広島観光の際に足をのばしたいのが尾道と大久野島。インスタ映えはもちろん、何を食べてもおいしくて、可愛い動物たち&絶景にも癒される♡ 1泊2日のモデルコースを、MOREをはじめ多分野で活躍中のモアビューティズ・木野園子ちゃんがナビします♪ 園子ちゃんは広島県出身。尾道は帰省の際に遊びに出かけることもある大好きな街で、大久野島を訪れるのは今回が初めてだそう。

【尾道&大久野島旅】インスタ映え&癒される♡ 1泊2日のおすすめプラン

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~尾道編~
尾道といえば、「坂の街」「文学の街」「映画の街」……。その独特の美しい景観や、多くのカルチャーの発信地としても憧れの地。そして、尾道は「猫の街」としてもおなじみなんです。猫にちなんだカフェやお土産もいろいろ♪ そして近年、『LOG』や『ONOMICHI U2』などのおしゃれなホテルや複合型施設もオープンし、さらに人気が上がっているんです。では、東京駅から朝7時台の新幹線に乗って出発した木野園子ちゃんと旅を始めましょう♡

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アクセス
JR福山駅からJR尾道駅まではJR山陽本線で約20分。

■1日目/12:00 尾道についたら『茶房こもん』でワッフルランチ♡

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宿泊する『LOG』に荷物を預けて、千光寺山ロープウェイ乗り場前にある『茶房こもん』へ。ここは1977年から続くワッフルの専門店。尾道出身の大林宣彦監督が映画『転校生』でロケをしたことでも有名で、旅の気分もいきなり高まります。天気の良い日は気持ちのいいテラス席へ。人気メニューのアイスクリームワッフルは「サクサクのワッフルにアイスクリームをからめるとしっとり。食感の変化も楽しい♡」(木野園子ちゃん、以下同様)。ワッフルは旬のフルーツを使った季節限定メニューもあります。
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●木いちごとクリームチーズのアイスクリームワッフル¥730(税込)、尾道レモンソーダ¥680(税込)

  • 茶房こもん
    ◆広島県尾道市長江1の2の2  ■0848・37・2905 9:00~18:30(L.O.18:00) 休/火曜(祝祭日の場合営業。3月・8月は無休) 
    http://common.jp/sp/

■1日目/13:00 ロープウェイで空中散歩。絶景を楽しみつつ千光寺へ

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千光寺山ロープウェイに乗って山頂駅まで約3分間の空中散歩。尾道水道や向島が眼下に広がり、素晴らしい風景が堪能できます。

●千光寺山ロープウェイ 大人片道 ¥320
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尾道のシンボル・千光寺は、“玉の岩”をはじめさまざまな伝説が語り継がれているパワースポット。三十三観音堂には名物の“カチカチ数珠”があり園子ちゃんもお参り。「幸せを念じながらゆっくり数珠を引き落とすと、カチカチという音が苦しみを払って、観音様の御守護がいただけるそう」。

■1日目/14:00 “猫の細道”でアートを楽しみながら猫とふれ合う

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艮(うしとら)神社の脇道から三重塔まで続く路地が“猫の細道”。アーティストの園山春二さんが廃屋を改修し、『梟の館』を筆頭に『招き猫美術館』などを次々とオープン。このエリアを“尾道イーハトーヴ”として再生しました。
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もともと猫が多かった小路に、自作の“福石猫”を置いて“猫の細道”と名づけ、注目されるように。園子ちゃんも「道端の猫のオブジェやアートワークを眺めているだけでも癒されます」。坂道や階段が多く風情のある細道で出会う猫は情緒満点。

■1日目/15:00 ほっこりおいしい『ネコノテパン工場』でおやつTIME

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ちょっとお腹が空いたら立ち寄りたいのが『ネコノテパン工場』。良質な小麦粉を使用し、保存料不使用のパンを焼きあげています。チョコパン、紅茶のカンパーニュなどの日替わりパンや、お土産にもできるビスコッティなどどれもおいしそう!

