【香川県・小豆島ホテル】特別感たっぷりのお弁当をお部屋でゆったり。瀬戸内海を望むホテルステイ《千年オリーブテラス》
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No.409 岩井なな
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るホテル取材ライター・フードライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
香川県・高松駅からすぐの「高松港」からフェリーに乗り、小豆島(しょうどしま)の「土庄港(とのしょうこう)」へ。土庄港から、タクシーに10分ほど乗車し、到着したのは宿泊施設『千年オリーブテラス』。
ここは、スペインから運んできたという1000年の歴史があるオリーブの木がシンボルの、ヴィラ風ホテルです。瀬戸内海が望める絶好のロケーションの客室でいただく朝夕食をご紹介します。
ヴィラ風ホテルでウェルネス体験 千年オリーブテラス『Lucca(ルッカ)』の客室
私たちが宿泊したのは、客室「Lucca(ルッカ)」。1泊6万円台から、最大2名で宿泊できます。
チェックインを行う建物からは数十メートル離れているため、専用車で送っていただき、客室に到着しました。
アイランドキッチンを中心に配置した36㎡の客室は、ほどよい広さで、ゆったりと心地よい時間が流れます。2024年3月15日に開業したばかりということもあり、室内にはまだ新しい木の香りがほんのり漂っていました。
テラスからは、瀬戸内海を望む最高の眺望!ゆらゆらと揺れる低めのチェアのほか、食事などを楽しめるテーブルとチェアも配置されています。
また、客室にはヨガマットも用意されているので、この贅沢なロケーションでウェルネスなひとときを過ごすのもよさそうです。
お弁当のスタイルで特別感たっぷり。地元料理盛りだくさん&彩り豊かな夕食
「千年オリーブテラス」の朝夕食付きプランでは、どちらの食事も地元の創作料理店「暦(こよみ)」のお料理が提供され、お部屋でゆっくり楽しめます。
夕食は18時から18時30分の間に、ホテルスタッフが丁寧にお弁当を届けてくれました。せっかくなので、テラス席に出ていただくことに。
具だくさんのお味噌汁は、お部屋に備え付けのIHコンロで温めていただき、ほかほかの状態で楽しめました。
ちらし寿司や卵焼き、コロッケなど、どこかほっとするメニューがとてもセンスよく盛り付けられていて、気分が上がるディナータイムを演出してくれました。おかずはもちろん、お刺身まで本当に美味しくて大満足!
お腹がいっぱいになったので、デザートは冷蔵庫に入れておき、夜食として楽しむことに。お部屋食だからこそ叶う、自分のペースで過ごせる時間に、心からリラックスできました。
ちなみに、お部屋には未開封の小豆島産オリーブオイルとお醤油が用意されていて、食事にかけて楽しむことができます。さらに、持ち帰りもOKなので、旅の思い出を自宅でも味わえますよ。
炊き立てのごはんを朝から。お部屋でゆっくり楽しめる朝食
「千年オリーブテラス」のチェックアウト時間は11時。朝食もお部屋でいただけるため、チェックアウトに間に合いさえすれば、ゆっくり起きてから食べることもできます。島ならではのゆったりとした時間を、お部屋にいながら味わえるのが魅力です。
1泊の場合、チェックイン時点で冷蔵庫の中には、朝食用の佃煮入りのお弁当や海苔、フリーズドライのお味噌汁などが用意されています。また、お米も置かれていて、浸水時間や水の量、炊き方などが丁寧に書かれた説明書も用意されているので安心。その通りに進めれば、しっかり美味しく炊き上がりました。
心も身体も整うようなウェルネスな滞在が叶う「千年オリーブテラス」。朝夕食を一緒に準備する体験を通して、夫婦の絆がより深まったように感じました。
リトリート旅にもぴったりの宿なので、ぜひ癒されに訪れてみてくださいね。
【千年オリーブテラス】
住所:香川県小豆郡土庄町甲2473
電話:0879-62-8989