年間チョコレート消費額が洋服にかける額と同じ位のこりーがオススメしたいチョコレートが登場しました。 チョコレート好きのためにおくるチョコレートであり、甘いものが好きな人、そしてもちろん誰にだって是非とも手に取ってもらいたい! あなたのチョコレート感を変えるチョコレートがここに!

Bean to Barへの挑戦

皆様はチョコレートの原料をご存知ですか? 「カカオ」と呼ばれる赤道付近の温かい地域でしか栽培することができない木の実です。 この木の実の中にある種を発酵させてすり潰したものがチョコレートの原料です。 チョコレートの香りは カカオの産地 発酵の仕方 すり潰す工程 固形にする工程 これら全ての要素が重なり合って一枚のチョコレートの香りが出来上がります。 なので、最高のチョコレートに仕上げようとすると、チョコレートの産地から日本の工場の全てをコントロールする必要があります。 一般的に売られているチョコレートのほとんどは、一度固形になったチョコレートを溶かし、自分の使用したい用途に合わせてそれを組み合わせています。カカオの産地までで向いてカカオを選んだり自分の好みに合わせて発酵することはコストや時間的にも難しいのです。 Bean to Barとはカカオ豆の段階から完成系のチョコレートまでを一貫して手がけて作られたチョコレートのことを指します。 こだわりぬいたチョコレートであるという事です。

meiji The Chocolate

そのBean to Barで作られたチョコレートがmeijiから発売されました。 明治は「メイジ・カカオ・サポート」と呼ばれるカカオ農家の支援を行っており、カカオ農家へのノウハウの伝授などを行うサポートをしています。 そんな現地農家の人との交流があったからこそ作る事が出来たのがThe chocolateです。 The Chocolateはベネズエラ産と、ブラジル産のカカオを使用しています。ベネズエラ産は力強い味わい、ブラジル産はフルーティーな味わいをしています。産地によって味や香りの違いを楽しめるのがBean to Bar一番の特徴です。 どちらもビターとミルクの2種類があり、ビターはどちらもカカオ70%でカカオの香りがしっかりと伝わります。 ミルクは産地によってカカオの配合率を変えています。これも一番おいしく食べるために計算された分量なのです。

せっかくのBean to Barです。 より味わいを感じるように食べ方にも少しこだわって食べてみませんか? ①まずはリラックス  味を感じるためには環境を整えることが大事です。  うるさいところで絵画の鑑賞をしないのと同じです。 ②食べる前に目や鼻で味わう  チョコレートの持つつやや色の違い  そして感じる匂いを楽しみましょう  どんなチョコレートが口の中に入ってくるのかイメージを膨らませましょう ③音を感じましょう  噛んだ瞬間の音や手で割ったときの音を聞きましょう ④では、味や香りを感じましょう  溶かして食べるもよし  噛んでたべるもよし  食べ方によっても違う香りの感じ方を楽しみましょう ⑤余韻を楽しむ  食べてすぐに次を食べたくなるのはわかりますが、口に残る香りや味も計算されています  口に含んだ時と最後に感じる印象が違うはずです  私は、噛んで香りと食感を楽しんだ後にゆっくりと溶かして食べます。そして、静かに鼻から息を吸います。その瞬間にチョコレートの香りが口だけでなく体中に感じられ、カカオのフルーティーさやこうばしさを感じます。この瞬間が大好きです。 チョコレートを食べるために五感をフル活用します。 普段このような食べ方をしないと思いますが、このThe Chocolateをきっかけにして「チョコレートを感じる」食べ方もしてみてください。

こだわりのチョコレートはコンビニで買うことができます。 手ごろな値段でこのクォリティーにチョコレートloverさんたちは大興奮。 まだこの世界に踏み込んだことのない人も、ぜひ新しいチョコレートの世界を楽しんでみてください。