夏旅におすすめ!ウェルネスな仕掛けたっぷりの客室が魅力《千年オリーブテラス》アクセス&チェックイン方法【香川県・小豆島ホテル】
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No.409 岩井なな
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年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
2024年3月15日に開業したばかりのヴィラ風ホテル『千年オリーブテラス』を訪れました。香川県・小豆島(しょうどしま)に位置し、瀬戸内海を望む客室で、ゆったりとしたひとときを満喫。客室内には、心と身体を整える“ウェルネス”な仕掛けがたっぷり用意されています。
少しアクセスしにくい場所にあるため、実際に訪れてわかったアクセス方法やチェックインの流れなど、旅のヒントをまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 予約なしでOK!フェリーに乗車し小豆島へ。『千年オリーブテラス』アクセス方法
- まずは“The GATE KOUNGE”に。『千年オリーブテラス』チェックイン方法
- ウェルネスな仕掛けがたっぷり!リトリートなホテルステイを。『千年オリーブテラス』の客室
- 瀬戸内海を望むお風呂が身も心も癒す。『千年オリーブテラス』のお風呂場&アメニティ
予約なしでOK!フェリーに乗車し小豆島へ。『千年オリーブテラス』アクセス方法
【千年オリーブテラス アクセス方法】
東京から東海道新幹線に乗車して「岡山駅」へ(約3時間)
→「岡山駅」からJR快速ライナーに乗車して香川県「高松駅」に到着(約1時間)
→「高松駅」から「高松港(フェリー乗り場)」へ(徒歩約5分)
→「高松港」からフェリーで小豆島「土庄港(とのしょうこう)」に到着(高速艇で約35分)
→「高松港」からタクシーに乗車し「千年オリーブテラス」へ(約10)
東京方面からアクセスする場合は、東海道新幹線に約3時間乗車し、まずは「岡山駅」へ。そこからJR快速マリンライナーに約1時間乗車して、香川県の「高松駅」に向かいます。
土日でしたが電車はそれほど混雑しておらず、予約なしでもスムーズに乗車できました。
本州から四国へ向かう途中、電車で海の上を渡ります。瀬戸内海がキラキラと輝いていて、とても美しかったです。
「高松駅」に到着したら、小豆島行きのフェリーに乗るため、駅から徒歩圏内の「高松港」へ向かいます。
「高松港」には、海風を感じられる開放的なテラス席や屋内の待合室があり、どこかゆったりとした時間が流れているように感じられました。
小豆島(しょうどしま)の「土庄港(とのしょうこう)」を目指すフェリーは予約不要で乗船可能です。車と一緒に渡る場合は大型フェリーで約1時間、車なしの場合は高速船を利用すると約35分で土庄港に到着します。
時間帯にもよりますが、高速艇は1時間に1〜2本ほど運航されています。
船内は自由席で、船の大きさや雰囲気はそれぞれ少しずつ異なります。往路では、ふかふかのグリーンの座席が印象的な、比較的新しい船に乗ることができました。足元のスペースはやや狭めなので、キャリーケースなどの大きな荷物は、置き方を工夫する必要があります。
窓の外にはいくつもの島が見え、35分間の船旅もまったく飽きずに過ごせました。広大な海というよりも、たくさんの島々が点在し、さまざまな表情を見せてくれる海という印象。初めて目にする景色ばかりで、とても驚きました。
土庄港に到着するとすぐに、小豆島の特産品であるオリーブの木がたくさん立っていました。7月上旬に訪れたところ、ちょうど小さな実がなってかわいかったです。
「土庄港」から「千年オリーブテラス」までは、タクシーで約10分ほど。港のタクシー乗り場ですぐに乗車でき、スムーズに移動できました。
タクシー料金はおよそ2,000円でした。
まずは“The GATE KOUNGE”に。『千年オリーブテラス』チェックイン方法
まずは、「千年オリーブテラス」での滞在のスタート地点となる「The GATE LOUNGE」へ立ち寄り、チェックインを済ませます。チェックインは15時から。
アート性あふれる建築デザインが美しく、思わず写真を撮りたくなるようなフォトスポットでもあります。
冷たいオリーブリーフティーをいただきました。自然な甘さと爽やかな風味が美味しかったです。
