蜷川実花とクリエイティブチームEiMがタックを組んだ展覧会

蜷川実花とクリエイティブチームEiMがタックを組んだ展覧会

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」を2025年3月30日(日)まで、京都市京セラ美術館にて開催します。本展は蜷川実花および各分野のスペシャリストによるクリエイティブチームEiM(エイム)として挑む展覧会で、蜷川実花が作品づくりを手掛ける展覧会としては、関西で過去最大の個展となります。

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

今回の展覧会制作にあたり、京都国際観光大使を務めたこともある蜷川実花とEiMは何度も京都に足を運んだとのこと。開幕前日には蜷川実花らが登壇する記者発表会を実施し、蜷川実花は「京都を歩いた際、異界につながる穴があるような感覚を抱き、そういった京都の街並みからインスピレーションを受け作品作りを行った。現実とそうでないもの、生と死、光と影などの相対するものの境界線を感じていただけるような展覧会になっている。約4000本の彼岸花からなる作品や10万個に及ぶクリスタルを手仕事で紡いだ作品など、スケール感のある作品が集結しており、京都市京セラ美術館でしか体験できない展覧会になっているので、ぜひ沢山の人にみていただきたい。」と本展に対しての想いをコメントしました。

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

本展の共同キュレーターでもありクリエイティブチームEiMのエグゼクティブディレクターでもある宮田裕章は「歴史とのつながりを感じる京都という街をモチーフに、“異界巡り”を軸にして作品作りを行った。境界を巡る体験の中で、人と人、人と世界のつながりを内省的に見つめていただき、来場者の方々が未来に向かっていく旅の何か役に立てていただければと思う。」と述べ、同じく共同キュレーターの京都市京セラ美術館事業企画推進室ゼネラルマネージャー高橋信也は「蜷川実花さんは近年では毎年のように大規模な展覧会を手掛けられており、それらは相反するものの境界線がテーマになっている。一方で、1つ1つが全く異なった展覧会内容になっており、毎回アーティストとしての作風がアップデートされている。今回の展覧会もここ京都市京セラ美術館でしか見られない展覧会になっている。」と述べました。

会場限定のオリジナルアイテムも!コラボグッズの販売

また、会場内特設グッズショップにて、プチバッグや生八つ橋などの京都のメーカーとのコラボ商品や、会場でしか手に入らないオリジナルアイテムなど、グッズの販売を複数開始いたしました。蜷川実花作品の世界観を楽しめるグッズを多数取り揃えています。展覧会での体験の余韻が、家でも楽しめますよ。

会場限定のオリジナルアイテムも!コラボグッズの販売
会場限定のオリジナルアイテムも!コラボグッズの販売

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」概要

・会期: 2025年3月30日(日)まで
・開館時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)

■午前9時開場に変更
対象日程:3/15(土)、3/16(日)

■午前9時開場、午後7時閉場に変更(午後6時30分最終入場)
対象日程:3/20(木・祝) 〜 3/30(日) ※3/28(金)のみ午後6時まで

・休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館
・会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
・チケット
前売りチケットの販売中。チケット販売の詳細は、公式サイト(https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/)をご参照ください。

一般:前売¥2100、当日¥2300
大学・専門学校生:前売¥1400、当日¥1600
高校生:前売¥900、当日¥1100
小中学生:前売¥600、当日¥800

*団体割引料金(団体は20名以上前売り料金)
*障がい者手帳等:本人及び介護者1名無料
*未就学児のお子様は無料、保護者(中学生以上)の同伴が必要

詳細は「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」の公式サイトをチェック!