【大阪】中之島で真っ赤な世界に吸い込まれる。『塩田千春つながる私(アイ)』プレス内覧会へ
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No.402 タバサ
現在9月14日(金)~大阪中之島美術館にて開催中の『塩田千春つながる私(アイ)』展のプレス内覧会へご招待いただきましたので今回はご紹介していきます
🟥中之島だけの大規模個展『塩田千春つながる私(アイ)』🟥

大阪出身のアーティスト、塩田千春さんが大阪で大規模な個展を開催するのはなんと16年ぶり!
現在ベルリンを拠点として活動されており、
「生と死」などの人間としての根源的なテーマで制作されています。
今回の個展ではコロナを境に絶たれた人と人の"つながり"をテーマに制作されています。
アイ『eye(目)』・アイ『 I (私)』・アイ『愛(心)』の3つのアイを通じて、この展示で私たちはつながるのかもしれません。
🟥いざ、真っ赤な世界へ。🟥
入り口を埋め尽くす真っ赤な糸の数々。
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《インターナルライン》
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糸を掻い潜りながら、埋もれながら進むと真っ白で真っ黒な世界が。
張り巡らされた真っ白な糸からは水滴が滴り、下のプールのような所へ。

《巡る記憶》

ひんやりとした空気に包まれる空間は何時間いても足りないような、
落ち着くような、不安になるような、でも何度も戻ってきてしまう場所でした。
実際他の展示を見てから3回も戻ってきてしまいました。
どんどん進んでいくと映像・カンヴァス作品・写真・大きな家の作品・くるくる回るドレスや糸。
全ての作品ひとつひとつから伝わる力強い生命力が印象的でした。

そしてメインビジュアルにもなっているこちらの作品、《The Eye of the Storm》は
2024年3月から「つながり」をテーマに一般の方から募集した1500通以上の手紙が糸で編み込まれています。

とんでもなく広くて大きな作品たちはとてつもない"つながり"を感じられる作品でした。
🟥さいごに🟥
世界中で個展を開催されたり、数々の賞を受賞される塩田さんの作品をこの大阪で直接目にできることは本当に感激でした。
内覧会では作品を見ながら直接塩田千春さんによるギャラリートークが行われました😌
とてもチャーミングながらに作品に対する熱意や強さを感じるお話でした。
以前東京で個展があった際は見に行けなかったため、今回このような機会がいただけてとても光栄です。
今後巡回する予定はないとのことで、ぜひ直接、自分の目で、大阪中之島美術館で作品を見てほしいです。

写真では伝わらない迫力と空気感、これはぜひ目に焼き付けてほしいです!
そして、ついに大阪中之島美術館と、国立国際美術館の橋が開通したんだとか!✨
そのコラボとかもあったらとってもいいですよねえ〜✨

アクセス・チケット情報

チケット:
一般 2000円(前売・団体・平日 1800円)
高大生 1500円(前売・団体 1300円)
中学生以下 無料
📍大阪中之島美術館 5階展示室
10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日やチケット情報・アクセス等の詳細はこちら☑️


