MORE JAPAN【日本全国 いいもの・いい場所・いいお店特集】

琵琶湖の東岸に位置する滋賀県近江八幡市。織田信長の居城だった安土城跡や城下町の面影を色濃く残す街並みなど、歴史好きをひきつけてやまないスポットがたくさんあることで有名です。

近江八幡市に行くべき理由は、ほかにもたくさん。なかでも見逃せないのは、この土地ならではの豊かな自然から生まれる“美味しいもの”の宝庫だということ。そこで今回は、この春オープンしたばかりの素敵なレストランをご紹介します。

美しい夕暮れとフレンチを堪能!「369Terrace Café 近江八幡」

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「369Terrace Café 近江八幡」は、琵琶湖を望む景観抜群のカフェレストラン。国内外の三つ星レストランで経験を積んだ土田昂輝シェフが手がけるカジュアルフレンチは、肩の力を抜いて楽しめるのに本格的!と通い詰める人も多く、たちまち人気のお店となっています。

そのロケーションも話題。琵琶湖東部最大の広さを誇るテラスに出れば、目の前に広大な琵琶湖が広がります。特に夕暮れ時は圧倒的な美しさに包まれるとあって、テイクアウトのドリンクやデザートを手に、ここだけの風景を楽しみにくる人も多いとか。ちなみに、テラスまでの階段は“幸せへの階段”と命名されているそうです。なんてロマンティック!

アートな個室でゆっくりとお食事が楽しめる!

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人気の秘密はインテリアや内装にもありました!

明るく開放的な1階のテーブル席に加え、店舗の2階には、それぞれムードが異なる個室も4部屋ご用意。わくわくするほどカラフルでアーティスティックな空間は、ランチタイムやカフェタイムも利用OK。家族でリラックスして食事を楽しむのにも、サプライズパーティーを企画するのにもぴったりです。

理念は「日本の健康を取り戻す」。無添加にこだわる目にも美味しい料理

そして「369Terrace Café 近江八幡」の最大の魅力は、なんと言っても多彩なメニュー。

お店の近くにある自社農園でとれる旬の野菜や、近隣の自然農法農家で丹精込めて栽培された貴重な野菜をたっぷり使ったメニューの数々は、舌はもちろん、目も喜ばせてくれるものばかりです。

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(上)野菜たっぷりで見た目も鮮やかな「滋賀県産野菜のテリーヌ」。3種類の自家製ドレッシングも絶品。(下左)「グラバーポーク豚ロースの低温調理野菜のローストと共に」。養豚場から直接取り寄せるこだわりのポークも野菜をたっぷり添えてヘルシーに。(下右)スイーツの一例。米粉シフォン、米粉クレープに旬のフルーツをたっぷりと。バースデープレートは大人気!

前菜として鮮やかな「滋賀県産野菜のテリーヌ(写真上段)」をいただける各種コースメニュー(¥3690~)をはじめ、「ヴィーガンキャロットケーキ」(¥650)、「旬フルーツとレモンクリームのシフォンケーキ」(¥800)などのスイーツ、そして自家製クラフトコーラ(¥750)など、体にもうれしいメニューが充実しています。

「日本の健康を取り戻す」という運営会社の理念と、「料理で人を幸せにする」というシェフの想いがとけあった、琵琶湖のおしゃれで美味しいカジュアルフレンチレストラン。こちらでの美味しい食事を目的に、旅行のプランを立ててみるのもいいかもしれませんね。

●369Terrace Café 近江八幡
滋賀県近江八幡市長命寺町 182-22

ランチタイム:11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30)※毎月1日のみ11:30〜
カフェタイム:15:00〜18:00(ラストオーダー 17:00)

予約や最新情報はお店の公式インスタグラムでチェック!

『369Terrace Café 近江八幡』公式インスタグラム

文/原田千裕