下瀬美術館

SIMOSE

広島県出身のわたしが紹介するおすすめの美術館です

広島県大竹市にある下瀬(しもせ)美術館です

2023年3月にオープンしたばかり!

【広島】瀬戸内海をイメージした動く美術館の画像_1
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板 茂

設計は、建築のノーベル賞ともいわれる

「プリツカー建築賞」を2014年に受賞した

坂 茂(ばん・しげる)さん

坂茂氏といえば、紙管を使った「紙の家」や「紙の教会」や、

コンテナを使った建築や災害支援活動有名です。

館内には、紙管で作られた椅子があります。

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可動展示室

坂氏が瀬戸内海の島々に着想して設計した可動展示室は合計8つあり、

広島県の造船技術を活かして水の浮力で動かすことができる可動式になっているため

配置を入れ替えることができます!
 

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『アートの中でアートを観る』

すべての外壁がミラーガラスで一体化されていて

内側からはガラス張りに見えて、外側からは鏡のように見えるため、

瀬戸内の島や山が映り込んで風景が増幅されつつ、

大きな建築が風景に溶け込んで、

建築と景色が融合する様子を楽しむことができます。

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エミール ガレの庭

工芸家エミール・ガレは、

自然をモチーフとした作品を手掛けるだけでなく、植物学者としても活動しました。

そんなガレの作品に登場する草花を中心に、瀬戸内の気候に合わせて植栽された庭園です。

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ミュージアム カフェ

テラス席もあるカフェは、

瀬戸内海を見ながら、休憩もできます。


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おわりに

土地感覚のある広島県民の私からアドバイスは...

下瀬美術館は

広島市内から約1時間のところにある大竹市というところにある美術館です

大竹市は、ほぼ山口県なのでゆっくりと行く広島旅行の際にぜひ足を運んで欲しいです

山と海に囲まれた美術館をぜひご堪能ください!

一般財団法人 下瀬美術館

営業時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料/一般:1,800(1,500)円、高大生:900(800)円、中学生以下 : 無料
休館日/毎週月曜日(祝休日の場合は開館)、年末年始、展示替え期間
アクセス/JR大竹駅から無料のシャトルバスが運行中
住所/ 〒739-0622 広島県大竹市晴海2丁目10-50

ほのか

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