【石川県金沢市】リゾートホテル×和の空間で“金沢の魅力に包まれる”ホテルステイ【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 】
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No.409 岩井なな
こんにちは!MOREインフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送る取材・インタビューライターの【岩井なな】です♡
金沢駅からバスと徒歩でおよそ10分、観光名所として知られる「近江町市場(おうみちょういちば)」のすぐそばにある【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 】。2022年12月にオープンし、もうすぐ一周年を迎えます。
アメニティが充実していて女子会にぴったりの客室、ご家族やご友人と思う存分ティータイムを過ごせるラウンジ、特別な思い出になる仕掛けたっぷりのディナー、そして金沢の美味しいものがインフレする朝食ビュッフェと、実際に滞在して感じたホテル山楽の魅力を余すことなくご紹介します。
- 【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 】について
- 1. 豪華絢爛!北陸のアートに触れられる【レセプション】
- 2. 1日を通してフード&ドリンクが楽しめる【クラブラウンジ】
- 3. ラグジュアリーでリラックスできる【客室】
- 4. サプライズの連続!北陸の幸をふんだんに使った【スペシャルディナー】
- 5. オープンキッチンが映える!金沢名物が大集結する【朝食ビュッフェ】
- おまけ. 系列ホテル 金沢白鳥路 ホテル山楽でいただける【レトロクリームソーダ】
- 金沢ステイを格上げするおすすめホテルTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWA &金沢白鳥路 ホテル山楽
【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 】について
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAのコンセプトは「古都 金沢の美を纏う。」時を重ねても優美な輝きを放ち続ける金沢の魅力を、ホテルに滞在しながら感じることができる特別な場所とサービスを提供しています。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAに宿泊することや、1階の「金沢ダイニング きざはし」で食事をするためにわざわざここを目指す人がいるほど。最近では、ヨーロッパの方々が多く訪れているとのことでした。
エントランスに足を踏み入れると、目の前に広がる6段の滝に驚きました…!THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAは、120坪の中庭を囲むように建てられています。
きれいに手入れされた滝と周りの植物は、癒し効果抜群。日が落ちるとライトアップされて、さらにいい雰囲気になります。
ホテルの外を望める客室と、中庭を望める客室の2種類があります。中庭側の客室の窓は、波打つような設計にすることにより、どの部屋にいても角部屋に宿泊しているような解放感を感じられます。
朝はとくに気持ちのいい光がたっぷり入ってきて、窓際で読みものをして過ごすと幸せな気持ちになりました。
1. 豪華絢爛!北陸のアートに触れられる【レセプション】
北陸を中心に活動されているアーティストたちの作品が、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAのレセプションの至るところに飾られています。
チェックインカウンターのスタッフの背中側には、金箔の上にはみ出るほど大きな文字を描いたアート作品が。加賀友禅の伝統的な花柄を描き、後ろから光を当てた作品は、流れるような線とじんわりと浮かび上がる美しい色がすてきでした。
今までさまざまなオシャレホテルに宿泊してきましたが、これほどまでにアートを身近に感じられるインテリアのホテルはTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWAが初めて。
レセプションに限らず、ホテル館内のあらゆる場所にアートが散りばめられているので、ぜひ丁寧に探してみてください。
2. 1日を通してフード&ドリンクが楽しめる【クラブラウンジ】
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA2階の客室フロアに隠れるようにあるクラブラウンジでは、1日を通してとっておきのフードやドリンクがいただけます。
ホテル専属のパティシエによるスイーツは絶品!クリエイティブな見た目と本格的な味わいがたまりません。
私は、人気のココナッツのケーキとピスタチオのケーキ、モンブラン、ショートケーキ、ミニカヌレをいただきました。ミニケーキではなくて、一般的な大きさのケーキを好きなだけ食べられるなんて最高ですよね♡
クッキーやアイスクリーム、ほうじ茶風味のナッツなどもあったので、あらゆる人が優雅なティータイムを過ごすことができるでしょう。
クラブラウンジは大きく3つの空間に分かれていて、緩やかに壁紙とカーペットのカラーが変化していることに気づきました。これは、金沢の四季を表現しています。
加賀友禅をさりげなく取り入れたクラブラウンジのスタッフさんの制服もすてきだったので、ぜひ訪れる機会があれば見てみてください。
もちろん、ドリンク類も種類豊富にラインナップ。コーヒーや紅茶から、ワイン、スパークリングワイン、地酒といったアルコール類まで取り揃えています。
クラブラウンジは、11:00-14:00の時間帯を除いて、9:30から21:00までオープンしています。17:00以降はおつまみメニューも並ぶので、甘いものが苦手だったり控えている方も満足できるはずです。
3. ラグジュアリーでリラックスできる【客室】
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAの館内をうろうろするだけでも十分なくらい癒されましたが、客室に入るとさらなる感動体験が待っていました!
