【島根】世界遺産の町“石見銀山”を歩く旅
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No.570 Noriko
島根県にある世界遺産、石見銀山をご存じですか?
ここは、歴史ある町並み、自然と人との営みが調和した美しい景観が広がっています。
今回の旅では、そんな石見銀山とその周辺を歩きながら巡ってきました。
石見銀山とは?
石見銀山は、16世紀から17世紀にかけて世界的にも有数の銀の産出地として栄えた場所。
2007年には、「石見銀山遺跡とその文化的景観」として世界遺産に登録されました。
評価されたのは、採掘だけでなく運搬や製錬、生活の場まで含めた“人と自然が共存していた景観”です。
山や森に囲まれた町には、江戸時代から町並みなどが保存されていて、歩いているだけでタイムスリップしたような感覚になります✨
大森町のフォトスポットを歩く
石見銀山観光の拠点・大森町は、レトロな町並みと自然が調和したフォトジェニックなエリア。レンタルサイクルで散策される方が多いですが、写真好きの方にはぜひゆっくり歩きながら町並みや自然をじっくり撮影してみて📷✨
1.伝統的建造物群保存地区
江戸時代の町家など歴史ある建物が今も残されていて歩くだけでタイムスリップした気分に。
レトロな看板や格子戸の細工など観察しながら散策。
奥に見える山々もとても綺麗です🏔
2.羅漢町橋(アーチ橋)
周囲の緑と石造りの美しいコントラストは写真映え抜群!
3.観世音寺からの眺め
小高い場所にある観世音寺からは、大森の町並みを一望できます。
昔ながらの瓦屋根の家々が並ぶ石見銀山らしい風景が広がっています。
4.自然豊かな景色
小川のせせらぎや木陰の道は、マイナスイオンたっぷりで涼しく歩いているだけでリフレッシュできます✨
森の中で咲くジャガの花を見つけたり、歩いていると思わずシャッターをきりたくなる瞬間が沢山!📷
龍源寺間歩で坑道探検
石見銀山といえば、やっぱり「間歩(まぶ)」と呼ばれる坑道跡の見学は外せません。
龍源寺間歩は、一般公開されている数少ない坑道のひとつ。中は夏でもひんやりしていて、当時の手掘りの跡がそのまま残されています。
全長600mのうちの約3分の1にあたる157mが公開されています。
坑道の壁面 には当時のノミの跡がそのまま残っていて、採掘の大変さや過酷さを体感しました。
レトロカフェ、群言堂 本店で一息。
たっぷり歩いたあとは、大森町にある群言堂本店のカフェでひと休み。
古民家を活かした空間はとても素敵で、季節のドリンクや地元の素材を使ったカフェメニューは優しい味でとても美味しいです。
※お店の方に許可を得て撮影しております。
■石見銀山群言堂 本店カフェ
📝〒694-0305
島根県大田市大森町ハ183
⏰11:00~17:00(L.O.16:30) 水曜定休
最後に
世界遺産の石見銀山は、ただの観光地ではなく、ゆっくり歩きながら自然と歴史の深さに触れられる特別な場所でした。
絶対に一度行く価値のある場所です✨
島根を訪れる際は、是非足をのばしてみて欲しいです。