みなさま

今日も見てくださってありがとうございます。
ほのかです。

今回は、兵庫県にある兵庫県立美術館で開催中の
キースへリング展行ってきたのでご紹介します。

キース・ヘリング展 アートをストリートへ

【兵庫】31年間の短い生涯で残したキースの画像_1

キース・ヘリング(1958-1990)

なんとキース・ヘリングはエイズによる合併症でたったの31年で生涯を終えています。
そのうちアーティストとしての活動期間は10年程ですが、
残されたアート作品はたくさんあります。

【兵庫】31年間の短い生涯で残したキースの画像_2

アートはみんなのために/Art is for Everybody

【兵庫】31年間の短い生涯で残したキースの画像_3

はじまりは、ニューヨークの地下鉄駅構内の空いた広告板に貼られた
黒い紙にチョークで描くサブウェイ・ドローイング

公共施設への※グラフィティは違法行為のため、
警官に捕まらないよう素早く描いて、地下鉄に飛び乗って次の駅へと向かっていたそうです!

有名になるにつれてドローイングは剥がされて、
売買されるようになるまでの約5年間このプロジェクトは続いたそうです。

グラフィティ:スプレーをメインに公共の壁や電車、シャッターなどに描かれる文字や絵のこと。
グラフィティアートで有名なアーティストは他にバンクシーがいます。
へリングはグラフィティアートアーティストで、ポップアートとストリートアートの先駆者の1人です。

【兵庫】31年間の短い生涯で残したキースの画像_4

幅6mの大型作品 『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット

【兵庫】31年間の短い生涯で残したキースの画像_5

1985年2月、黒人歴史月間中に
ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック劇場で上演された、
パフォーマンス「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セット。
この演目は、黒人のストリートダンスと社交ダンスの
300年の歴史を祝い制作されました。

横幅6mを超えて黒い線でダンサーが踊るように描かれており、
この作品の前で踊られたブレイクダンスが作品に息を吹き込みました

日常にアートを拡散させることで、社会への強いメッセージを発信して
人類の未来と希望を子どもたちに託しました。

赤と青の物語

子どもたちが自由に物語を想像できるように描かれたものもあります。

おわりに

日本初公開を含む150点の作品が展示されているキースへリング展、
これから梅雨の時期にもなるので
雨の日にも楽しむことが出来る美術館にぜひ足を運んでみてください!

日程

2024年4月27日(土)~6月23日(日)
開場時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)

休館日:月曜日 ※祝日(5月6日振替休日も含む)の場合は翌日

会場

兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階ギャラリー
〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1[HAT神戸内]

電車を利用の場合
 JR:神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
 阪神電車:岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分

アクセス情報|兵庫県立美術館 - HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART artm

料金

当日券
一般:2,000円
高大生:1,200円
小中生:500円

※すべて税込
「キース・ヘリング展」チケットカウンター(会場販売)での
支払い方法は現金だけなので気を付けてください!