ベッドの後ろにあるベッドボードには、藤の花が描かれてます。これは、ホテル山楽から徒歩10分県内にある観光地「兼六園」に咲く藤の花を表現したもの。客室によって、梅の花や加賀水引などの模様が描かれています。
ペットボトルに入った冷たい加賀棒茶が冷蔵庫に入っていたり、九谷焼の茶器や加賀棒茶・能登紅茶・煎茶のティーバッグが用意されていたりと、至れりつくせり。
また、アメニティも充実しています。シャンプーとコンディショナー、ボディーソープだけではなく、ボディローションやクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、コットンも設置されているので、女子旅に推せるホテルだと感じました。上下セパレートのルームウェアや入浴剤など、ホテル滞在をよりリラックスできるおもてなしもとても嬉しかったです。
一年を通して雨の日が多いとされる北陸ならではの設備として、靴の乾燥機も用意されていました。雨や雪などで靴が濡れてしまった際に活用したいアイテムです。
朝・夕方は、全ての客室に地元紙である「北國(ほっこく)新聞」が届きます。北陸出身の私としては、懐かしい響き。
北陸の最新情報を得たい人や、このようなところからも金沢滞在を楽しみたいインテリな方に最適のサービスです。
特別に、スイートルームも見せていただきました。余裕のある空間に、大きなテレビやミニバーなど、セレブリティな気分になれる客室です。
スイートルーム限定特典として、フリーのミニバーも。加賀梅酒はロックでいただくととろっと甘くて美味しく、私も大好きなお酒です。
ゴージャスな洗面所とお風呂場は、リッチな気分を味わえそう。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAには、バルコニーのあるお部屋もあります。より解放感を感じたい方や、春・秋といった気候が気持ちいい季節に訪れようと思っている方は覚えておいて損はないでしょう。
北陸の伝統工芸品を随所に取り入れてラグジュアリーさを演出しつつ、リラックスできるサービスが充実した客室。チェックアウトの時間ギリギリまで、滞在を楽しみました。
4. サプライズの連続!北陸の幸をふんだんに使った【スペシャルディナー】
ディナー会場は、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA内にある金沢ダイニング きざはしです。金沢の美食を朝・夜それぞれの時間帯に合わせて調理し提供するオールデイダイニング。
私は平日にうかがいましたが、この日のディナーはほぼ満席とのこと。人気の理由は、すぐにわかりました。
フォークとナイフに加えてお箸も用意されたディナーの席。ワイングラスがたくさん並んでいるテーブルを前にフレンチのコースが提供されるとばかり思っていましたが、意外にも和洋食のコースでした。
というのも、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAの総支配人はソムリエの資格を持ち、お酒と食に強いこだわりがあるんだそう。北陸の幸を最適なお酒とのペアリングで楽しんでほしいとの思いから、和洋食のコースをワインや日本酒と共に提供してるそうです。
今年は11月6日から漁が解禁された香箱ガニを贅沢に味付けしたお料理は、お酒に合いすぎるくらい
。
主にその日に仕入れたばかりの北陸の魚介類を惜しみなく使用したお料理の美味しさに感動するばかり。また、お寿司は玉手箱のような器に入っていたり、目の前でスモークが漂ったりと、提供の仕方にもサプライズ感があって忘れられないディナータイムを過ごせました。
豪華なコースの中でも特に華やかだったのが、金箔をまとった牛ステーキ。その名も「金塊(きんかい)」です。
ナイフが刺さるの?と思うほど、金塊ちっく。ナイフを入れてみると、断面はお肉というビジュアルがインパクト抜群でした。ジューシーでとても美味しかったです。
