SixTONES 初5大ドームツアー「YOUNG OLD」

2025年1月24日(金)からスタートしたSixTONES初となる5大ドームツアー「YOUNG OLD」。音楽への熱量が高いSixTONESらしく、こだわり満載のド派手なステージングを堪能できるライブです。この記事では、1月27日(月)東京ドーム公演の様子をお届けします。
※この記事内には一部、演出についての言及や曲名が登場します。
 

ノリノリでパフォーマンスを披露するメンバー(左から)松村北斗、田中樹、森本慎太郎、京本大我、髙地優吾、ジェシー

ノリノリでパフォーマンスを披露するメンバー(左から)松村北斗、田中樹、森本慎太郎、京本大我、髙地優吾、ジェシー

アゲアゲなライブの模様をお届け!

オープニング映像が流れ、ライトに照らされたメインステージに浮かび上がるのは、その名も”GOLD殿”(ゴールデン)。今回のメインステージは、最新アルバム「GOLD」から着想を得た黄金の殿という演出に、SixTONESの登場を心待ちにするファンの熱量が上がります。重低音が響き、GOLD殿の上階から白い幕が落ちると、ファーのロングガウンにサングラス姿のメンバーが、黄金の大蛇からド派手に登場すると、大声援が東京ドームを揺らします。
オープニングを飾ったのは、最新アルバム「GOLD」から「Golden」に続いて「PUNK STAR」。ロックテイストな曲調と火花の演出で会場のボルテージも一気に上昇。そして、序盤から大きな歓声が上がったのは、ムービングの花道! アリーナを覆うようにセットされた花道が形状を変化させながら動いていきます。メンバーが花道にしゃがみこんだり、覗き込んだりと、ファンとの距離が近づきます。アップテンポのノリノリソング「こっから」、ディスコチューン「Strawberry Breakfast -CITY ver.-」を披露。
田中樹くんが曲名にちなんで一言。

田中樹「イチゴ、大好き〜♡」

キュンキュンしたファンから大きな歓声があがります!

ライブ初パフォーマンスが目白押し!

最新アルバムに収録されたユニット曲も披露

ロングガウンにサングラス姿で登場したメンバー(左から)森本慎太郎、髙地優吾、松村北斗、田中樹、京本大我、ジェシー

ロングガウンにサングラス姿で登場したメンバー(左から)森本慎太郎、髙地優吾、松村北斗、田中樹、京本大我、ジェシー

メンバーが鉄板のコールアンドレスポンスで、ファンをさらに盛り上げます。

松村北斗「いらっしゃいませ〜!!いらっしゃいませ〜!6人いるから、僕の時は、小さい声でも良いから、全員が声出してね〜!せ〜の!」

森本慎太郎「楽しめてる〜!?ライブが終わることには、み〜んな、3歳は若返ってると思う!」

髙地優吾「東京ラストだぞ〜!今日は、みんなが金メダル級の笑顔になって帰ってもらいます」

メンバーで現場を想像しながら、何度も話し合って決めたというセットリスト。ライブの見どころとなる、最新アルバムに収録されたユニット曲も披露されます。
松村北斗さんと森本慎太郎さんの「Don't Know Why」は回転するイスを使ってパフォーマンス。ラストに二人が向き合って見つめ合うシーンは胸キュンポイントです。
髙地優吾さんと田中樹さんの「PARTY ANIMAL」では、城壁のステージからセンターステージを移動し、ファンを盛り上げる姿が印象的。
高音ヴォイスでハーモニーを奏でたジェシーさんと京本大我さんのバラード曲「You are the only one」。会場のペンライトが赤とピンクに染まる中、美声が響き渡ります。
ファンにとって、とっても楽しみな時間のSixTONESのMCコーナー。
田中樹さんが他メンバーにボケツッコミのレクチャーをするシーンは、優しく声を掛け合いメンバー同士の仲の良さを感じられる瞬間に。
喉が乾いたメンバーへ松村北斗さんが運んだのは、大きな急須と湯呑みが6つ。会場から爆笑が起こります。

田中樹「お茶に罪はないけどさ。やっぱりこういう時は、冷たいスポドリ(スポーツドリンク)とか水でしょ」

笑いながらツッコミを入れるも、メンバー揃って緑茶を飲むことに。

京本大我「熱いけど、安らぐね!」

納得して落ち着いちゃう京本大我さんに爆笑。ド派手に踊りまくる姿とのギャップにときめく瞬間でした。
その後も、それぞれが好きな漫画について熱く語り始めるシーンも。
最後は、ライブでのケータリングの話題に。アルバム「GOLD」にかけて、金色や金の文字が付いているお弁当やスイーツがセレクトされていて豪華だとのこと。結果、トータル30分を超えるMCに。見ているファンはもちろんメンバーたちにも、楽しそうな笑顔があふれていました。

“誰一人置いていかないライブ”が堪能できる!

巨大なフロートが会場を周遊!?

蛇型の巨大なフロートに乗り込み、パフォーマンス&ファンサするメンバー

蛇型の巨大なフロートに乗り込み、パフォーマンス&ファンサするメンバー

後半も、火花の中でエネルギッシュに歌い踊りまくるメンバーからみなぎるパワーが溢れています。ユニット曲が終わり、一旦、会場の明かりが落ちると。メインステージ横の城壁の脇から、大きな物体が出現! 何かと思えば、巨大な蛇型のフロートがお目見えし、メンバーが乗り込んで再登場。フロートに乗るメンバーと、2階席から目が合う高さで披露された「ABARERO」。巨大フロートの柱に片手でぶら下がるジェシーさんや森本慎太郎さんの姿に、メンバーもファンも、テンションアゲアゲ状態に~! 昨年のライブに続き、生バンド演奏で行われる本ライブ。メンバーの歌唱力を際立たせる演出が多数あり、それぞれの魅力が深まります。アンコールでは爆アゲソングの「WHIP THAT」が披露され、東京ドーム中にペンライトの明かりが激しく揺れて……。
すべての曲を歌い上げたメンバーがメインステージへと戻る途中、今日の感想をファンへ直接伝えるシーンも。優しく語りかけるように話すメンバーたちの姿から、ファンへの想いが伝わってきます。メンバーが常々話している、“誰一人置いていかないライブ”を体現するパフォーマンスを堪能することができる5大ドームツアー。4月のファイナルまで、6人でケガなく全力で走り抜けてください!

SixTONES(ストーンズ) Official web site

撮影/新谷真衣 文/木村真悠子