洗濯、シャワー、掃除機……カンタン節約術で、年間約15000円おトクに!?
毎日コツコツが大事! 覚えておきたい"日々の節約習慣"5
節約アドバイザーの和田由貴さんに、おうちでできる簡単節約テクについて取材。賢い節約習慣は、まず水道光熱費のカットが重要だそう。そこで、手軽にできる5つの"日々の節約習慣"を5つ教えてもらいました! 【教えてくれたのは……和田由貴さん】 消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、家庭の省エネエキスパートなど、幅広い暮らしの専門家。「節約は、無理をしないで楽しく!」をモットーにしている
【洗濯の節約習慣】自然乾燥してから乾燥機を使うだけで、年間約10650円カット!
まずはベランダや室内などで自然乾燥をし、完全に乾かなかったものだけ補助的に乾燥機で乾かすようにすると、乾燥機を使って乾かす場合に比べて年間394.57kWhの省エネとなり、金額にして1 万円以上の節約に。「乾燥機をよく使うなら、ヒーター方式よりヒートポンプ方式のほうが低コスト。また、縦型とドラム式ではドラム式のほうが節水になりますよ」(和田さん)
まずはベランダや室内などで自然乾燥をし、完全に乾かなかったものだけ補助的に乾燥機で乾かすようにすると、乾燥機を使って乾かす場合に比べて年間394.57kWhの省エネとなり、金額にして1 万円以上の節約に。「乾燥機をよく使うなら、ヒーター方式よりヒートポンプ方式のほうが低コスト。また、縦型とドラム式ではドラム式のほうが節水になりますよ」(和田さん)
【お風呂の節約習慣】シャワーをこまめに止めるだけで、年間約3300円カット!
シャワー1 分あたりで使う水の量はおよそ12ℓなので、流しっぱなしは厳禁! こまめに止めながら使う時間を1 分短くするだけでもガス代を年間約2300円、水道代は年間約1000円カットできる計算に。「シャワーを16分以上使うなら、湯ぶねにつかったほうが節約につながります。シャワーヘッドを節水率50%タイプにすれば、さらなるコスト削減に」
シャワー1 分あたりで使う水の量はおよそ12ℓなので、流しっぱなしは厳禁! こまめに止めながら使う時間を1 分短くするだけでもガス代を年間約2300円、水道代は年間約1000円カットできる計算に。「シャワーを16分以上使うなら、湯ぶねにつかったほうが節約につながります。シャワーヘッドを節水率50%タイプにすれば、さらなるコスト削減に」
【掃除の節約習慣】部屋を片づけてから掃除機をかければ、年間約300円カット!
「部屋に散らかったものを片づけながら掃除機をかけるより、最初にざっと片づけてから一気にかけたほうが時短&省エネになります」。掃除機の稼働時間を1 分短縮すれば年間約150円の節約になるので、事前に片づけることで2 分短縮できるとして年間約300円の節約に。また、「ほうきやフローリングワイパーなど電気を使わないアイテムも合わせて活用を」
「部屋に散らかったものを片づけながら掃除機をかけるより、最初にざっと片づけてから一気にかけたほうが時短&省エネになります」。掃除機の稼働時間を1 分短縮すれば年間約150円の節約になるので、事前に片づけることで2 分短縮できるとして年間約300円の節約に。また、「ほうきやフローリングワイパーなど電気を使わないアイテムも合わせて活用を」
【リビングの節約習慣】テレビは輝度を中間にしてこまめに消すだけで、年間約1180円カット
部屋の明るさに合わせて画面の輝度を自動調整する「明るさセンサー」をONにしたり、輝度設定を「最大」から「中間」にすることで1 日に約4.5時間観る場合、年間約730円の節約に。こまめに消せばさらに約450円カット。「2010年頃から省エネ効率の高いLED液晶が登場しました。古いモデルなら、買い替える選択肢も」
部屋の明るさに合わせて画面の輝度を自動調整する「明るさセンサー」をONにしたり、輝度設定を「最大」から「中間」にすることで1 日に約4.5時間観る場合、年間約730円の節約に。こまめに消せばさらに約450円カット。「2010年頃から省エネ効率の高いLED液晶が登場しました。古いモデルなら、買い替える選択肢も」
【キッチン周りの節約習慣】野菜の下ごしらえを電子レンジで加熱すれば、で年間約1230円カット!
電子レンジを使うことで節約はもちろん時短や栄養素の損失予防にも。たとえば約100gのブロッコリーやかぼちゃを毎日1 回加熱する場合、ガスコンロを使うと年間約1640円かかるところ、電子レンジなら約410円とほぼ4 分の1 ! 食材の厚みや大きさを揃えたり、洗った後の水気を残しておく、加熱途中で裏返すなどの工夫も上手な加熱のポイント。
電子レンジを使うことで節約はもちろん時短や栄養素の損失予防にも。たとえば約100gのブロッコリーやかぼちゃを毎日1 回加熱する場合、ガスコンロを使うと年間約1640円かかるところ、電子レンジなら約410円とほぼ4 分の1 ! 食材の厚みや大きさを揃えたり、洗った後の水気を残しておく、加熱途中で裏返すなどの工夫も上手な加熱のポイント。
ちょっとした節約も、続ければ大きなプラスに! 節約習慣を見直して、賢く暮らそう!
ちょっとした工夫をするだけで、意外と節約になるんですね。ひとつひとつはそこまで大きな節約出なかったとしても、チリが積もれば山となる♪ ぜひこの機会に取り入れて、節約上手になりましょう♡ 「DAILY MORE」のサイトでは、お金にまつわるお得情報や見直しテクをお届け中! 次回は気になる"投資"について更新予定。見逃さぬよう、毎日サイトをチェックして♡
・・・・・・・・・・・・・・・・ MORE2018年7月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・現文/国分美由紀 千吉良美樹 本誌編集部 イラスト/二階堂ちはる ・・・・・・・・・・・・・・・・