デザートには「デザートワイン」をペアリング。スイートな美味しさで、お酒が強くない私もつい飲み干してしまいました。
通常のコースメニューにはお酒はセットになっていませんが、金沢ダイニング ぎざはしの知識豊富なスタッフさんにお料理とのペアリングにおすすめのお酒を聞いてみてください。優しく教えてくださいますよ。
5. オープンキッチンが映える!金沢名物が大集結する【朝食ビュッフェ】
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAの朝食は、ビュッフェスタイル。美しく盛り付けされた前菜が先に提供されて、あとは自分の好きなものを取り分けます。
車麩(くるまふ)や赤巻と呼ばれるかまぼこが入っているのが特徴の「金沢おでん」、専門店で食べるようとすると行列に並ぶことになる「ハントンライス」など金沢名物が一挙に集結!てまり寿司や天ぷらは、オープンキッチンで作られた出来立てをいただくことができます。
洋朝食もラインナップされているので、金沢でお寿司や海鮮丼をたくさん食べたという方は、パンやドーナツでクールダウンしてもいいかもしれません。和洋折衷の朝食を楽しめるのもビュッフェならではでいいですよね。
中庭の滝を眺めながらの朝食は、今年1番贅沢な時間でした。
てまり寿司がとくに、シャリが小さくてネタは大きくて美味しかったです。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAでは開業1周年を記念して、この贅沢な朝食ビュッフェを無料で楽しめる、室数限定・ご予約者全員【朝食プレゼントプラン】を用意しています。
2024年4月25日までのご予約分が対象ですので、ぜひお得なチャンスをお見逃しなく!
おまけ. 系列ホテル 金沢白鳥路 ホテル山楽でいただける【レトロクリームソーダ】
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAから徒歩5分ほどの場所にある系列ホテル【金沢白鳥路 ホテル山楽】にもうかがいました。
外観は至って普通のすてきなホテルですが、ホテル内に足を踏み入れると、大正ロマンを感じさせるレトロな空間が広がっていました。
金沢白鳥路 ホテル山楽の名物は、10色からカラーを選択できるクリームソーダ。アルコール入りも選択可能です。オレンジ&ピーチのクリームソーダは、淡いオレンジ色が可愛すぎる!
ステンドグラスや重厚感のあるチェアも、レトロな雰囲気を醸すのに一役買っていました。着物で訪れると、さらに映える写真が撮れそうかもとさまざまな妄想が広がる夢のような時間でした。
金沢ステイを格上げするおすすめホテルTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWA &金沢白鳥路 ホテル山楽
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAは、訪れる人に対して惜しみなくおもてなしをする素晴らしいホテルです!
今回の滞在を通して、金沢の魅力を再発見し、これまで以上に金沢・北陸が好きになりました。
2024年3月に北陸新幹線が全線開通します。新しく新幹線の駅ができる小松や福井を楽しむ旅の拠点として、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAにたくさんの人が訪れるのではないかと思います。今以上に混雑する前に、朝食プレゼントプランが終了する前にぜひ行ってみてくださいね♡
【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA】
住所:920-0902 石川県金沢市尾張町1丁目1番1号
アクセス:JR金沢駅から路線バス(JR金沢駅東口③・⑦~⑪番のりば)に乗車、バス停「武蔵ヶ辻・近江町市場」で下車後徒歩約4分
ホテル専用無料シャトルバスも運行
電話:076-222-8077(宿泊予約・お問合せ)