●チョコパン¥140、紅茶のカンパーニュ¥220、スコーン¥140、カヌレ¥170、メロンパン¥160(すべて税込)
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古民家を改修した店先には椅子が置かれ、休憩もできます。「甘さひかえめのスコーンは軽くて、おやつにぴったり」。オーナーの旦那様が手がける音楽が視聴できるヘッドフォンが設置されているのもユニーク。
  • ネコノテパン工場 
    ◆広島県尾道市東土堂町7の7 ■050・6864・4987 10:00~夕暮れ時 休/火・水曜 https://pan.catnote.co.jp/

■1日目/16:00 昨年10月にオープンした『Pour specialty coffee』でコーヒーを

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山の手エリアを満喫したあとは海岸通りへ。イエローの窓枠がモダンなコーヒースタンドは、豆の栽培から抽出に至るまで品質管理を徹底した“スペシャルティコーヒー”の専門店。店名の「Pour(注ぐ)」は“コーヒーの締めの作業”ということでロゴを〆にしたのだそう。自慢のラテは「豆の味がしっかりとしていて初めて味わうおいしさ」と園子ちゃんも大感激。
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尾道出身のバリスタであるオーナーが、尾道をイメージしたオリジナルブレンドも自信作だとか♪

●カフェラテ¥520、尾道ブレンド(コーヒー豆/1袋)¥1,500

■1日目/17:00 お土産は尾道商店街の老舗『桂馬蒲鉾商店』で

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干し柿をかたどった柿天が名物の『桂馬蒲鉾商店』は、大正2年の創業で文豪の志賀直哉とも親交の深い老舗。瀬戸内海でとれた新鮮な魚を材料に、化学調味料も保存料も使わず、天然昆布の出汁や天塩で製造しています。「ショーケースに並んだ蒲鉾は、和菓子みたいでどれもかわいい♡」。
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お土産には人気商品をまとめたセットアイテムが便利。HP内には最新の尾道情報をきめ細かく発信する「尾道桂馬かまぼこ 女将と三姉妹のブログ」もあり、必見。蒲鉾は製造日から4日間日持ちするので自宅に帰ってからも尾道の味を楽しめます。

●“ふらっと尾道”のアレンジセット(柿天2個、茶壷×1、ごぼう天×1、豆ちくわ×1、ごぼう天×1、白ごぼう天×1、梅焼を駒焼「桂馬」×1 に替えた)¥1,580
  • 桂馬蒲鉾商店
    ◆広島県尾道市土堂1の9の3 ■0848・25・2490 9:00~18:00  休/木曜(年末年始、お盆休みあり) 

    https://keima-kamaboko.com/

■1日目/17:40 『おやつとやまねこ』の“尾道プリン”をインスタにUPしよう

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猫の絵柄が可愛い尾道プリンを買いに『おやつとやまねこ』へ。尾道のカフェ『やまねこ』のおやつ屋さんとしてオープン。尾道産のたまごと広島県北西部の砂谷牛乳にこだわって作られている体にやさしいプリン。瓶の可愛さもあいまって、たちまち行列ができる人気商品になったんだそう。
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プリンに付属している魚型ケースに入っているのは瀬戸内のレモンを使った特製シロップ。「レモンシロップをかけるとほんのり甘酸っぱくなって、それがまた爽やかでおいしい♪」。

●尾道プリン¥300
  • おやつとやまねこ

    ◆広島県尾道市東御所町3の1 ■0848・23・5082 10:00~19:00 休/月曜 (祝日の場合は翌日火曜) 

    http://www.ittoku-go.com/oyatsu/01.html

■1日目/18:30 新名所『ONOMICHI U2』の『The RESTAURANT』でディナー

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海岸沿いの古い海運倉庫をリノベーション。建物をひとつの街に見立て、ホテル、ベーカリー、カフェ、ライフスタイルショップなどを併設した『ONOMICHI U2』は2014年のオープン以来、話題の絶えないスポット。雰囲気のある倉庫の外観はそのままに、尾道水道を見渡すテラスやモダンな内観もおしゃれ。
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モーニングからディナーまで時間を区切って営業する『The RESTAURANT』は、地元の食材を厳選したメニューが好評。「座る場所によっても雰囲気が変わり、盛り付けも味も素晴らしい! リピートしたくなりました」。

