美プロが選ぶ“最強の日焼け止めアイテム”は?汗水に強いスーパーウォータープルーフが◎
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
日焼けダメージ編
夏ならではの紫外線ダメージは、放っておくと深刻なトラブルに。取り返しがつかなくなる前に、日々のスキンケアを見直して!
Q.ミルク、ジェル、スプレー、バリエ豊富な日焼け止めは何を基準に選べばいい?
A.乾燥するなら保湿力の高いミルク、塗布感が苦手なら軽やかなジェル、スプレーは外出先で塗り直ししたい人に
「形状によって効果が異なるということはないので、使い勝手やテクスチャーの好みでチョイスを。毎日使うことが大切なので、肌が心地よくいられるものを選んで」(小田さん)
Q.「SPF」「PA」表記のほか新しく見かける「UV耐水性」の意味って?
A.2022年12月から始まったウォータープルーフにまつわる耐水性表示のこと
「規定の温度の水流に一定時間さらし、SPFをどれだけ保持できるかを示す、ウォータープルーフの新たな数値表記。★〜★★で耐水性の強さを示しています」(貴子先生)
Q.海やプールなどのレジャー、塗り直しが少なくすむ最強アイテムはありませんか?
A.汗水に強いスーパーウォータープルーフを! 1〜2時間で塗り直しも大事
「汗や皮脂に強いスーパーウォータープルーフであることはもちろん、均一にムラなく塗れるテクスチャーも重要。ただ、強い日差しの下ではこまめに塗り直しを」(小田さん)
Q.ブライトニングアイテム、ひとつ導入するなら化粧水? 美容液?
A.効果をすぐに感じたいなら美容液を!
「ブライトニングの花形はやっぱり美容液。成分濃度はもちろん、各社の最新技術がぎっしり詰まっています。わかりやすく肌に働くから、続けるモチベーションにもなるはず」(小田さん)
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/野﨑千衣子 ※MORE2023年9・10月合併号掲載