【パク・ソジュン】実は大阪に行くのが初めて! ファンミーティングのために来日!!
パク・ソジュン記者会見詳細レポ
東京と大阪でファンミーティングを開催
ドラマ『梨泰院クラス』(2020年)や映画『ミッドナイト・ランナー』(2017年)、最近では『京城クリーチャー』(2023年)など、多くの作品で世界を魅了しているパク・ソジュンさん。日本でももちろん大人気の彼が、8月23日(金)に、東京・有明アリーナでファンミーティング『2024PARK SEO JUN FANMEETING “ソジュンシ(時)”』開催にともない、記者会見を実施しました。この記事では、会見の模様を詳しくお伝えします!
パク・ソジュンさん記者会見インタビュー
生年月日:1988.12.16
身長:185cm
学歴:ソウル芸術大学演技科
7年ぶりのファンミーティング
MC:7年ぶりのファンミーティングの開催となります。大勢のファンと会うのは本当に久しぶりだと思いますが、先日8月10日にソウルでのファンミーティングを終えて、いかがでしたか?
パク・ソジュン:はい、7年ぶりにファンの皆さんに会う場だったということで、本当にたくさんの準備をさせていただきました。 また、たくさんの時間を持つことができました。とても緊張しましたが、とても楽しく、心残りもあった、本当にいろいろな思いが交差する、そういった時間でした。韓国のファンミーティングが終わりまして、幸いこのようにまた日本に来まして日本のファンの皆さんに会う機会が設けられて本当に光栄だなというふうに思っています。今日は素敵な時間を過ごしたいなと思っています。
MC:今回のファンミーティングのタイトル、 “ソジュンシ(時)”というのも、直接作られたと聞きました。どういう意味が込められているのでしょうか?
パク・ソジュン:どのようなタイトルにしようかなと本当に悩んだんですね。で、ファンミーティングというのは、ファンの皆さんとの出会いというのが非常に重要なポイントであるというふうに思っています。 日頃ファンの皆さんが、僕が生まれた時間について本当に大切に思ってくれているということを知りました。また、そういったことから時間という単語についていろいろ考えてみました。 ファンミーティング自体、この時間について振り返る、また、共に過ごした時間について考える、そういった思いでこのようなテーマに決めました。
俳優活動について
MC:次は、ファンの皆さんがいつも楽しみにしていらっしゃる俳優活動について。今まで出演なさった作品、どれも本当にたくさんの方から愛されています。今までの作品の中でひとつエピソードを決めるのは難しいとは思いますが、その中でこの作品はこういうところが面白かったなというような、記憶に残っているエピソードがありましたら教えてください。
パク・ソジュン:当然ですね全ての作品に僕にとって本当に大切な思いが込められていますので、何が最高の作品であったということをお話しするのは難しいんですけれども、ドラマ『梨泰院クラス』の時に日本のファンの皆さんがたくさんパロディをしてらっしゃるということを体感することができました。 もちろん、その時期というのはコロナ禍だったので、直接体感することはできなかったんですけれども、また、私が(パク・セロイの)役柄で非常に短いヘアスタイルをやったんですが、 それがそんなに流行するとは思っていなかったんです。けれども、本当にそのキャラクターに対してたくさんの方が愛情を示してくださったというふうに思います。
MC:本当に韓国だけでなく日本でもパク・セロイのヘアスタイルをマネしてやった方が多いと聞きました。『梨泰院クラス』という作品はソジュンさんにとってどういう意味で残っている作品なのでしょうか。
パク・ソジュン:作品をやるごとにさまざまなことが僕の頭の中に残るわけなのですが、僕は作品をする時というのは作家さんの“作品を作った意図”といったことをよく考えます。この作品を通して得られる教訓は何なのか、そういったものが非常に多いという風に思っています。
この作品(『梨泰院クラス』)を通して得た教訓というものなんですけれども、「初心を持って生きる人生」というのが大事だという風に思いました。「人が違うと言っていても、自分が信じている価値観を持って、勇気を持って何かを進める」そういったことについて話しているストーリーだと思い、そういうところに共感することができました。 そして、この作品を通して、「自分自身はそのような思いで生きているのかな?」ということについて、たくさん考えることができました。本当に人生についていろいろなことを考えさせてくれる、教訓を与えてくれた作品となりました。
MC:ソジュンさんが今後、やってみたい役や出演してみたいジャンルというのはありますか。
パク・ソジュン:もともとはですね、悪役をやってみたいですとか、いろいろなことを考える時期があったんですね。でも僕は最近、常に僕が何らかの作品を演じる、その作品に出演するというのは、これも“縁”であるというふうに思うんです。 偶然にも僕がその作品に出ることになった、また共演者の方、スタッフの方と、その時期にその作品を共にすることができるようになったというのは、これはすべて“縁”であるというふうに思うんです。これはわざわざ何か作ろうとして作ることができないものだというふうに思います。 最近はそのように考えるようになりました。そういうところがもっと重要なのではないのかなというふうに思いました。この時期に大衆の皆さんがそれを望んでいた、この時期に僕がそれを望んでいた、そういったことが、何か色々悩むことよりも重要なのではないのかなというふうに思います。 なので、今後僕が何らかの作品を選択をしたときに、「あぁ、パク、ソジュンがこういったことについて悩んでいたな」っていうことについて考えていただけると嬉しいです。
興味のある日本の文化や食べ物など
MC:興味のある日本の文化や食べ物などはありますか?
パク・ソジュン:僕はですね、日本の文化の中で好きなもののひとつに、「匠の精神」、そういった文化、そういったところに価値があるなというふうに思っています。 ある人が持っている能力について尊重し、リスペクトをする。たとえば、ある人が持っている、ファッションですとかアートですとか、そういったものをずっと愛し続けていく、そういったファンの文化もとても素敵だなというふうに思っています。そのような 匠の精神を尊重する文化というものがとても素敵だなと思っています。だからこそ、長い間このように歴史が維持されていることだったなという風に思いまして、本当に素敵な文化であるというふうに思います。
MC:匠の精神といえば、ソジュンさんこそ演技の匠ではないかと思うのですが、今回の訪問で、東京、そして大阪でのファンミーティングがありますが、日本の好きな場所があったら教えてください。
パク・ソジュン:以前、家族と一緒に北海道に旅行したことがあります。冬に行ったんですが、とても素敵な記憶として残っています。 なので、いつかまた行ってみたいなという思いを常に持っています。また僕は、美食、グルメが好きなんですね。 日本のお酒、その地域でしか経験することができない食べ物ですとか、そういったものがたくさんありますよね。そういったものを経験してみるのもとても素敵だなというふうに思っています。
日本には本当にたくさんの地域があります。大阪は日本の大都市の中のひとつだと思うんですが、でも僕は今までまだ1度も大阪に行ったことがないんです。なので、今回とても楽しみにしています。
宮崎にも行ったことがあります。それ以外にも地方にたくさんいいところがありますので、時間があれば、短い時間でもいいので、たくさん旅行してみたいなと思っています。
MC:今回の滞在の中で、これ食べてみたいなという日本の食べ物はありますか。
パク・ソジュン:日本に来たら(その土地の)代表的な食べ物というのは1度は経験して帰国しているのではないかと思います。今回大阪に行くのは初めてなので、とても楽しみにしています。
開催概要
■8月23日(金)東京・有明アリーナ
■8月25日(日)大阪・おおきにアリーナ舞洲
撮影/齊藤晴香 文/MORE編集部