肌のはり感UPアイテム、むくみ解消ケア方法を美プロが伝授!おすすめ栄養ドリンクも
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
夏のお疲れ肌レスキュー編
イベントが多く、外食や夜更かしも増えやすい夏は、体も肌も疲れがち。そんな肌に活を入れる、レスキュースキンケアをご紹介。
Q.寝不足や夜更かしで肌もしぼみぎみ。はり感を復活させるには?
A.手の圧をかけながら浸透させはりUP
「手でやさしく圧をかけながら化粧水などを浸透させるのも、肌を活性化させる効果あり。はりを高めるスキンケアアイテムをたっぷり手に取れば、摩擦を怖がらなくても大丈夫。肌のはりが見違えるほど変化します」(小田さん)
Q.冷たい飲み物や食べ物が老け顔につながるってホント?
A.冷たいものは胃腸からの栄養の吸収を妨げます
「胃腸が冷えると周囲の血管が収縮し、栄養素の吸収率が悪くなります。肌へも十分な栄養が届かず、老け見えの一因に。胃を温めることが大切」(貴子先生)
Q.どうにかしたい日に頼れる一発逆転シートマスクありますか?
A.密着感のあるなめらかなシートマスクがおすすめ!
「たっぷりの美容成分をじっくり届けられるシートマスクは、一発逆転の強い味方。美容成分をたっぷり配合しつつ、潤いによる透明感も得やすいものを選んで」(小田さん)
Q.寝不足になると毛穴が開いて皮脂も多くなる気が。なぜ?
A.自立神経の乱れによります
「寝不足になると自律神経が乱れ、皮脂分泌が活発になります。入浴などでしっかり体を温め、十分な睡眠、栄養をとり、できるだけストレスのない生活を送るようにしましょう」(貴子先生)
Q.夏のたるみは今のうちからケアしておかないと回復しなくなるってホント?
A.夏でも冬でも、たるみが気になった時にすぐケアを
「むくみから派生するたるみもあるので、むくみやすい夏は注意が必要! 写真撮影などで口角を上げる時に違和感を感じたら、即たるみケア美容液の導入を」(水井さん)
Q.飲みすぎかBBQなどのせいか、むくみでフェイスラインがもたついています
A.顔だけではなく、首や肩甲骨から詰まりを解消
「むくみの原因は過剰にたまった水分や老廃物。顔だけ触っても老廃物は流れないので、肩甲骨や首をほぐして出口の確保をすることが大切!」(水井さん)
❶ ひじを90度に開いて開閉
❷ 鎖骨の上をぎゅっと押す
❸ 胸鎖乳突筋をつまんでほぐす
❹ 引き上げるようにスキンケアを
Q.疲れて帰ってきた夜、オールインワンでもいいですか?
A.高保湿タイプを、お風呂上がり&寝る前に重ねづけすると◎
「オールインワンを使うなら、コクのある高保湿なものを。疲れている時は肌の栄養も不足しがちなので、寝る前にも重ね塗りするのがおすすめ」(水井さん)
Q.疲れた日の美容ドリンクって、意味ありますか?
A.あります! 栄養を補助することで肌の回復力UP
「食べ物で摂取する栄養はまず体の回復に使われるので、美肌を期待するならドリンクで補給を。抗酸化、乾燥ケア、はりアップなど、目的に合わせてセレクトして」(小田さん)
●ビタミン、セラミドを補う
●ヒアルロン酸を補う
●コラーゲンを補う
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/野﨑千衣子(P104〜109) 靏田由香(P110〜115) ※MORE2023年9・10月合併号掲載