スマホが原因のコリやシワを撃退せよ! 秘密の『脱・ブスマホテク』2選
スマホに映る自分の顔にギョッとした経験、ありませんか? 長時間のうつむき姿勢による猫背や法れい線くっきり顔など、気がついたら“おブスなスマホ女子”になってるかも!? プロ直伝のケアで、スマホ美人に変身しましょう!
\今すぐ直したい!/脱・ブスマホ 大作戦!!
ブスマホ女子脱出のカギは毎日の習慣にあり! 顔まわりのマッサージはスキンケア後のクリームやオイルをつけた状態で実践を。
【1】『深~いほうれい線』を撃退!
血流が悪くなって老廃物や脂肪がたまると、むくみやたるみによってほうれい線がくっきり……。リンパの流れをスムーズにして改善!
●ほうれい線に効くマッサージのやり方
左右の小鼻の脇に両手の親指以外の4本をおく。指の腹全体を肌につけたまま、ほお骨の下にそって耳の前までゆっくりと押し流す。イタ気持ちいいぐらいの力を入れながらほうれい線を伸ばすイメージで。5回繰り返す。
両手の人さし指を軽く曲げたら、第二関節の骨の部分をそれぞれ小鼻の横にあてる。ほお骨のカーブにそってイタ気持ちいいと感じる程度の圧をかけながら、耳の前まで押し流す。むくみ改善にも効果的。5回繰り返す。
●お助けアイテムはコレ!
ストレッチシートの美容マスク。63種の美容成分配合ではり・弾力効果が約40%UP! 引き上げつつ貼ればリフトアップ効果も。オールインワンシートマスク ザ・ベスト(30枚)¥2800/クオリティファースト
口にくわえて揺らすだけで口まわりの筋肉を鍛えることができるトレーニングアイテム。一日わずか30秒×2 回でOK! フェイシャルフィットネス パオ¥12800/MTG
【2】『しつこい肩こり』を撃退!
猫背などの崩れた姿勢でスマホを見続けると、肩の筋肉がこわばり姿勢が悪くなるばかりか血行不良に。まず意識すべきは肩甲骨!
●肩こりに効くマッサージのやり方
体の横に腕を伸ばし、親指が背中側に来るように腕のつけ根から手のひらを外側に180度回転させる。肩甲骨が寄ったことを確認し、そのまま肩を持ち上げてできるだけ耳に近づける。その状態から肩を後方に回転させる。20回くりかえして。
右手を左鎖骨の中心にあて、肌をぐっと押さえる。肩甲骨を寄せるように意識しながら、顔を右斜め上に向ける。鎖骨とあごで引っぱりあうイメージ。首前面の筋肉を伸ばすことでこわばりがほぐれやすい。左右20秒ずつを3セット。
後ろで手を組んだら、斜め下に伸ばす。両肩を思いきり後ろに引いて肩甲骨を寄せたら、顔は軽く上を向く。そのまま10秒間、ギュッと肩甲骨に思いきり力を入れたら力を抜いてゆるめる。肩が上がらないよう注意。これを3 セット。
●お助けアイテムはコレ!
低周波&温熱が頑固なこりにきく! 従来品より面積が約2倍の密着ワイドパッドでこりを的確にとらえ、約41度の温感ヒーター&低周波で温めながら深部までほぐす。おうちリフレ EW-NA65(オープン価格)/パナソニック
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まだまだあります! 今すぐ実践すべき『脱・ブスマホテク』
MORE2月号では、「脱・ブスマホケア」たっぷり紹介中。プロが教えるブスマホの原因や、NG姿勢、便利アプリなども掲載しています。ぜひ読んで、今日から“スマホ美人”になりましょう♪
MORE2016年2月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/国分美由紀 撮影/露木聡子 ヘア&メイク/八角 恭(ヌーデ) モデル/落合恭子(モア専属) スタイリスト/福永いずみ 監修/徳久大器(『PRO FIT.』パーソナルトレーナー) 高村麻奈美(『シーズ・ラボ』エステティシャン) 撮影協力/EASE