「The GATE LOUNGE」には、オリーブオイルの調味料や、オリーブオイルを使った美容液などのお土産品も並んでおり、滞在中に立ち寄ってショッピングを楽しむのもおすすめです。
夜になると宿泊者が無料で利用できるバーのようなラウンジに変わるので、そちらもぜひ活用してすてきな時間をお過ごしください。
ウェルネスな仕掛けがたっぷり!リトリートなホテルステイを。『千年オリーブテラス』の客室
「The GATE LOUNGE」から客室までは、徒歩で約3分。道がやや凸凹していることもあり、チェックイン後はスタッフの方が車で客室まで送ってくださいました。
ヴィラ風の客室は暗証番号を入力して開錠するスタイルのため、鍵を持ち歩く必要がなく、なくす心配もなくてとても便利でした。
この日、私たち夫婦が宿泊したのは、客室「Lucca(ルッカ)」。1泊6万円台から、最大2名で宿泊可能です。
「千年オリーブテラス」では、とにかくウェルネス体験が叶うため、リトリート旅におすすめです。たとえば、リラックス感のあるおしゃれなインテリアが印象的な客室のベッド手前にあるソファは、程よい硬さともっちりとした質感で、一度横になると起き上がれなくなるほど心地よい座り心地です。
S、M、Lのサイズから選べる上下セパレートの長袖ルームウェアは、薄くて伸縮性の高い素材でできており、とても心地よく着用できました。
睡眠にぴったりなBGMが流れていて、お部屋にいるだけで気分が解けるような至福の時間をすごしました。
ヨガマットが設置されているので、アクティブ派の方は客室や広々としたテラスでヨガ体験をするのもいいでしょう。
また、瀬戸内海を望む絶好のロケーションにあるテラスでは、朝食と夕食をいただくことができます。
大自然を感じながら食事を楽しめる、滞在中の楽しみのひとつとなるウェルネス体験です。
「千年オリーブ」の朝夕食について詳しくレポートをしたこちらの記事もぜひお楽しみください。
冷蔵庫には、飲み水やオリーブリーフティー、ジンジャーエールの原液、炭酸水などが用意されていて、自由に飲むことができます。冷凍庫も備え付けられており、氷を作ることもできます。
もちろん、コーヒーのドリップバッグなども用意されていて、食後にお部屋でほっと一息つくこともできます。このような行き届いたサービスのおかげで、近くにコンビニがない環境でも安心して快適に過ごせました。
ちなみに、お部屋には未開封の小豆島産オリーブオイルとお醤油が用意されていて、食事にかけて楽しむことができます。さらに、持ち帰りもOKなので、旅の思い出を自宅でも味わえますよ。
瀬戸内海を望むお風呂が身も心も癒す。『千年オリーブテラス』のお風呂場&アメニティ
「千年オリーブテラス」の客室「Lucca」のバスルームからは、瀬戸内海を望むことができます。四角く切り取られた窓の先に広がる景色は、まるで絵画のように美しく、思わずうっとりしてしまいました。
ボディソープやシャンプー、トリートメントはもちろん、オリジナルのオリーブアロマソルトまで用意されています。このオリーブアロマソルトは、実は自宅でも愛用しているのですが、上品なオリーブの香りがとても気に入っています。滞在中に試してみるのはもちろん、お土産として持ち帰り、ご自宅で好きなタイミングで楽しむのもいいですよ。
洗面台もモダンなテイストですてき。ウェルネス体験の満足度を、洗練された空間が後押しします。
小豆島産のクレンジングや化粧水、ソープなどがセットになったアメニティポーチは、とても使い勝手がよく優秀です。UVクリームも入っていて、夏の旅には特に嬉しい内容でした。
空間にひと吹きするだけで、気分まで「千年オリーブテラス」の世界観に包まれるような、オリジナルアロマも。香りの力で、滞在の心地よさが一層深まりました。
ドライヤーはパナソニック製。アメニティや設備のすべてに統一感があり、上質な滞在をさりげなく支えてくれていました。
香川県・小豆島でのリトリート旅にぴったりな「千年オリーブテラス」へのアクセス&チェックイン方法、そして心と身体が喜ぶウェルネス体験ができる客室とアメニティについてご紹介しました。この夏は、客室でのくつろぎの時間を存分に楽しむ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
【千年オリーブテラス】
住所:香川県小豆郡土庄町甲2473
電話:0879-62-8989