テラス席に「スイーツ屋台」。仕掛けがたくさんの原宿店が楽しい!!
“世界一映える寿司屋”を目指し東京・原宿に誕生した、回転すしチェーン『くら寿司』のZ世代※向け店舗「くら寿司 原宿店」。これまでの『くら寿司』とはひと味もふた味も異なる話題の店舗にライター愛ちあんが行ってきました!
※1990年後半から2000年代に生まれた人を指す言葉
お祭り気分! 楽しい空間のお寿司屋さん「くら寿司 原宿店」
“世界一映える寿司屋”こと「くら寿司 原宿店」があるのは、各線明治神宮前駅徒歩1分、JR原宿駅表参道口徒歩5分の好立地の場所にある「YMスクエア」4階。
お店に到着し出迎えてくれるのは、ネオンカラーで灯された「カラフル提灯(ちょうちん)ウォール」。入口からいつもの『くら寿司』とは違うポップな雰囲気が漂っています!
クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが「日本の伝統文化×トウキョウ・ポップカルチャー」をデザインコンセプトに掲げ作られた空間は、提灯以外にも巨大な「浮世絵装飾」や大きなロゴマークなどまさに“映え”まくり! 待合エリアには自撮り用スマホスタンドが設置されるなど、待ち時間にTikTokやInstagramストーリーズの撮影ができて今らしさを感じます。
店舗面積は通常店舗の約2倍にあたり、席数はボックス41席、カウンター7席の計245席です。のれん付きの半個室に加え、障子を閉めることで個室になるボックスシートも初登場。プライベートな空間が確保されているのは嬉しい!
さらに、原宿の街並みを見下ろせるテラス席やスタンド席も用意。ドリンクとスイーツのみ、注文後に持って移動してこちらの席で食べることができます。景色を眺めながら食事を楽しめるなんて『くら寿司』では前代未聞! 暖かくなったらテラス席でゆっくり過ごしたいですね♬
(左)テラス席。遠くに『東京タワー』や『国立競技場』などを眺められる(右)スタンド席。『ラフォーレ原宿』を目の前に、行きかう人々を見ながらスイーツやドリンクを頬張って
原宿店限定の「スイーツ屋台」がおいしい&Kawaii
気になるメニューは、通常店舗の内容に加えて原宿店限定のすしクレープやスイーツクレープ、ソフトクリーム、パフェがラインアップ。これらの限定メニューは入口付近にある「スイーツ屋台」で作られ、席で注文後自分で取りに行くスタイルとなっています。Kawaiiカルチャーの雰囲気を感じられる「スイーツ屋台」でクレープを味わえるなんて、原宿感たっぷり◎。
愛ちあんはまず、揚げたシャリにグリーンリーフやクリームチーズ、イベリコ豚などを巻いたすしクレープ「イベリコ豚カルビ」(¥380)を食べてみることに。クレープ生地はビーツとクチナシで色を付けたピンクと黄色の2色でできていて、生地から映えていることにビックリ!
食べてみると、お煎餅のような揚げたシャリの食感と豚カルビやたまごがもちもちのクレープ生地にマッチしていて美味。ひとつでおなかいっぱいになってしまうくらい、しっかりした食べ心地でした。
(左)すしクレープ「イベリコ豚カルビ」(右)クレープマシーン
通常メニューもいくつかいただいたあと、最後はやっぱりスイーツをチョイス。「いちごWクリームクレープ」(¥380)はクレープ生地でホイップクリームを包み、カスタードクリームといちご果肉、ピスタチオをトッピングしお値段以上に豪華です! ホイップクリームがこぼれそうなほどたっぷり入っているのがポイント。
「はじけるマンゴーソフト」(¥480)は、濃厚なソフトクリームにマンゴー果肉とソースをオン。“お寿司屋さんのスイーツ”だとは思えないリッチな味わいで満足度大。
(右)「はじけるマンゴーソフト」(左)「いちごWクリームクレープ」
エンターテインメント感あふれる「くら寿司 原宿店」へGO
お寿司を食べる手と同じくらい写真を撮る手が止まらない、エンターテインメント感満載の「くら寿司 原宿店」。 Z世代向けと言われてはいるものの、愛ちあんが訪れたお昼時にはご年配のご夫婦やお子様連れのファミリーも多く見られました。立地も抜群なので、さまざまな用途でカジュアルに利用してみて!
※掲載されている情報は2021年12月26日時点のもので、テキストには個人の感想が含まれます。
- ライター愛ちあん
- 元・MORE読者ブロガーのモア世代ライター。スタバやタリーズの新作レポなどグルメを中心に、ライフスタイル全般を担当中!みなとみらいのフリーマガジンを作っていたほど地元愛が強いハマっ子。夏と旅行と海を愛するアクティブ女子で、スポーツが大得意。霜降り明星が大好きなイニミニ酒袋です♡
取材・文/矢野愛 ※掲載情報およびイベント等については変更や延期・中止の可能性があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。