洋服を着るように和服を身にまとう、和歌山発の着物ブランド「NOI JAPAN」
和歌山県で5代続く「べにや呉服店」。
創業から145年、5代目若女将が監修する新たな着物ブランド「NOI JAPAN」が誕生しました。
大注目のKIMONO WEARを徹底レポート!
"Made in WAKAYAMA"高品質な和歌山ニットを使用
NOIのKIMONO WEARはメリヤスと呼ばれるニット生地の生産が日本一を誇る和歌山県。
高品質な地元の素材を使用した”日本初”となる編み生地の着物を提供しています。
なんと開発メンバーも全員和歌山! Made in WAKAYAMAを掲げ全国に販路を広げているブランドです。
洋服みたいに着られる和服
KIMONO WEARの最大の特徴は洋服みたいに着られるところ。
本来一枚の生地で作られる着物を、NOIでは現代の洋服スタイルに合わせて上下セパレートスタイルで販売しています。
前開きでカジュアルに着こなす
上はトップスに重ねる羽織りものとして。
下は脚が見えすぎず、程よいスリッドスカート仕立てになっています。
紐を結んで簡単着物スタイルに
羽織もののようになっているKIMONO WEARを備え付けの紐で結ぶと簡単に着物スタイルに。帯無しでも着物らしさが出ます。
帯を締めればTHE和服スタイルに変身
帯はベルトのように輪っかに通すだけ。
1人でも簡単に着こなせるようになっています。
和を感じる4色展開
Ai(藍)、Kinari(生成)、Fuji(藤)、Sumi(墨)の4色展開。
上下別々での販売になっています。
サイズ展開は現在はM、L、XLの3サイズ(公式サイト参照)
162cmの私はMとL着用しています。
伸縮性抜群、優しい着心地
ニットと聞くとゴワゴワした素材も多いもの。
しかし和歌山ニットは柔らかく肌触りも優しいものになっています。
ブランド情報
NOI JAPAN
公式サイト
公式Instagram
まとめ
着物の新しい形をテーマにした和歌山発ブランド、NOI JAPANさんのKIMONO WEARの紹介でした。
和歌山県白浜町にあるホテルでのポップアップにて、実際に若女将の旭真友梨さんにお話させて頂いたところ、「着物は一人で着るのが難しいイメージがあって若者の着物離れが進んでいる。そこで一人でもサッと着れる着物にしたかった。」と旭さん。
かつて日本人に愛されていた着物が、西洋のスタイルと融合し、現代に合った形で受け継いでいる部分がとっても魅力的でした。