●リヨン風サラダ¥700、瀬戸内の魚介を使ったペスカトーレ¥1,800、鯛のポアレ¥1,500、広島産峠下(たおした)牛ヒレ100g~¥3,000~ 、ジーモット(ONOMICHI U2オリジナル炭酸飲料)¥500
  • ONOMICHI U2 
    ◆広島県尾道市西御所町5の11 
    The RESTAURANT
    ■0848・21・0563 7:00~10:00(L.O.9:30)、11:30~15:00(L.O.14:30)、15:00~16:30(L.O.16:00)、17:30~21:30(L.O.21:00) 無休 
    http://www.onomichi-u2.com/
◇友人に贈るおしゃれなお土産もここで手に入れよう!
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瀬戸内の各地からセレクトした日用雑貨が並ぶ『SHIMA SHOP』はU2オリジナル商品も多く、お土産にもおすすめ。尾道帆布や備後産デニムを使ったミニトートはショップバッグと同じデザイン。「コンパクトなサイズ感も今っぽくて、喜ばれそう♡」。

●オリジナルトートバッグ各¥2,000
  • SHIMA SHOP
    ■0848・21・0533 10:00〜19:00 無休

■1日目/22:00 『LOG』ホテルの癒される部屋でおやすみなさい

宿泊する『LOG』は去年12月にオープンしたばかりの、今最も注目のホテル。尾道の街にあかりを灯す、“Lantern Onomichi Garden=LOG”という想いが名前に込められています。
古いアパートメントを再生し、手すきの和紙を壁、床、天井にあしらった部屋は、まるで繭に包み込まれているよう。疲れた体をやさしく癒してくれます♡

  • LOG
    ◆広島県尾道市東土堂町11の12 ■0848・24・6669 全6室。スタンダード2ベッドルーム(4人部屋)¥35,000~、デラックスダブルルーム(2人部屋)¥40,000~。チェックイン15:00~20:00 チェックアウト 11:00 
    https://l-og.jp/
広島に行きたい!と思ったら……こちらもをチェック!
                     
尾道を満喫した1日目に続き、2日目はいよいようさぎの島へ♡

■2日目/8:00『LOG』のダイニングで朝食を

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2日目のスタートはホテルの素敵な朝食から。やさしい光がそそぐ窓際の席で、木々の揺れる気配を感じながら。
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メニューは季節の野菜スープ、グリーンサラダ、クランペット、果物のマリネの4品。料理家の細川亜衣さんによるメニューは地元の旬の食材を余すことなく使うのが基本。器も素敵にコーディネートされ、朝の時間が豊かに感じられます。「野菜のスープはすーっと体にしみわたるやさしさ。イギリス式のパンケーキ“クランペット”は、マフィンやパンに似ているんですが、初めて出合う食感でした!」。

●朝食¥2,500 ※宿泊客のみ。
  • LOG
    ◆広島県尾道市東土堂町11の12 ■0848・24・6669 (ダイニング)7:30-10:00、17:30-21:00 無休 https://l-og.jp/

■2日目/9:00 ホテルをチェックアウトして大久野島へ出発!

『LOG』からJR尾道駅までは歩いて15分ほど。この時間から動くとJRと客船の連絡がよく、待ち時間も少なくてすみます。うさぎに会えるワクワク感で足取りもいっそう軽く♪
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~大久野島編~
瀬戸内海に浮かぶ大久野島は、島全体が国立公園になっています。近年、“うさぎの島”としても人気のリゾートアイランド。一般車両が走らないため、うさぎたちものんびり、のびのび生息しています♪ 外周約4.3kmとコンパクトなので、島全体を歩いて回れます。うさぎといっしょに瀬戸内海国立公園の豊かな自然を満喫しましょう!
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アクセス
JR尾道駅から大久野島までは電車と船で。JR尾道駅からJR三原駅までJR山陽本線で約14分。JR三原駅からJR呉線に乗り換え、JR忠海駅までは約20分。JR忠海駅から忠海港は徒歩で5分ほど。忠海港から大久野島までは休暇村客船または大三島フェリーで約15分。料金は片道¥310。乗り継ぎによっては時間がかなり空くこともあるので、各交通機関の時刻表を事前にチェックしておくことがコツ!

