口邸(九段ハウス)がかっこいい!
日本武道館や靖国神社とも程近い、こんな都会の真ん中にこんなに立派なお屋敷が... !
門をくぐってすぐに緑豊かで気品漂うアプローチ。興奮します。
構造体は炎で炭化し、あえて古さを醸し出すことで、歴史あるお庭の雰囲気に合うようにしたそうです。これが視覚的な涼しさにも効いているし、落ち着きも与えているし、かなり効果的な仕掛けになっていますよね。
ポイント③ 期間限定カフェでお茶を楽しめる!
利用したい場合は、こちらも予約していくのが安心かも。
会期はオリンピック・パラリンピック期間中
特別感を楽しみながらアートな世界で涼を嗜むのも、粋な夏の過ごし方かもしれません♪
*しんしん*