モア世代の働く女性は、そろそろ責任のある仕事を任されていたり、残業しても片付けきれないほどの仕事が舞い込んできたり、1日中パソコンとにらめっこしている人も沢山いるのではないでしょうか。 私も社会人丸6年。自分の仕事をしながら舞い込んでくる電話の対応「今送ったあの資料なんだけど」なんて言われて受話器を耳と肩に挟みながら、マウスを手にして、メールを開いて、キーボードを使って資料を操作しながら、またマウスを持って自分のパソコンに入っている別の資料を開いて・・・。自分の体がどれだけあっても足りない!なんて思いながら仕事をしています。

ある時に机の配置上、いつも使ってるアレを定位置からずらして使ったことがあります。 位置を変えただけなのに、なぜか手が一つ増えたかのような不思議な感じ、そして、なぜ早くこうしなかったのかなと後悔しました!

パソコンを使う人みんなに試していただきたい、少しの工夫で仕事の効率を格段にあげる方法、お伝えします!! ※右利きの方を中心にお伝えします

▽それって一体どういう方法?

それは、「右手で使っているマウスを左手に変える」たったこれだけです。 考えてみれば、右手はかなりの仕事量をこなしています。 マウスを動かして、キーボード、特に右側にあるテンキーを打って、人によっては電話も右手で操作しています。 手が2本あるのに、使うのは右手ばかり。それは忙しくなります。

マウスを左手に変えたら、 左手でマウスを操作しながら、右手は常にキーボードの上、持ち替えることなく数字や文字を打つことができるんです。

PC作業者必見!◯◯を使う手を左手にするの画像_1

ただ、慣れるまでは左右のボタンを間違えたり、うまくクリックしたいところにカーソルを持っていけなかったり、最初はたいへんでした。

▽利き手と逆の手を使うとこんな効果がある

利き手はいつも使っているので、意識しなくても自由に使うことができます。ただ、逆の手は意識をして使う必要があるので、脳を使って動かします。よって脳が活性化されます。 また、いつもの逆の脳が使われることによって右脳と左脳の両方の活性化ができます。 そして、右脳と左脳をつなぐ脳梁と呼ばれる部分も発達し、結果として連帯が早くなり脳の情報処理スピードが上がります。

これはパソコンのマウスだけでなく、日常生活の中で、例えばご飯の箸を持つ、携帯電話の文字を打つときなど自分のできるペースで利き手とは逆を使ってみると良いでしょう。

いつもの仕事がちょっと嬉しい時間に。

ちなみに私は、通常のマウスを卒業してトラックボールのマウスにレベルアップしました。慣れれば左手も右手並みに使えるようになりますよ。