■2日目/10:40 大久野島到着。うさぎたちが歓迎してくれます♪

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忠海港から船に乗って美しい海を眺めていると、あっという間に大久野島に到着。船が到着する第2桟橋に降りると、すぐ目の前にうさぎが! 島のうさぎたちはとても人なつっこくてすぐに寄ってきます。
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うさぎの餌は忠海港の売店で売っています。「餌があるとうさぎとのコミュニケーションがだんぜん取りやすいですよ♡」。

■2日目/11:10 絶景に癒されながら海沿いをのんびりお散歩

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桟橋から大久野島唯一のリゾート施設、休暇村本館までは無料送迎バスが出ています。でも、うさぎとたわむれたり、瀬戸内海の風景を見ながら歩いていくのも楽しい♪ 直線コースをスタスタ歩けば15分くらいの距離ですが、せっかくなので海沿いをゆるゆるお散歩。道々出会ううさぎたちに癒されたり、近隣の島を眺めたり……。
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キャンプ場を抜けるとビジターセンターの前にうさ耳型の集音器があります。「風の音やさざ波の音が聴こえます。撮影してインスタにアップするのも可愛い」。
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うさ耳を後にし、大久野神社の前を通って、灯台への小路を登ると小高い丘の上に。ここから見下ろす瀬戸内海の風景は格別!
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三原瀬戸航路を照らした大久野島灯台のレトロな佇まいも風情があります。ここも絶好のインスタスポットですよ。また、丘の上にもうさぎたちがたくさんいます。「桟橋や休暇村に比べて人通りがないので、うさぎと触れ合う穴場スポットです。可愛い仔ウサギも見られました」。

■2日目/12:30 休暇村に到着。『うさんちゅカフェ』で休憩タイム

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休暇村は宿泊もできて、レストランやカフェはもちろん日帰りで入れる温泉もあります。
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『うさんちゅカフェ』には “じゃがうさレモン”(レモン風味のじゃがバター)など、地元の特産品を使ったオリジナルメニューが充実しています。中でも人気なのが、竹原市の特産ぶどう“竹原キャンベル”を使った、ユニークな“ウサギのはなくソフト”。「さっぱり味のソフトクリームに、ココアピーナッツのトッピングが絶妙です」。

●ウサギのはなくソフト(竹原キャンベル)¥420
  • 休暇村 大久野島
    ◆広島県竹原市忠海町5476の4 ■0846・26・0321  うさんちゅカフェ10:00~16:30(ドリンクのみ7:30~21:00) 無休 
    https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/

■2日目/13:30 『ショップUSANCHU』でお土産選び♪

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『うさんちゅカフェ』の隣には、オリジナルの“兎人(うさんちゅ)”グッズや、瀬戸内海の名産品、地元のゆるキャラ“かぐやパンダ”のグッズなどが買える売店が。お土産にも喜ばれるキャラメルバニラ味の“兎人コーヒー”は、完売続きのヒット商品なんだとか。「蝶ネクタイをしたうさぎのキャラがキュートです」。

●兎人(うさんちゅ)コーヒー(1袋)¥650

  • ショップUSANCHU 
    ◆7:30~21:00 無休

■2日目/14:00 たくさんの想い出とともに、帰路につきます

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大久野島での滞在は3時間程度あるとゆっくりできます。お土産を買って荷物が増えたら、休暇村から桟橋へは、送迎バスで向かうのが楽ちん。

ふたたびフェリーに乗って大久野島から忠海港へ。忠海港に14時に到着すると呉線と三原への乗り継ぎもスムーズでした。JR三原駅から新幹線で東京へ。19時台には東京に戻ることができました。

人気スポットがたくさん♡こちらもチェック!

