こんにちは!しんしんです!

先日ブログでご紹介した《パビリオン・トウキョウ2021》
もう一つ気になっていた会場にも足を運んできました。

今回のブログでは、展示を楽しむ3つのポイントを合わせてご紹介します!
【アート】都内9か所で《パビリオン・トウキョウ2021》が開催中!藤本壮介「Cloud pavilion」は代々木公園に。

都心に現れる涼空間!建築家・石上純也の「木陰雲」

それがこの「木陰雲」

木で作られたフレームに屋根がかかっており、その屋根のところどころに雲のようにぽっかりと空いた隙間から、太陽の光が零れ落ちてきます。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_1

ポイント① 上から見ても下から見ても楽しめる

素朴な木材を使っていて、構造はシンプルなのですが、下から見上げると迫力があります。
入り口付近は特に下の構造が見やすいので、興味のある方は注目ポイントです。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_2
逆に上から見下ろしてみると、穴がぽこぽこ空いているのが見えてかわいいです。
と同時に、屋根の上側に梁が渡っていて、全体を支えていることがわかります。

下から見上げて楽しむ人が多い作品なので、上側に裏面をもってきているんですね。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_3
上から見下ろすためには、建物の中に入って2階のサンルームに出る必要があります。
建物内の見学には予約が必要なので、ご留意ください。

ポイント② 旧山口邸(九段ハウス)がかっこいい!

会場となっているのは、九段下駅から徒歩5分のところにある「九段ハウス」(旧山口邸)。

日本武道館や靖国神社とも程近い、こんな都会の真ん中にこんなに立派なお屋敷が... !
門をくぐってすぐに緑豊かで気品漂うアプローチ。興奮します。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_4
今回の「木陰雲」のコンセプトは、この邸宅のお庭にふさわしい日除けを作ること。
構造体は炎で炭化し、あえて古さを醸し出すことで、歴史あるお庭の雰囲気に合うようにしたそうです。これが視覚的な涼しさにも効いているし、落ち着きも与えているし、かなり効果的な仕掛けになっていますよね。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_5

ポイント③ 期間限定カフェでお茶を楽しめる!

お庭に面した1階のサンルームは、期間限定でコーヒーや紅茶を楽しめるカフェになっています。
利用したい場合は、こちらも予約していくのが安心かも。
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_6

会期はオリンピック・パラリンピック期間中

普段はなかなか中に入ることが難しい場所に潜入できるチャンス!
特別感を楽しみながらアートな世界で涼を嗜むのも、粋な夏の過ごし方かもしれません♪
【アート】《パビリオン・トウキョウ202の画像_7
パビリオン・トウキョウ2021の公式サイトはこちら
最後までお読みくださりありがとうございます♡

*しんしん*