【岡山|倉敷ホテル】おこもりステイにもぴったり。美観地区そばの高級宿『撚る屋 YORUYA』
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No.409 岩井なな
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るホテル取材ライター・フードライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
岡山県倉敷市に位置する 倉敷美観地区は、江戸から明治・大正にかけて発展した、倉敷川沿いの伝統的な街並みを保存・活用した、芸術と歴史が融合する人気の観光エリア。観光地として注目されていますが、外国人観光客はまだ比較的少なく、穴場感のあるスポットです。
そんな美観地区から徒歩圏内にある高級宿 『撚る屋 YORUYA』 をご紹介。2024年11月14日に開業した新築棟は、美観地区の景観としなやかにつながるような、抜け感のある美しい空間が魅力です。アクセス情報や宿泊料金はもちろん、地元の名品を取り入れたアメニティや、中庭を眺めながら浸かれるお風呂まで、たっぷりご紹介します。
- 岡山県倉敷市 美観地区そば 『撚る屋 YORUYA』 アクセス方法
- 新旧のテイストがマッチする洗練された空間
- 2階建てでゆったりくつろげる『撚る屋 YORUYA』の客室
- 中庭を望むお風呂&充実のアメニティ
岡山県倉敷市 美観地区そば 『撚る屋 YORUYA』 アクセス方法
東海道新幹線で岡山駅まで行き、そこから在来線で倉敷駅へ。倉敷駅からタクシーで約15分で、『撚る屋 YORUYA』に到着します。
明治期に栄えた呉服屋の別邸であった築110年の伝統的建造物を活かし、2024年11月14日に開業した同施設。街並みに馴染む静かな佇まいが印象的です。
新旧のテイストがマッチする洗練された空間
宿に到着すると、玄関の外までスタッフが迎えに出てきてくださいました。
入ってすぐの場所には宿泊者が利用できる、小洒落たバーがあります。
1階の奥まで進み、美しいお庭の見える場所でチェックインの手続きを。
自家製のわらび餅とお茶のサービスが嬉しい。ゆったりとした時間とともに楽しみました。
チェックインの手続きを済ませたら、お庭の横を通って客室に向かいます。
倉敷の空気や光、建築を感じながら、刻々と景色が変化するゆとりある空間を歩いて進みました。
2階建てでゆったりくつろげる『撚る屋 YORUYA』の客室
客室にはそれぞれマークがついていて、ルームキーや表札にそれが彫ってあり、1泊すればすこし愛着が沸きます。
二階建の客室には中庭があり、上から自然光が入ってきてとても気持ちがいいです。
2階は寝室とリビングが隣り合った空間になっていて、まさにおこもりステイにぴったりな環境。
広々とした空間でゆっくりくつろぐのもよし、デスクで仕事をするもよし。とにかく静かなので、グッと自分の時間に集中できます。
客室に用意されたティーバッグタイプのコーヒーはオリジナル。
「ままかり」と呼ばれる魚を丸ごと使った「ままかり煎餅」、は¥しっとりとしたこし餡を独自の薄皮でくるんで蒸した伝統の和菓子「藤戸饅頭」などの岡山名物も用意されていました。
冷蔵庫のドリンクも無料でいただくことができます。
「岡山果汁ものがたり」のピオーネが濃厚なのに軽やかな甘さもあり、すごく美味しかったです。
中庭を望むお風呂&充実のアメニティ
お風呂はしっかり深さがあって、とても心地よいひとときを過ごせました。
和モダンなインテリアや設えが心地よく、室内にいながら倉敷の美しさを感じられます。
陽が落ちるにつれて変化していく中庭の景色は必見。夜にはライトアップされます。
お手洗いや洗面所、クローゼットの細部に至るまで美しく、お部屋のどこを歩いても、どこを見ても心満たされます。
アメニティは化粧水や洗顔、洗顔ネットなども用意されていて充実のラインナップ。
上下セパレートの部屋着と足袋も。足袋は、施設内で使用できるサンダルを履く際に着用します。
今思い出しても夢のような、すばらしい時間を『撚る屋 YORUYA』 で過ごせました。
【撚る屋 YORUYA 】
住所:710-0053 岡山県倉敷市東町2−7
電話番号:086-697-5456