【尾道&大久野島旅、ここもおすすめ♡】

~尾道エリア~

■『活版カムパネルラ』では、レトロな活版印刷を体験できる

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“活版”は、活字を組み合わせて作った版を使って印刷する方法。この昔ながらの印刷技術をワークショップで気軽に体験できるお店が『活版カムパネルラ』。
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印圧で紙に凹凸ができる、そのアナログな風合いも魅力です。旅の思い出に、尾道のモチーフを活版印刷したオリジナルカードを作ってみては?

  • 活版カムパネルラ
    ◆広島県尾道市東土堂町11の2 ■0848・51・4020 10:00〜18:00    無休(年末年始は除く)
    https://campanella-letterpress.jp/

■異国ムードが漂う純白アートスポット、『未来心の丘』

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瀬戸田の丘にあるエキゾチックな大理石の庭園が『未来心の丘』。広島出身の世界的彫刻家、杭谷一東(くえたにいっとう)氏が制作しました。大理石はすべて杭谷氏のアトリエがあるイタリアから運ばれてきたもの。
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白い建築物で有名なギリシャのサントーニ島のような庭園が5,000平方メートルに渡って広がり、ぜひとも写真に収めたい風景です。

■2019年3月にリニューアルした『JR尾道駅』も要チェック!

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尾道駅が2階建てのモダンな駅舎に生まれ変わったばかり!
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新駅舎には、レトロなカフェ「喫茶NEO」、ホステルタイプの宿泊施設「m³ HOSTEL」に、レンタサイクルまで揃っています! 自転車を借りて尾道の街を巡るのも、また楽しそう♪

  • JR尾道駅(問い合わせ:観光案内所)
    ◆広島県尾道市東御所町1-1 ■0848・20・0005 9:00~18:00 休/12月29日~31日 
    https://onoeki.jp/
~竹原エリア~

■『藤井酒造・酒蔵交流館』で江戸時代の風情を味わう

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製塩や酒造で栄えた当時の建物が今も残る竹原市。「町並み保存地区」にある『酒蔵交流館』は、『藤井酒造』の築250年の酒蔵の一部を開放した歴史を感じるスポット。手打ちそばが食べられるお店や、手作り雑貨の販売コーナーもあります。
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酒粕エキスを配合した保湿・美肌効果のある石けん“酒花”は、お土産にもおすすめです。

  • 藤井酒造・酒蔵交流館
    ◆広島県竹原市本町3-4-14 ■0846・24・2029 9:00〜16:00  休/月曜(祝日の場合は翌日)、1月1日 http://www.fujiishuzou.com/facility/

■鮮やかブルーの『アヲハタジャムデッキ』は、忠海の新名所

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船のデッキをモチーフにした外観は忠海でもひと際目立つ存在。ジャムの旧工場を改装し、2012年にジャム作り体験ができる施設としてオープンしました。
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館内には、瓶をイメージした円形モチーフがあちこちに。瀬戸内海が見晴らせるスカイデッキ、ジャムショップ、カフェもあり、大久野島へのフェリーの乗り継ぎの時間を利用して立ち寄るのもGOOD。

  • アヲハタジャムデッキ
    ◆広島県竹原市忠海中町1-2-43 ■0845・27・0800 9:30〜16:30  休/日・月曜・祝日・年末年始・その他指定休日あり ※ジャムづくり体験と工場見学は完全予約制。http://www.aohata.co.jp/mc004_factory/index.html

■幻の郷土料理『たけはら魚飯(ぎょはん)』はマストイート♡

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その昔、「浜旦那」と呼ばれた塩田の持ち主が、おもてなし料理として好んだのが魚飯。焼いてほぐした白身魚の身と、玉子や海老、地元の野菜などをご飯の上に盛りつけ、出汁をかけて食べる郷土料理です。いろどりよく具が載った魚飯は食欲をそそる美しさで、お店によって特色があります。魚飯が食べられるお店は下記のHPでチェックして。

その他にも素敵なスポットがたくさん!
取材・文/小竹森久美 撮影/山本 大 モデル/木野園子(モアビューティズ)