【大阪・梅田】富山・石川・福井の名物グルメ&お酒が手に入る!KITTE OSAKA2階《HOKURIKU +(ホクリクプラス)》
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No.409 岩井なな
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るホテルライター・グルメライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
2024 年7月31日(水)にグランドオープンした、JR大阪駅直結の商業施設『KITTE OSAKA(キッテ大阪)』は、「JPタワー大阪」の地下1階から6階に入り、飲食店やファッション・雑貨店など114店舗が揃っています。
そんなキッテ大阪の2階にある『HOKURIKU +(ホクリクプラス)』は、富山・石川・福井の北陸三県の名物グルメやお酒、雑貨が揃う情報発信拠点です。
富山ジャーナリストとして活動する私のおすすめ商品ベスト3と、ホクリクプラスで楽しめることをまとめました!

KITTE大阪2階 北陸三県(富山県・石川県・福井県)の情報発信拠点【HOKURIKU +(ホクリクプラス)】

北陸三県(富山・石川・福井)の名物を販売するほか、観光情報を発信したり、イベントを行ったりと、ただのアンテナショップではなく情報発信拠点としての役割も担う北陸プラス。「HOKURIKU+」の「+」は、訪れる人それぞれが見つける北陸のプラスを表現しています。
こだわりの産品をセレクト・販売し、スタンディングバーバーでは北陸の日本酒を用意しているので、ここを目的に訪れてもいいですし、大阪駅での隙間時間に立ち寄って嗜むのもおすすめです。
HOKURIKU +【富山コーナー】でエリア別の魅力を発信

富山・石川・福井それぞれのコーナーに分かれていて、各県でも新幹線の停車駅をメインとしたエリア別の特産品を紹介していて、各地域が持つ魅力を理解しやすいように工夫されています。

富山県コーナーでは、「新高岡駅」エリアを代表するブランドとして高岡市の鋳物企業「能作(のうさく)」の箸置きなどが、「富山駅」エリアを代表するブランドとして富山県砺波市「立山酒造株式会社」の日本酒などがピックアップされていました!

冷蔵庫にも種類豊富に日本酒などが並ぶほか、私の生まれ故郷である黒部市宇奈月温泉の「宇奈月ビール」といった地ビールもラインナップしています。

富山の「ます寿し」も複数種類お取り扱いがありました。ブランドによって厚みや色、味わいが異なるので、2種類を買って帰って食べ比べしてみるのもいいでしょう。


的確に自分の好みのます寿しを購入したいなら、酸味・押しの強弱を記した店頭の「ます寿しお好み分布図(チャート)」を頼りにしてみてはいかがでしょうか。

まるで富山の道の駅に立ち寄ったかのような充実な品揃えに驚きました!この日はたくさんのお客さんで賑わっていましたが、見応えのある商品ラインナップでショッピングを楽しめました。
季節のお菓子やます寿しなどは入荷状況によって手に入るものと入らないものがありますが、ぜひその時々の富山名物との出会いを楽しんでみてくださいね。
HOKURIKU +で見つけて!富山ジャーナリスト 岩井ななの【おすすめ3選】

ホクリクプラスの富山コーナーで探してほしい、私のおすすめベスト3をまとめました。どれも私が実際に普段から食べたり持ち歩いたりしているお気に入りのグルメ&グッズです。
3. 素朴な味わいにほっとするコーヒー FLAT COFFEE【とやま獅子舞ブレンド】

まずは、立山町「FLAT COFFEE」の「とやま獅子舞ブレンド」をご紹介します。実は、富山県は全国屈指の獅子舞継承数を誇り、今でも1,000以上の獅子舞が保存・継承されているそう(そんな豆知識がパッケージの裏に丁寧に記されていて、とても勉強になりました)。「地元の獅子舞や伝統文化を知るきっかけになってもらえたら」との思いから、このような商品名とパッケージになっています。

気になるお味は、麦茶やほうじ茶に似た香ばしさが素朴な印象で、ホッとする感じ。ティーバックのように淹れるスタイルが新鮮でした!
ギフトのプラス1点やカジュアルギフトに選べば、相手に富山のことをちょっと知ってもらうきっかけになります。
2. 富山銘菓に加わった新フレーバー リブラン【甘金丹(かんこんたん)】

続いてご紹介するのは、富山県内に複数店舗を展開する老舗の洋菓子店「リブラン」の「甘金丹(かんこんたん)」です。薄い黄色のプレーン味は富山銘菓として広く知られていますが、2021年に甘金丹の誕生33年を記念して、いちごとピスタチオのフレーバーが新たに加わりました。
たまごの優しい味わいはそのままに、進化した富山銘菓をぜひ食べてみてください。常温でお持ち歩きできて、手土産や小腹を満たすおやつなどさまざまなシーンで美味しくいただけます。
1. 富山で親しまれるモチーフを閉じ込めた【富山もよう】オリジナルグッズ

最後に紹介する私のイチオシは、北日本新聞創刊130周年を記念して始まった「富山もようプロジェクト」から生まれた「富山もよう」のオリジナルグッズです。
お酒やガラス、立山連邦やチューリップ、雷鳥や合掌造りなど富山で親しまれる景色や動植物などのモチーフを閉じ込めた富山もようをデザインしたのは、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんです。おしゃれなグッズたちを日常遣いすれば、さりげなく富山愛をアピールできます。

富山県内を走る、富山地方鉄道「富山もようトレイン」
また、能登半島地震で被災した富山県氷見市の復興支援を目的に「富山もよう」と、氷見の生産事業者の皆さんとの共同で生まれた氷見の里山・里海・体験の魅力が詰まった賜物(たまもの)を発信するプロジェクト「氷見のたまもの」の特選ギフトを販売するイベントが今週末にホクリクプラス物産展で開催されます。
富山もようのボックスに氷見のたまものが詰まったギフトをぜひチェックしてみてください!
【氷見のたまもの in 大阪・HOKURIKUプラス(@JP Cafe)】
日時:2025年1月18日(土)・19日(日)
18日/11:00〜20:00
19日/11:00〜20:00
場所:
大阪府・HOKURIKUプラス(@JP Cafe)
大阪府大阪市北区梅田3丁目2-2 KITTE大阪2F
おまけ:美味しそうな 助野靴下【寿司ソックス】が気になる

私が、気になりつつまだ購入したことがないのが、富山県高岡市「助野靴下」の「寿司ソックス」です。お腹が空いているときに見るとネタとシャリに見えてきそうな美味しそうなソックスは、実際に履いて使えるようになっています。意外にもリーズナブルな価格ですし、次回目にした際は買って履いてみたいです!!
最近話題に上がっている通り、 ニューヨークタイムズ誌が選ぶ「2025年に行くべき52カ所」の、30番目に富山、38番目に大阪がランクインしました。
富山と大阪という今年のホットアドレスの魅力を同時に感じられる大阪・梅田エリアをぜひ訪れてみてください。そして、KITTE大阪2階の「HOKURIKU +(ホクリクプラス)」でお気に入りのグルメ&グッズを見つけてみてくださいね。

【HOKURIKU +(ホクリクプラス)】
住所:530-0001大阪府大阪市北区梅田3丁目2番2号
KITTE大阪2F
営業時間:11:00〜20:00
定休日:年中無休(元旦、ビル施設点検日等除く)
シティもローカルも大好きな私ですが、富山をはじめ北陸のお店やホテルをいつも応援しています!
こちらの記事もあわせてご覧いただき、充実した北陸旅を叶えるための参考にしていただけると嬉しいです。


